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わたしがライターになったのは、多分父のせい。

わたしの父の話をします。
物心ついた時から、父は結構な仕事好き。

風邪をひいて仕事をやすむなんて日はなかったし(たぶん体調管理も徹底している)夜勤や出張でどんなに疲れていても寝だめなんてしない。

休みの日は本を読んだり、日記をつけたり、仕事で使う資料作成や分厚い法律書を読み込んでたり。
新聞も毎日読むし、政治や世界情勢に対してもしっかりと自分の意見を持っている。

そんな父の背中を見て育ったわたしの人生。
彼の影響力は今考えるとすごい。


父がいなかったら、「人は本を読むもの」っていう意識は芽生えなかっただろうし、日記をつけたり物語を書いたりすることも馴染みがなかったはず。

大学でメディア学を勉強し、英語も好きでいろいろフラフラしてきた私だけど、今こうして「ライター」としてやっていきたいと思っているのは、間違いなく父のおかげ。(感謝①)


喋ることも、ものすごく好きな父。
親戚の集まりでは何故か毎回司会をやりたがるし、大勢の人の前で教えたりすることも得意みたい。要するに、ちょっと目立ちたがりのジョーク好き。

でも、この父の血を引いているおかげで、わたしは人前に立つことを怖いと思ったことはあまりないし、ジョークも面白いチャンレンジもむしろ大好き。(感謝②)


確かに反抗期もあった。
でも、改めて考えるとわたしの父は、


自分の仕事に夢中。
仕事を極めるための努力を欠かさない。
新聞や本をよく読む。
書くことでアウトプットを怠らない。
ちなみに弁も立つし、ユーモアもある。



っていう、最高なおじさんでした。

父の日には、このnoteを印刷してウィスキーと一緒にプレゼントして、ありがとうって言おう。


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