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身の回りであった事を 思った事と一緒に吐き出す便所へようこそ。要は影山の思想の肥溜め…

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身の回りであった事を 思った事と一緒に吐き出す便所へようこそ。要は影山の思想の肥溜めです。

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最近の記事

8月7日は花の日

毎年8月7日になると思い出す、前職の上司。 これは、私が初めてスロットを打ったお話だ。 … ぼんやりとした記憶だが、夏の夜勤明けだったのは覚えてる。 退勤後、喫煙所でタバコを吸い終わり今から帰ろうかなと思っていた所、入れ違いで出社した早番の上司(以降Mさん)が入ってきた。 「おーう、お疲れぇ〜。」 眠たそうな顔で上司が話しかけてきた。 「お疲れ様です。」 「あ、そういえば影山、お前さパチンコとかスロットやるの?」 「ん〜、俺実はやったことないんですよね。そういうの

    • ヒトリガ

      「あっ!!クマケムシ!!」 私が座っているベンチから少しだけ離れた砂場で、1人で遊んでいた少年が声を上げた。 「…これってさぁ〜!!蹴っぽると丸くなるんだよ!!」 少年は友人たちに聞こえるようにさっきよりも大きな声で叫んだが、彼らはブランコの横にある大きなブナの木の木陰で輪になってゲームをしているままだった。 「ね〜え、みてみて!!サッカーボールみたい〜!!」 友人たちは、砂場の方を一瞥してまた手元に視線を戻した。 彼らは喧嘩でもしているのだろうかとも思った。が、それが

      • 悲劇のヒロイン気質の私とその家族の話。2

        私の母が虐待疑惑で、担任に呼び出されたその日の晩に私は母から殴られた。 「そんなことで、先生に呼び出されるなんて日本はおかしい。」と「なんで、痣が出来ているのにプールに言ったの?」と咎められながら。 それからというもの、私は親に付けられた痣を気にしてプールに行かないようにした。 母の都合で楽しみにしていたプールに行けなくなるのは本当に辛かった。 それ以前に、どう考えても母が悪いのに私が咎められなければいけないのか。理解が出来なかった。 時は流れ中学生の頃、母から殴られる

        • 悲劇のヒロイン気質の私とその家族の話。

          私は、前まで世界で1番不幸な人間は私である、誇張抜きでも福島で1番不幸な人間である。 と思い込んでいた。 このような、考えを持っているのには私の幼少期の経験が関係している。 私の家庭は、ことあるごとに罵詈雑言や拳が飛んでくる様な家庭だった。 母は、ヒステリーを起こしモノを投げ、挙句私を殴る。一方、父は無干渉であった。 母のヒステリーは彼女自身の幼少期の経験が起因していると私は思っている。 というのも、彼女の母…基、私の祖母は中国共産党の街宣活動に勤しむ一方 子育てを怠っ

        8月7日は花の日

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        • 黴雨
          1本

        記事

          植物に対する愛情が薄れてきた話

          私は昨年の3月に仕事を辞めた。もちろん今は働いているのだが、当時私は''仕事''という枷から開放された嬉しさと、何をしていいのかわからない、途方もない「虚無感」が混濁していて情緒があまり安定していなかった。 毎日、寝て、起きて、偶にダムに散歩をしに行く。 そんな生活を送っていた。 仕事を探す間、不自由なく暮らせるように貯めていた貯金も 税金やら何やらの支払いで0の数が段々と少なくなっていくしで 「時間はあるけど金がない」という状態に陥ってしまった。 唯一していた、ダムに行

          植物に対する愛情が薄れてきた話

          高級レモネード

          アブラゼミの鳴き声、焼け付くような真夏の日差し、遠くに見える積乱雲。 今日お昼ご飯何にしよう…素麺は昨日食べたし、かと言ってご飯は喉を通りそうもないし。 「冷蔵庫には、麺つゆと卵と麦茶だけか…」 お腹が空いているのに、食べたいものは無い。 子供の頃は何を出されてもあまり気にせず食べていたのに、大人になるとどうしてちょっぴり贅沢になるのだろう。 冷蔵庫の前まで来たのに、何もしないでまたベッドに戻るのが悔しかった私は麦茶のボトルを手に取り、コップに注いだ。 丁度、コップがい

          高級レモネード

          人の不幸を美味しく食べてきた影山という 人間

          突然ですが、僕は今無職です。 何故、無職になったかと言いますと 会社で嫌なことがあったからです。団塊世代のスパルタ人間様方からすれば、「嫌なことがあったくらいで辞めるな」なんて言われそうですが、僕は無職です。 その嫌なことは何か? まず結論から言うと 僕が、上司の勝手な我儘で会社の基本的ルールが無視され、やりたくない夜勤を無理やりやらされていたからです。 僕が夜勤を始めたのは入社1年目の冬です。 入社時、人事部の方から 「1年目から夜勤は無いから、まず1年日勤で慣れてもら

          人の不幸を美味しく食べてきた影山という 人間

          デブの猫女に騙された挙句 入院した夢 2

          あらすじ 太った化け猫におじやを作ってあげると嘘をついてセックスを始めた僕達だったが、ここである変化がおきる…!? ある程度僕達が致していると 急に場面が変わり、化け猫と僕はスーパーの裏にあるトラックが出入りする駐車場に来ていた 普通であれば驚く場面だが、夢の中なのでそのまま僕達はひとつになっていた。もちろん昼間なので、働いているおじさんたちもいたが僕達は何故か気づかなかった 「はぁ…はぁ…気持ちいいね。」 僕は彼女の虜になっていた、しかし彼女が 「もきゅ…でも、こん

