かこら

九州の隅っこにこっそり住んでる お茶とお菓子が好きな者です。 家族のこと自分のこと思っ…

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九州の隅っこにこっそり住んでる お茶とお菓子が好きな者です。 家族のこと自分のこと思ったこと。

最近の記事

命の誕生は絶対嬉しいもんでは全然ない

命の誕生は「絶対に嬉しいもん」では全然ない というのは単なる事実だ。 場合によっては「歓迎されない」ことがあり得る、それを想像できない人のほうが少ないだろう。 しかし「誕生を喜ばれない命がある」ことを認めてしまうのは、精神的にクるものがある。 無意識のうちに強い抵抗を感じてしまう。 喜ばれない命なんて…あまりにも悲しいからだろうか。(そんな鬱陶しい思想で、なのか?) 頭では理解しているのに、日々を生きるメンタルの中では認めていない、認めたくない。 そんな事象だ。 「

    • 空気が読めない人

      あまりにも腹が立って眠れないので、ダラダラと長文を書こうと思う。 義兄が大嫌いだ。 全然空気が読めない所も、なんか会話の圧がすごいことも、ホモソに染まってる雰囲気が見えるところも、 以前から全く好きではなくて、でもまあ別に以前はそんなに気にしてなかったんだけど。 ただ、姪?にあたる、私の娘に対する態度が酷いのだ。 幼児の拙い会話力を侮って「からかう」。 娘は訳もわからず一生懸命たのしく会話を返そうとしているだけなのに、動物園のポニーコーナーで子供の乗馬を楽しんだ娘に

      • 体調不良だと簡単に不機嫌になれる

        体調不良だと簡単に不機嫌になれる。 もう、そのまんまなんだけど。 最近訳あって通院している。日常生活の中で、立っていられないほどの倦怠感が襲うことやあれこれ痛みがあったりして、とても楽しく日々を送れているとは言い難い状況だ。 こうなると一番に冷たくしてしまう。娘に。 「あー」とか「んー」とか、 生返事をした後で(いつもと違う)と自分の様子に苛立ちはじめる。ズルい。弱いものいじめかよ。 いやだ。 いやだ。 こんな自分はいやだ。 年を重ねるごとにその意味を深く知るように

        • アンと会えた日

          昔、母に手を引かれ劇団四季を観に行った。 私と姉、2人はまだ小学3、4年生くらいだったろう。 母は高いチケットが買えず、それでも四季が好きで、その当時(今は分からないが)地方公演に小さな演目の団員隊が回って来てくれるのを期待して会員クラブに入会していたようだ。そして本当に、年に一度程度だろうか、劇団四季はやってきてくれた、九州の田舎である我々の県にも。 母は精一杯でA席を買ったのだろうと思う。 その日、母は私たち姉妹にピアノの発表会でしか着せてもらえなかったよそ行きのワン

        命の誕生は絶対嬉しいもんでは全然ない

          違和感

          女性が全員清廉潔白ではなく、そうじゃない女性がいてもいいはずなのに、何故かそれを期待されることに違和感を感じる。 世の中には良い人も悪い人もいて、その中で自己研鑽を重ねて大切な人と関係していくのは、人生そのものと同じく。 そして、そのことに個人的な考え方、内面に問題があり何か上手くいかないのなら、専門機関に相談すべき。 怪我で病院に行く。 鬱で心療内科へ行く。 それと同じで、偏見や異性関係で悩むならば、その専門機関や相談機関へ行くべきこと。 なぜ、人で試そうとす

          偽善をする

          むしゃくしゃする。 無性に落ち込んだりする。 怒り、もしくは無気力。どちらもプラスの状態ではない。 何か原因がある場合もあり、それがどうしようもないことである場合も多い。 別に特別プラスの状態になりたいわけじゃない。プレーンな、フラットな状態がいい。鼻歌が歌える程でなくても、穏やかな気分ならばそれで最高。少なくとも、ハッキリと自覚できるほどマイナスでいたくはないだけ。 こういう時に、やる事はひとつ。 「偽善」 不景気な顔して募金箱を探して回り、財布の小銭をジャラジャ

          偽善をする

          娘が大変育てにくいおかげで

          5年間の子育てを振り返って思うことがある。 正直に言うと娘は大変育てにくい子だった。 育てにくいなんて言っていいほど苦労してるのか?という謎の自己卑下感と、育てにくいと認めたくない謎の自意識で、なかなか周囲には言いづらかったが、育てにくいポイントは人それぞれ千差万別で許されるはずなので、ここでは自信を持って言おうと思う。 3歳までの娘を漢字一文字で表すなら 「怒」である。 とにかくとにかくずーっと怒って泣いてた。 当時の私は、自分の育児があまりにもヘタクソなのだろうと自

          娘が大変育てにくいおかげで

          猫飼ったことないのに猫飼いたくてしかたない話

          猫飼いたくてしかたない。 猫飼ったことないのに。 犬も鳥もハムスターとかでさえも、 飼ったことないのに。 「猫」が、飼いたい。 なぜ「猫」なんだろう。 きっかけはあったはず。 私が小学生の頃、書道教室の帰り道に1匹の猫がいた。私は(猫なんて懐かないし触らせてくれないからキライ)と思っていた。我が家は狭く社宅団地で生き物を飼うことは両親に厳しく禁止されていたため、強がりの拒否感もあったろう。 ただ、その猫はちょっと様子が違った。 顔だけは出ているが顔周りから頭へ全部、

