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【連続講義】心マトリクスの宇宙:