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楽しさを見出す為に。

note毎日投稿を初めて今日で29日目になる。もし明日の初めての有料短編小説を投稿する事が出来たら、前人未到の1ヶ月毎日投稿という偉業を達成する事になる。この活動を始めた時は「2日続けたら御の字だ。」と思っていたが今明日で1ヶ月という現実に直面した時に「なんでこんなにも集中力皆無の男が続けれたのだろう」と考えてみると、1つは皆んなの反応が思ってた1億倍良かったという事が挙げられる。最初は「1人でもスキを押してくれたら嬉しいな」ぐらいのテンションで開始した。(何故なら所々過激な表現が含まれているので、人によっては嫌悪感を示す人もいると思っていたから)しかし蓋を開けてみればみるみるとスキ、フォロワー数が増えていき、「もしかしたら僕みたいな奴にも文才があったのかも」と錯覚する程だった。自分の塞ぎ込んでいた承認欲求が解放されてスキ、フォロワーが増えるたびに快感を覚える様な体になっていった。だから昼間に2度寝をしたのにも関わらず午後9時の段階でクソ眠たい頭、目、体を起こしながら書くぐらいの気力を1ヶ月経った今も尚残っているのだと思う。そして2つ目は「何故か文章がスラスラ書ける」という理由だ。これは毎日とんでもない体験をしているとかでは無く(まあ普通の人よりかは体験しているだろうけど)、些細な日常の中で感情が揺れ動く場面に遭遇した時に、何故か脳内で勝手に文章が流れていく感覚があるという事を最近知ったのだ。これは自分の感情が脳内で勝手に言語化されていて、その中で自分が面白いと思った所を小さな画面iPhone SE3のメモアプリに瞬時に書き留めるという行為をする事によって毎日ある程度は書くネタがあるので1ヶ月続けられているのだと思う。(けど全体を通して過去の出来事を多く取り入れて書いているので、いつかはそのストックもなくなる為、今後はもっと書くのが難しくなりそうとも思う。)なので今日あった些細な日常の一場面をご紹介しよう。
今日は昨日母に現場証拠がバレた事によって発覚された「障子事件」について書いてみよう。この出来事の発端は、前々から僕が自主的に行なっていた神殿でのバドミントン野球が原因となっている。(神殿、バドミントン野球にピンと来なかった人は、僕が以前投稿した「死ね」を読んでみて下さい)まあ、この時点で察しがついている方も多いと思うが、単純にシャトルを打つ→飛ぶ→障子に直撃する→破れる×nという具合だ。僕も初めて破った時は「早く治さないと!」と思っていたが如何せん僕みたいな何も出来ない奴が、手先が器用な奴がやらないといけない物事第一位の「障子張り替え」なんで出来るわけもなく、その上すぐに母に報告すればまだ良かったのだが、怖いので報告もせずそのまま放置して何週間が経った昨日。僕は信仰していないが、両親が信仰している新興宗教の毎日の祈りの時に(これに僕は強制的に参加させられている)母が、「何これ!」と発見して、バレて、めっちゃ怒られて、今日張り替え作業をしたのだ。(無事綺麗に張り替える事が出来た。)こんな事ばっかり。代償として神殿でのバドミントン野球は禁止となり、一度外で野球用シャトルマシーンを使ってやってみたが、風の所為で一度もバッターの所まで飛んでくる事はなく(あの藤浪でも届かす事は出来るのに)外で行う事は不可能だという事がわかり、最終的には売るor体育館などを借りて行うor違う部屋の中で行うという3択になり、現状売るが最有力候補になっている。苦しい。辛い。悲しい。怒哀。なので今後はバドミントン野球をする事が出来なくなってしまう。前も同じ様な事があった。僕が中学の時卓球部だったので、家でサーブの練習をしようと思い家にあった長い机を4つくっ付けて擬似卓球台みたいなのを作り、前母に買ってもらった机に付けるだけでネットの役割を果たしてくれる商品を付けて、サーブの練習を毎日部活終わりに家で夜な夜な行なっていた。そしたら次第に「サーブの精度を上げたい」と思う様になり、学校からパクってきたピンポン玉数個に油性のマジックペンで半分だけ塗り、回転を視覚的に理解することによってよりサーブの改善点が分かるので、サーブの精度が上がると思ったので、家にあった油性のマジックペンで半分だけ塗ってサーブをしていた。そしたら、そのサーブをした後飛んでいったピンポン玉が家の白い壁にその都度当たるので(特にスピードが早い横上など)、その度に白い壁に黒い点々が付いていき、僕が気づいた時には壁一面に黒い点々が付いてしまっていたのだ。(サーブ以外にもドライブ等の練習にもマジック玉を使っていた)そしてこれも母にバレて、めっちゃ怒られて、家で卓球の練習をする事は禁止となった。いつも僕が自主的に始めた物事は、すぐに欠陥が見つかり禁止となるのだ。

楽しさを見出す為に動いた事が
逆に
楽しさを蝕む存在になっている

もう何も出来ない。
全ての終わりが見えるので。

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