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ボヤキ漫才はドツキ漫才より好き~詩と雑録

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つぶやき、ヘボな詩の、はきだめです。はあ~
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2023年10月の記事一覧

大阪市へのお世辞うた

大阪市
四角い街を
丸くおさめる環状線
景色も見えるよ
ひろびろと
街はつながり人がゆく
円満まろやか浪花のこころ
川は流れる時代をこえて
歴史と未来と世界の平和
三方よしと話し合い
知恵ある人がつどいくる
大阪市
四角い街を
丸くおさめる環状線

小詩集~秋風に

小詩集~秋風に

小雨そぼふる散歩道

意識せずとも気にかかる

時のめぐりの白い花

やっとみつけた

曼珠沙華

うつろう世の影

時代の悲嘆

淡い光がからみあう

老いの道行き

曼珠沙華

雀に心があるか

あるよ

だって僕に心があるから

雀に心があるか

ないよ

だって僕に心がないもの

僕は存在するの

存在するよ

雀に見つめられたもの

世界は存在するの

存在するよ

僕や雀が見つめるもの

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仮想現実のなかで自ら消滅におもむく人々

仮想現実のなかで自ら消滅におもむく人々

今日、70代の有名アーチストが亡くなった。

人は年齢に関係なく死ぬときは死ぬ。

しかし寂しい。

たまたまプラハでの映画音楽祭での、スタートレックの音楽を聞いた。

初期のテレビ作品のひとつに、コンピューター戦争というのがあった。ある文明は、武力を用いた野蛮な戦争はしない。コンピューターシュミレーションだけが仮想戦争をする。しかし、戦争であるから、仮想攻撃で死んだとみなされた住民は、自ら消滅装

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小雨そぼふる散歩道
意識せずとも気にかかる
時のめぐりの白い花
やっとみつけた
曼珠沙華
うつろう世の影
時代の悲嘆
淡い光がからみあう
老いの道行き
曼珠沙華

小詩集・夜明けの徘徊

小詩集・夜明けの徘徊

うたた寝していたら

よなかに冷え込んできた

重ね着しなければ

人生の恥も上塗りしなければ

龝(秋)の夜長に腹がへったな

🐢むだ飯をむさぼる爺もたそがれる龝

寒いね

秋だからね

夜明け前だからね

すこし着こんで散歩しよう

街は静かだ

雀たちと出会うにはまだ早い

僕が僕自身に出会うにも

まだ歴史は熟さない

毒をたっぷり含んだ果実が

僕の意識にふくらむのも

まだまだらし

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税率0、が理解されませんね。
輸出業者と同じく、免税事業者も税率0とみなさないといけないんじゃない。
財務省は、免税事業者に還付金は絶対はらいたくない。
では、消費税は制度として破綻してます。 #消費税廃止

柿のうた、ひまわりの記憶。今日から遠い過去へ

柿のうた、ひまわりの記憶。今日から遠い過去へ

店先の柿いろうすし神無月

柿買って銭湯よれば値上げかな

ハムスター詩の部屋

まっすぐなひまわりの道

父よあなたの歩みはいつも厳かだった

日常の仕込みの打ち合わせの間

青いタイルの汀に佇む幼児

ひと波のまの時

牛を引く男たちの力の緊張

一瞬の間合いに撃ち込まれるハンマー

内臓が取り出され

血が洗い流され

青い光がまた満ちくる

父よ

あなたが病に倒れ死にゆく年月

私は祝祭

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蒸し暑い深夜に付加価値税を考える

蒸し暑い深夜に付加価値税を考える

#インボイス反対 #消費税廃止

なんだか蒸し暑くて、夜中目が覚める。

天気予報では、27℃。部屋の温度計は28℃。

熱中症になってもおかしくない。

これから前線が通過し、雨とともに23℃までさがる、ということか。

この温度差は体にこたえる。

温度差から、考えが税金の税率のことに敷衍する。

非課税事業者は税率を0としてインボイスを発行する、というイギリスの付加価値税のシステムを考える。

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