Kana Inafuku

・沖縄生まれの27歳。大阪の大学を卒業後、東京就職を経て沖縄に戻ってきました。 ・フリ…

Kana Inafuku

・沖縄生まれの27歳。大阪の大学を卒業後、東京就職を経て沖縄に戻ってきました。 ・フリーランスライター、インスタコンサル、広報。 http://okidaily.com/

最近の記事

生きにくい世の中

生きにくい世の中になったな、物理的にも精神的にも。 最新の情報を届ける人に頭が下がるけど、「どこでフェイクや偏りが挟まれてきたかわからない」という恐怖が消えない。 メディアに対する人々の不信感は、コロナ禍でさらに大きくなった。 ウクライナで起こる今の状況にしても、わたしと同じように、疑いすぎて発信を拒んでいる人がいるんだと思う。 どんな場所にも自分には理解し難い人はいて、お金は汚くて、「どうか悪人以外は誰も苦しまないで」と、祈ることしかできない自分は残酷。 地球のど

    • 「知らない」は時にあなたを悪人にする

      Everything is meant to be.(全ては起こるべくして起こる)という言葉が好き。 去年の10月、仕事の関係で石垣島に来た。 各離島を巡り、取材を重ねて、いろんな人に会って、 これまで「沖縄出身者」として語ってきた自分を恥ずかしく思っている。 今までわたしは、沖縄本島と離島を分けて考えていた。 無意識に、より都市化していて本土に近い「沖縄本島」が沖縄だと思っていたんだ。 ●離島の人にとって首里城はどんな存在だったんだろう。 ●本島に人頭税を知らない人が

      • 嫌いなものは「誤字」と「思い込み」です

        先日、あわや大変誤解のある記事を書きそうになった。 「人の先入観」「思い込み」ってこわいなあって思った話をします。 多角面から物事を考えるのは大切なこと。 親、先生、社長、政治家。パーフェクトな考えや正しい価値観を持っている人はいません。みんなちょっとずつ違った思いを持ち、誰かに賛同したり逆らったりして生きていると思うんです。 わたしは、どんな話を聞いてもまず「その反対側」を考えることを心掛けています。 一方的な話をのむのではなく、批判されている相手側、できればどっちでも

        • 離島を知れば知るほど、諦めが出てきた

          ありがたいことに、取材でいろんな離島に行く機会がある。西表、黒島、この間は与那国島に行ってきた。 話す言葉も違えば、人の顔や雰囲気も全く違う。おじいやおばあが何を言っているか分からず、記事が書けなくて焦ったことも多い。 文化が違うのは当たり前なんだろうけど、沖縄本島で生まれ育ったわたしは今まで 「沖縄なんだから、離島もある程度一緒でしょ」 という甘い考えのもと生きてきた。そしてそれは、ぜーんぜん間違ってた。 何キロも海を挟んで暮らす島の人たち。年齢はもちろん、見て感

        生きにくい世の中

          大人になるってどうゆうことなんだろう

          最近、取材で高校生と話す機会が増えた。 「将来の夢がなくて困ってるんです」と相談されることも多い。 そして毎回わたしは彼らに「夢なんてなくていい」って答えてる。   だって知ってほしいんだ。 「わたしの夢はこれです!」 そう言って見事に実現した大人は一握りだし、夢を叶えたとしても、今の状況に100%満足している大人もほぼいない。 「この仕事(案件)しあわせ。ずっとこうして過ごしていたい」って笑顔で言ってる人、少なくともわたしの周りにはいない。 みんな何かしらに耐え

          大人になるってどうゆうことなんだろう

          #Clubhouse のせいで夜更かししてる人多そう

          「Instagramの次のアプリはなんだ〜」 ここ2年程、そう考えてた人は私だけじゃないはず。 2020年の4月にリリースされて、日本でも1月中旬から利用者が急増してるアプリ「#Clubhouse(クラブハウス)」。 音声や会話だけで不特定多数の人とコミュニケーションがとれて、テキストや画像のやりとりは一切なし。 現在は招待制で、世界でも200万人ほどのユーザーしかいないらしい(創設社Alpha ExplorationのPaul DavisonnCEOの発言より) 日

          #Clubhouse のせいで夜更かししてる人多そう

          バハマ観光事業を手伝ってます〜(クラファン応援してね)

          新卒の会社で出会った同僚(黒川ウェリントン)と、バハマ事業をスタートさせることになりました❤︎ ミッションは、「バハマと日本の国境を繋ぐ」こと。観光事業としてナビ運営や日本人向けツアーへ参入していきます。 正直、黒川と出会うまではバハマなんて興味もなかったし、「手伝って」って言われた時も私バハマ知らんしな〜〜〜って思ってました。 でも二つ返事でOKを出したのは、わたしがいつも黒川の人間性や仕事に対する姿勢を尊敬しているからです。 会ったことがある人はご存知と思いますし

          バハマ観光事業を手伝ってます〜(クラファン応援してね)

          SNSは、発信するだけではダメ。

          と、まあ当たり前のことを言っているのですが。 最近さらにこれを痛感しているので、ちょっと書き留めてみようと思います。 SNSを本格的に始めて約一年半。 メインはInstagramとTwitter。フォロワーも徐々に伸びてきました。 でも、最近さらにフォロワーが定期的に伸びるようになってきて、 その理由はたぶん 「わたし自らがアクティブなって、いいねやコメントを回っているから」 なんです。 特にInstagram。 沖縄に住んでいる人や自分の分野に関連するビジネス