          猫飼ったことないのに猫飼いたくてしかたない話

          ピロリ菌ララバイ

          ピロリ菌。 胃を荒らす原因菌で、慢性胃炎や胃潰瘍、ひどい場合は胃癌を引き起こす菌。 …が、わたくしの胃の中にいた。 憧れのアラフォーに片足を踏み入れた今年、今後の人生もまだまだエンジョイしたいので、産まれて初めて「人間ドッグ」なるものを受けた。なんせ胃カメラを飲むのも人生で初という始末。 血液検査の注射がびっくりするくらい無痛だったので看護師さんを褒め称えてしまったこと、 病院着のあの前面の打ち合わせの心許ないソワソワする感覚など、 私は途中まで存分に人間ドックをエンジ

          ピロリ菌ララバイ

          アイフィールプリティを観てモヤモヤした話。

          アイフィールプリティという映画を観た。 あんまり映画のこと悪く言いたくない。これ観るの好きな人いるやろうし。 私も観終わり直後は爽やかな満足気分になり、また挿入歌が大好きなアーティストだったためめっちゃご機嫌だったのが、 夜になるにつれモヤモヤモヤモヤ…し始めて。 吐き出してしまうことにした。 (だからネガティブなネタバレ感想です。 超個人的な。望まない方は必ずお帰りください) 容姿端麗に憧れる女性が、事故で頭を打って自分のことが突然絶世の美女に見えてしまい、そのポジ

          アイフィールプリティを観てモヤモヤした話。

          合わなくなってきた。

          合わなくなってきたなあ。 親しくなればなるほど、失礼を働いていいと認識してるタイプが苦手。 親しくどんどんなるけど、それとは無関係でずっと礼儀正しく優しく気遣ってくれる人は、実はいる。 もう2年以上付き合いのある友人が、だんだんとその姿勢を崩してきて残念に思っている。 モヤモヤっと心に来ることが多くなり、距離をとることに決めた。 こういう時に頭をよぎるのは、 大切な人たち。 今も大好きな数少ない友人たち。 いい見本があるから、私は揺ぎにくくて居られるんだろう。 未練

          合わなくなってきた。

          お二階さんのこと。

          わたしには気になる人がいる。昨年引っ越して来た、お二階さんである。 いつも笑顔で挨拶してくれる、少しだけお話もしてくれる、とてもとても心地よい雰囲気の方だ。 その後も、ベランダ越しやたまにスーパーなどで出会うときは挨拶しあい、彼女が春から近所のチェーン店でバイトを始めたことを教えてもらったり、買い物ついでにそのバイト先のお店に寄ったり、おすそ分けの野菜を送り合ったり。 彼女は、何より私と、わが子の両方に 分け隔てなく気持ちを込めてくれる。 子を連れている人であれば感じ

          お二階さんのこと。

          中学生の頃、親友がいた。(3)

          続きです。 そんな日々を送る中、ある救世主が現れる。 同じクラスのSさんだ。 Sさんは友達の友達として以前知り合い、初めてクラスメートになってから特に多く喋る間柄というほどではなかった。 彼女の特徴は、とにかく大人びていた。 このまま社会人に囲まれても、彼女なら上手く立ち回ってやっていけるんではないか、と思うほどに。彼女は家庭環境の影響で、年上の方と接する機会が多く、いろいろ事情があって大人のふりをしないといけない場面があって、大人同然の思考と立ち振る舞いを身につけていたよ

          中学生の頃、親友がいた。(3)

          中学生の頃、親友がいた。(2)

          続きです。 彼女の発言は、学力差別なのだ。 学力を理由にした、侮辱、嘲笑、プライバシー軽視、いろんな目にあってきた。 学力が「よくて」だ。「悪くて」笑われているのではない。「よくて」笑いものにされる。 ※ここで、まずあらかじめことわっておきたい… 私の学力なんて大したもんじゃないということを!!!ただただド田舎の九州県のある町の、地域の一番の進学校(普通科)に、ギリギリ入学できるかどうかの学力くらい。。と思って頂ければ。(お察しください) ただ彼女は、そうじゃなかった。

          中学生の頃、親友がいた。(2)

          中学生の頃、親友がいた。(1)

          中学生の頃、親友がいた。 小学4年から仲良くなって、家も近くて、中学に上がると一緒に登下校した。 彼女は周囲が口を揃えて「優しい!」というタイプで、少しふくよかな体格におっとりとした高い声、お絵描きが大好きで優しげな目を更に細くしていつもニコニコしていた。 私は彼女が大好きだった。 私たちはよく似ていると思った。お絵かきが大好きで、ノート一冊を一緒に絵で埋めた。ピアノを習っていて、同じクラブ活動に参加し、母親はいつでも厳しく、父親のことは語りたがらない、自由になる時間も

          中学生の頃、親友がいた。(1)

          「運命」を崩したらどうなるか実験してみた日のこと。

          今回は、珍しく、ややスピリチュアル?なことを書くので…、その、苦手な人は、そっ閉じして下さると幸いです。 唐突なのですが… デジャヴって、経験ありますか…? 私、幼い頃からしょっちゅうで。 年々薄まってしまって、今はほぼ無いけど 小学入学~中高校学生あたりまで全盛期で、 ほとんど毎日デジャヴみてました。 「ん…?これなんか既視感あるなあ」てやつです。 なんか、見たことある。。て気持ち。 私は翌日以降の自分の身に起きる日常のささいなワンシーンを夢に見るパターンがほとんどで

          「運命」を崩したらどうなるか実験してみた日のこと。