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kalkan
2022年8月4日 14:00
THE夏バテ。ご機嫌よう。kalkanです。そうです。夏バテです。年々、暑さに弱くなっております。早く夏終わらないかなあ・・・そんな本日は、丸山健二氏の「夏の流れ」の感想を綴らせていただきたいと思います。それではよろしくお願いいたします。こちらは、たまたま古本屋で出会った一冊。丸山氏は1966年にこちらの「夏の流れ」で、当時最年少である23歳という若さをもって芥川賞と新人賞
2022年7月22日 13:36
ご機嫌よう。kalkanです。いつかそんな日は来るだろうなと思っていたのですが、そうです。読書録を書く読了本が溜まってきております。そんなわけで本日は前口上はそこそこに、ササッと始めさせていただきます。ササッ。こちらの作品は、以前読書録を綴った「第二図書係補佐」の中から読みたいと思った一冊。帯が又吉氏なのだが、これがまた心惹かれる。脳が揺れる感覚とはどういうこと?身体に直接影
2022年7月17日 22:13
ご機嫌よう。kalkanです。最近、読書ペースが早い。サクッと読める作品を好んで読んでいるというのもあるけれど、こうやってコンスタントに本を読めている時は、自分の中で時間をうまく使うことが出来ている気がして気持ちがいいです。と、言いながら今回の作品は夜更かしして一気に読んだので良いのか悪いのか。まぁ、いいのよ。そんなわけで今回もどうぞよろしくお願いします!なんだか読んでいるうち
2022年7月1日 20:33
ご機嫌よう。kalkanです。今日も今日とて東京は猛暑・・・そんな昨日、日傘を新調しました。いくつになっても新しい傘ってウキウキしますよね。今朝はこのまま黄泉の国に行けるのでは?というくらいの眠気で、本気で仕事に行くことをやめようと考えたのですが←新しい日傘買ったんだった!という気持ちでなんとか自分を奮い立たせました。頑張ったぞ私。というわけで、今回は知念実希人さんの『硝子の塔の殺人
2022年6月24日 19:33
ご機嫌よう。kalkanです。今回は太宰治の『人間失格』を読了しました。私の記憶だと中学か高校のときに、当時ジャンプに連載していた漫画家さんたちが表紙絵を描いたシリーズが角川から出ていて、それを手にとって読んだことがあります。それから15年ほど経った今、改めて感じたこと、そして更に太宰に対する熱が上がってしまったこと← などを書いていけたらなと思います。それでは今回もお付き合いくだ
2022年6月21日 20:37
ご機嫌よう。kalkanです。東京は蒸し暑くて朝から汗をだらだらかきながら出勤しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか・・・。そんな今回は太宰治の「ヴィヨンの妻」を読了いたしました。ええ、完全に太宰沼にハマっております。なんでしょうか・・・決して明るくない世界観と、この梅雨の雰囲気がどうにもマッチしてしまい、なかなか抜け出せず。基本的に好きな作家が出来ると、いわゆる「作家読み」し
2022年6月17日 19:05
御機嫌よう。kalkanです。分かりづらいのですが、今回からヘッダーの画像のフォントを少し変更しました。ええ、元データを無くしたからです。そしてどのフォントを使っていたかメモするのを忘れていたという失態。手帳とノート好きで、いつも余計なことまでメモしているくせに、こういうときにメモしないという。そんなことはどうでもよくて、今回は太宰の「斜陽」を読みました。それではお好きなお茶と
2022年6月2日 19:24
こんにちは、kalkanです。本日はサクッと読めてしまったこちらの感想をば。それでは、軽羹饅頭と冷茶を片手にお付き合いいただければ幸いです。________________________________________________________________________________【あらすじ】この世で最初の男女・アダムとイヴが日記をつけていた! 男女の心情のすれ違い
2022年5月31日 19:43
こんばんは。kalkanです。読書記録は読書メーターでもやっているのですが、せっかくなのでnoteでもやってみようかなと思い、(この非常にキリが悪いタイミングで)始めようと思います。今日は少し肌寒いので、軽羹饅頭と温かい知覧茶片手にお付き合いいただければ幸いです。それではどうぞ。初回の今日はこちら。三島由紀夫の「夏子の冒険」。【あらすじ】裕福な家で奔放に育った夏子は、自分に群がる