          SNSは、発信するだけではダメ。

          新型コロナウイルスと沖縄。

          新型コロナウイルスにより、2020年は沖縄にとっても混乱の年になった。 感染拡大が広まった4月から、人々の自粛による一時的な収束を経て、現在新たな警戒期。 このウイルスが私たちにもたらしている恐怖は、決して感染リスクそのものだけではない。 雇用損失や業績悪化による経済的打撃や、誤情報への不安、自分が無症状だった場合、いつ感染源となるか分からない恐怖。私たちには立ち向かっていかなければならない多くの事実がある。 沖縄で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、今年の2

          新型コロナウイルスと沖縄。

          第1回 BOMB GOLF

          なにそれ? って思われた方がほとんどだと思うので説明します。 この企画は、県内外、公私問わず多くの人と繋がりたいという若者を集めたゴルフコンペ。 第1回が、7月19日に今帰仁村の「オリオン音嵐山ゴルフ倶楽部」にて行われました。 そして本イベント主催は、わたしもいつもお世話になってるKazuiちゃんなのです。 行動力があり慎重な彼女。しっかり準備されているんだろうなとは思ってたけど、思ったよりさらにしっかり準備されて完璧でした← プライベートでも前職でも関わることが多か

          第1回 BOMB GOLF

          大人と話せる幸せ

          今日は、新卒ではじめて入った会社の上司と会ってきた。2年ぶり? 会社に属していない今は、クライアントさん以外の経営者の方や年上の方と話す機会はほとんどなくて。とても貴重な2時間だった。 お時間つくってくれてありがとうございます。(絶対読んでない) 「軸を持ちなさい」 今日の会話で一番心に残っていること。図星。今のわたしの弱いとこ。 社会人経験が浅いのにいろんなことに手出そうとするから、自分の軸を見失わないようにしないと。 帰り道、いろいろ考えて悩んだりもしたけど、

          大人と話せる幸せ

          未来を見据えて動こうとする自分と、計画しすぎず夢中でやれよと呟く自分

          最近、やっとこさ余裕を持ってお仕事ができるようになってきた。 フリーランスに戻って約2ヶ月。 「営業しなきゃ」 「丁寧にこなさなきゃ」 「休んでいろいろ考えよ」 「いや、やっぱ休むひまない」 いろんな感情と実際のタスクで、割とてんわやんわしてた(※必要なてんわやんわ) 他のお仕事がいくら充実してても、noteやブログを全く書かなくなる自分は避けたいので、できるだけ更新する! 自分のワークスタイルのことや、大好きな人たちのこと、興味のあるプロジェクト、ニュース、

          未来を見据えて動こうとする自分と、計画しすぎず夢中でやれよと呟く自分

          SNSでネガティブな発言をしない理由

          わたしには、SNSをするうえで絶対に守っていることがあります。 それは 「ネガティブな発言や、人を不安にさせる内容」 を、決して投稿しないこと。 InstagramやTwitterでの発信をはじめて約1年。 いろいろ研究したり試行錯誤しながら楽しんできた。 出逢える人たちの幅もすごく広がったし、クライアントさんから見つけてもらえる確率も多くなった。 SNSにはとても感謝していて、フォロワーさんや自分がフォローしている人にもすごく尊敬の気持ちがある。 だからこそ。

          SNSでネガティブな発言をしない理由

          わたしがライターになったのは、多分父のせい。

          わたしの父の話をします。 物心ついた時から、父は結構な仕事好き。 風邪をひいて仕事をやすむなんて日はなかったし(たぶん体調管理も徹底している)夜勤や出張でどんなに疲れていても寝だめなんてしない。 休みの日は本を読んだり、日記をつけたり、仕事で使う資料作成や分厚い法律書を読み込んでたり。 新聞も毎日読むし、政治や世界情勢に対してもしっかりと自分の意見を持っている。 そんな父の背中を見て育ったわたしの人生。 彼の影響力は今考えるとすごい。 父がいなかったら、「人は本を読む

          わたしがライターになったのは、多分父のせい。

          東京出張

          今月、私たちの会社はアパレルショップをリニューアルオープンするんです。 その研修で先週3日間は東京出張。 寒かった。 わたしは天気や気温が仕事のモチベーションに大いに影響するタイプなので、今回はなめてかかって大変でした。 肝心な研修の中身はというと、超未知の世界。 アパレルを経験したこともなければ、来てくれるお客さんも今まで出会ったことない方ばかり。 接客は好きだけど、在庫管理とかシステムとか細かい管理作業は苦手。 わたしが覚えてちゃんとマニュアルを作ら

          東京出張

          人の気持ちに寄り添える訓練がしたい。

          最近思うんです。 人と人との摩擦ってどうして生まれるんだろうって。 仕事でも、人間関係でも、恋愛でも友情でも。 別にお互い悪気があるわけじゃないのに、何かによって摩擦が生まれることってよくある。 言いたいことが言えない関係とか、言葉の壁とか、ジェネレーションギャップとか? 理由はいろいろあると思うんだけど。。。 でもおそらく、過去にとらわれすぎる自分が原因だとわたしは思うんです。 人って1回苦い経験をすると、そこで一旦記憶はストップ。 これ以上同じ失敗を起こさないよう

          人の気持ちに寄り添える訓練がしたい。