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#洋楽
レインボー〜虹を翔ける覇者の記憶
1976年、最初に行ったロックコンサートがこのレインボーだった。
ディープ・パープルから脱退したリッチー・ブラックモアが新たに結成したハードロックバンドとして、人気上昇中であった。
友人と学校をサボり、チケットの売り出しが開始されるプレイガイドへ直行。(ちなみに言っておきますが私は真面目な生徒でありましたよ〜勉強は嫌いでしたが、学校は大好きでした。)
今のようなネット環境もない時代、チケット入手
夢の映画館〜ポップスが最高に輝いた夜
1985年1月、一夜に集まった米国の音楽界のアーティストたち。
彼らは「ウイ・アー・ザ・ワールド」を歌い,世界中の人々を感動させた。
しかしレコーディングに至るまでには様々なドラマがあった。
ポップス史上最高の舞台裏に迫るドキュメンタリー。
監督 バオ・グエン
上映時間 96分
Netflixにて配信中
(談)
もうすっかり過去になってしまったライブエイドですが、その前哨戦である「ウイ・アー・
スーパーセッション 再び〜異種音楽格闘戦
アルクーパーが1968年に残した作品、スーパーセッションはその名の通りロックアーティストたちの共演となったことは以前に書いたが、異色で貴重なセッションがまだまだ残されている。
ここでまた記憶に留めておきたい。
○キース・エマーソン&オスカーピーターソン
〜プログレシッブロックvsモダンジャズ
プログレのキーボード奏者、キース・エマーソンがジャズ・ピアノの巨匠、オスカー・ピーターソンとまさかの
追悼 オリビア・ニュートン・ジョンの回想
オリビア・ニュートン・ジョンが先日亡くなった。
73才死去。
本当にショックだ。
30年以上にわたるガンの闘病はおそらく大変なことだったに違いない。
身体が良好な時はステージやアルバム製作をこなした。
その努力は計り知れないだろう。
オリビアといえば、フィジカルのスポーティーなディスコビートの効いたロック、あるいはザナドゥやグリースのような華麗でノスタルジーなミュージカルに魅了された人が多いと思
デビッドボウイ異論〜グラムロックはプログレだった!
最初に断っておくが、私はデビッドボウイやグラムロックについては詳しくない。
T REXやロキシーミュージックについても然りだ。
リアルタイムではファッションやスタイルに意味はあっても音楽的にはさほど意味ないだろうとスルーしてたのがこのジャンル。
ところが今世紀になってからぼちぼちと聴いている。
なかでも気まぐれで買ったデビッドボウイのロウから始まるベルリン三部作は妙にお気に入りで聴いている。
三大ギタリストという呪縛〜そして3人は残った。
この年になってもロックの中で取り憑かれている概念がある。
それが三大ロックギタリストだ。
三大ギタリストはエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック。
なんと日本がこの3人を初めて三大ギタリストと名づけたのである。
しかし本当は三大ではなく元は三代ギタリストであるという説もある。
つまりヤードバーズのリードギターに3人が歴代として務めたことにある。
私は昔はクラプトンとペイジしか知ら
映画 リンダ・ロンシュタット〜サウンド・オブ・マイ・ヴォイスを観る❗️
ウエストコーストの歌姫、リンダ・ロンシュタットの半生を描いたドキュメンタリーをテアトル系のシネリーブル梅田にて鑑賞。
ここは単館系といわれる映画関係であまり観る機会のないヨーロッパ映画やインドや中国などの映画も上映する。
画面や客席は小さいが、コアな映画通にとっては貴重な存在だ。
今回のリンダ・ロンシュタットのドキュメンタリーもネット配信やレンタルでなかなか観られない作品である。
○映画予告篇
裏クラプトンを聴け!〜名曲は心の中にある!
エリック・クラプトンといえば、デレク&ドミノスの「愛しのレイラ」やアンプラグドブームを巻き起こした「ティアーズ,イズ・ヘヴン」、あるいはクリーム時代の「サンシャインラブ」や「ホワイトルーム」、コアなブルースファンはステージでよくとる「ハヴ・ユー・ラブド・ウーマン」や「フーチークーチーマン」が一般的に知られるところだろう。
クラプトンはソロアルバムだけでも20枚以上のアルバムを作り、ヤードバーズ、