【動画ライティングマラソン受講生】 /Vol.1 寺井さんインタビュー
【動画ライティングマラソン】の受講者である寺井さんにお話を伺いました。
寺井さんにインタビュー
—— はじめに経歴を教えてください。
寺井さん(以下、寺井):上場企業のマーケティングとクリエイティング制作の統括をしています。ここ10年ほどは、ITやWebの領域で業務を行ってきました。
さっそくYouTubeチャンネルの運用を始めました!
—— 動画ライティングマラソンのよかった点を教えてください。
寺井:よかった点は2つあります。一番よかった点は、2日間の短期でやるというところですね。今回、この講座にチームのメンバーを連れていきました。もし僕だけが受講していたら、メンバーにレクチャーする時間が必要にでした。どうしても細かいニュアンスを伝え切るまでに早くても2週間から1ヶ月はかかっていたはずです。レクチャーをしても漏れてしまうこともあるでしょう。今回メンバーと一緒に受講することで、今月からYouTubeチャンネルを作ろうかという話になりました。スピード感がだいぶ早くなりましたね。
もし企業でYouTubeチャンネルを始めたいと思っていて、予算があるのであれば、実際にかかわるメンバーにこの講座を受講させるのはありだと思います。
—— そう言っていただけると嬉しいです!
寺井:他のライティング講座は受けていますが、どれも「うーん…」というものが多くて。その点動画ライティングマラソンは内容がわかりやすく、実践的なものばかりでした。本来YouTubeの動画は10分弱なので、原稿だと3,000から5,000文字の間ぐらいだと思います。最初の課題は、ダイエットの動画の台本作りでした。文字数は1,200文字くらいで、ちょうど1日で収まるように要点だけまとめられていたので、理解が深まりました。
そしてフィードバックの部分ですね。たとえばオンラインの場合には、1対1でフィードバックは返ってきます。今回のようなオフラインの場合には、ほかの人のフィードバックが聞けるので「そういう考え方もあるんだ」と気づけるのはいいですよね。
—— ありがとうございます!もう一つのよかった点を教えてください。
寺井:最初のほうにYouTubeの動画制作の一連の流れがフローとして書かれていたのがよかったです。フローのおかげでYouTubeの運用代行を始めたり、自社のYouTubeチャンネルを作ったりするなどの、一般的なYouTube制作の全体像がわかりました。
YouTubeを作るときには、どういう企画を撮るのかを考えます。企画に対して、どのような構成で話していくのが適切なのか?話し方の構成を考えることは、企画を始める上ではとても重要だなと思っていました。たとえば認知を得るためには⚪︎⚪︎の構成がいい、何かを訴求するためには△△の順番で話すといいなど。本やウェブの情報には、他のチャンネルの人気企画を真似みましょうとよく書かれています。動画ライティングマラソンのように、構成を細かい一言一句までこだわっていて作っているのは他にはありません。まだ動画チャンネルの制作段階ですが、絶対に効果がでるなと感じています。今回の学んだ内容は、ランディングページ(LP)の構成にも似ているなと思いました。
—— といいますと?
寺井:LPは、お客さまにどういう順番でどういう情報をどういう言葉で伝えるかによって、最終的なコンバージョンが変わります。動画の構成も同じように当てはまるのではないかと思ったのです。なのでYouTube制作だけでなく、LPなどのコンテンツ制作にも活用できそうです。
—— なるほど。今回学んだことは何かに活かせましたか?
寺井:つい先日YouTubeチャンネルのキーワード選定がようやく終わりまして。今は協力してくれている仲間に10日後までに10本ずつ書いてほしいと依頼したところです。
2日という短期間で集中して学べました
—— 過酷ですね…。今回2日で学びきる講座でしたが、いかがでしたか?
寺井:短期でしっかり学びきるというところはよかったと思います。よくあるe-ラーニングのような講座だったのであれば、空いた時間でちょこちょこ進められます。しかし、その場合2週間から1ヶ月ぐらいかかっていたと思うのです。2日という短い時間で多くのことを学べることは、メリットですよね。集中することが苦手な人からするとデメリットかもしれませんが…。
また、2日間でまとめられたカリキュラムは素晴らしかったです。他のWebライティング講座では、1ヶ月から2ヶ月をかけて、少しずつ教えていくものが多いです。その点、今回の講座は本当に要点がまとまっていて実践的でした。1日目で台本書けるくらいリサーチをして、2日目で台本書けそうなところまでいけたのはよかったです。こういう短期講座って終わりの時間が伸びてしまうことが多いです。この講座では延長はありませんでした。何なら書き終わるまで1時間会場を空けておくんでいて、残ってもらってもいいですよっていう形でした。今日集中してできるのはここまでだっていうので、目標ができてよかったかなっていうのは感じています。
—— 具体的にありがとうございます。この講座のよくなかった点があれば教えてください。
寺井:僕からするとデメリットというデメリットはあまり感じませんでしたが、周りを見ていて思ったことがあります。
—— 何でしょうか?
寺井:マーケティングの知識が身につくようなことがあったほうがいい点ですね。動画編集しかやってこなかった方は、マーケティングの知識はあまりないと思います。多少マーケティングのことを講座中に教えていただければ、何のために台本が存在する理由がすんなり入るかもと感じました。
仕事の幅を広げたい方にオススメ
—— なるほど。今回の講座はどういった方にオススメしたいですか?
寺井:Webライターの方、InstagramなどのSNSの運用や動画編集をやっている方の仕事の幅を広げるために受講するのをオススメします。特に企業で動画やSNSの運用を内製化したいのであれば、担当者に受講してもらうのはありだと思います。
—— この講座はどういう人に向いていると思いますか?
寺井:YouTubeが好きでよく動画を見ている方やライターの方には向いていると思います。ターゲットのペルソナを意識しつつ、目的を理解した上で台本が書ける人であれば、より成果が出やすいのかなって。普段書いている文章で、文語を話し言葉の口語に変えるところがうまくいけばすんなり書けると思っています。
—— この講座はどういう人に向いていないと思いますか?
寺井:文章を書くのが苦手な方や何事にも受動的な方ですね。自分からターゲットやペルソナを考えようとしなくて、単純に調べたことを型に当てはめて書けばいいという、悪い意味でテンプレートを使いまわそうとする人はあまり向いていないと思います。
—— 本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!YouTubeチャンネルの運用、頑張ってくださいね!
(取材:動画ライター かくし)
(文:取材/インタビューライター アトリ)
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