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ケヴィン・スペイシー、インタビュー中に泣き出す「借金まみれで・・」

オスカーを2度受賞した名優、ケヴィン・スペイシーが、インタビュー中に泣き出す動画が6月12日(日本時間4:00、現地イギリス11日20:00)にYouTubeで公開され、英語圏で話題になっています。


泣き出す場面を紹介する「ピアーズ・モーガン・アンセンサード」のXポスト


インタビュー全編の動画(YouTube)


「涙のインタビュー」を報じる英「インディペンデント」記事


動画は、イギリスの著名なYouTubeニュースチャンネル「ピアーズ・モーガン・アンセンサード」で収録されたもの。


ケヴィン・スペイシーは1995年の「セブン」で注目され、同年の「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー助演男優賞、1999年の「アメリカン・ビューティー」で同主演男優賞を受賞しました。

しかし、彼は、2017年に複数の男性からセクハラ告発され、映画出演がすべてキャンセルされました。(スペイシーは同性愛者であることを告白した)

主演していた代表作の一つ、Netflixの「ハウス・オブ・カード」では、急きょ、スペイシー演じる政治家が死んだことになりました。


スペイシーは、2004年から2015年までロンドンの劇場「オールド・ヴィック・シアター」芸術監督を務め、英王室から名誉ナイトを受勲しています。

そのロンドン滞在中のセクハラも、取り沙汰されることになります。


イギリス人男性について、昨年ロンドンでおこなわれた裁判では、無罪判決が出ました。

だが、スペイシーは、裁判費用で破産し、自宅を売却したうえ、多額の借金を抱えています。

その現状を語っている最中に、スペイシーは涙目になり、ついにはうつむいて泣き出しました。





他にも、「エルトン・ジョンが支えてくれた」「ハウス・オブ・カードの共演者、ロビン・ライトからは一切連絡がない」「自分は無実だが、少しベタベタしすぎたのは事実」など、いろいろ語っています。


「チャールズ国王から励ましを受け取った」という発言もあり、エプスタイン疑惑をからめて、さっそくニュースになっています。


チャールズ国王、性犯罪で告発されたケヴィン・スペイシーに励ましの言葉を送る? スペイシーが匂わせ発言(Elle 2024/6/12)



仕事再開の目処は、まだ立っていないよう。

YouTubeのコメントを見ると、同情論とともに、「疑惑は晴れていない」との声もあり、前途は厳しそうです。

彼はまだ64歳。なんとか復帰してほしいです。


(松本人志にもこういう感じでインタビューしてほしい)



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