          デブの猫女に騙された挙句 入院した夢 2

          デブの猫女に騙された挙句 入院した夢

          5月19日 雨の降る日の夢日記 僕が庭で草むしりをしていると、1匹の野良猫を見つけた とても可愛かったので、すかさず 舌で クリッカー音を鳴らすが、努力も虚しく逃げられてしまった 然し猫はもう1匹いたようだ、今度の野良猫は三毛猫 こちらは私が呼ばずともこちらにすり寄って来た… すると、その三毛猫は鳴き声を出すや否や 身長160 体重は恐らく100以上あるであろう猫耳デブ女に姿を変えたのだ 「すみません、お腹がすいているのですが…」 彼女はどうやら腹が空いているらしい、

          デブの猫女に騙された挙句 入院した夢

          黴雨

          17時58分の駅のホーム 僕と同じ新入社員の山崎が 地面に濡れた傘をコツコツとさせている 「梅雨入りですかねえ。私、頭が痛くなると梅雨だなって確信するんです。」 着慣れたリクルートスーツに身を包んでる彼女がポツリと呟いた 「それ、僕に言っているのかい?だとしたら、きちんと名前を呼んで欲しいな。君の独り言にいちいち反応していたら馬鹿みたいじゃないか。」 僕はこの女が嫌いだ、だいたい6月だと言うのになんでそんな格好しているんだ。恐らく、会社での格好なんてどうだっていいと思

          同期が仕事を辞めた理由。

          今日の話だが、私が出勤し 9時間という長い時間を それなりに仕事をして それなりに終わらせようと思っていた矢先、別の部署の先輩が 「そう言えば、影山くんの同期のT君辞めたみたいだよ…。」 と。唐突に言ってきた。 しかしそれを聞かされた私は、驚きよりも(妥当な判断だな。)という 納得の感情が上回っていた。 何故ならば、私はTがパワハラされているのを薄々気がついていたからだ。 Tは高校が私と同じだったが、私とは たまに話す程度の関係だった。それはこの会社に入社してからも

          同期が仕事を辞めた理由。

          私が他者にしてしまう羨望について。

          少し真面目な話をしようと思う。 私は、私の周りにいる人は皆 「素晴らしいセンスに溢れていて武器を持っている人間。」だと思っている。 絵が上手な人。曲が作れる人。日本舞踊ができる人。ゲームが上手い人…etc、そんな他人の「武器」を見せつけられると 『木の棒』すら装備していない私は酷く羨望し、それを壊してしまいたい。貶してしまいたいと思うのである。 それはなぜかと言うと、私自身「私は何も無い人間。」と被害妄想を起こし 「他の人はなんてずるい人間なのだ。」と、思い込んでしま

          私が他者にしてしまう羨望について。

          母がたくましさコンテストで優勝する話2

          さて、母は何故''たくましさ''がMAXになってしまったのか…? その理由は母が今までしてきた行動に隠されている。 母は昔から男勝りで 男とよく喧嘩をしたりする、とても強い女性だった。その結果で彫刻刀で肩を刺されたりするくらいだ。 そんな母の''たくましさ''だがそれは 私たち子供を育てる上でも健在であった。 そんな母の''たくましい''エピソードを1つ紹介したいと思う。 私は小学生の頃、何故か泡風呂に憧れていて さながらソープ嬢のように、毎日 泡風呂を作って 床を

          母がたくましさコンテストで優勝する話2

          母がたくましさコンテストで優勝する話

          まず最初に言っておくが、この話はポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルドをプレイした人でないと楽しめないかもしれない。 というのも、この「コンテスト」とは、ポケットモンスターに出てくる架空のコンテストであり 『ルビー・サファイア・エメラルド』バージョンにて登場。ホウエン地方で開かれている「ポケモンコンテスト」はポケモンの魅力を競うことで優勝を決めるイベントで、「かっこよさ」、「うつくしさ」、「かわいさ」、「かしこさ」、「たくましさ」の5部門がある。[Wikiped

          母がたくましさコンテストで優勝する話

          『ポピーザぱフォーマー』にサブリミナル効果はあるのか?

          突然だが、皆さんはサブリミナル効果をご存知だろうか…? サブリミナル効果(サブリミナルこうか)とは、意識と潜在意識の境界領域より下に刺激を与えることで表れるとされている効果のことを言い、視覚、聴覚、触覚の3つのサブリミナルがあるとされる[1]。閾下知覚とも呼ばれる[2]。[Wikipediaより引用] ある日、ふと思い出した。 私は幼少期に、''キッズステーション''というテレビチャンネルで『ポピーザぱフォーマー』というアニメを見ていた。 このような3DCGのアニメで

          『ポピーザぱフォーマー』にサブリミナル効果はあるのか?

          行ってないポカホンタス男と映画を見た話 おまけ

          『行ってないポカホンタス男と映画を見た話2 』 大したことはないのだが、この話↑にはもう少し続きがある。 ポカ男はその名の通り アメリカに行ったこともないのにアメリカ被れをするめちゃくちゃイタいやつで、映画館から帰る道中 私とポカ男は映画館の空気を引きずったまま 一言も喋らなかった。 しかし… そんな中でずっと流れる大音量のHIPHOPと黒人の映像。 馬鹿でかい金のネックレスをした、黒人がプリケツ女の尻を叩きながらずっと「エィョォ~ マザファッカ~♪」みたいなこと

          行ってないポカホンタス男と映画を見た話 おまけ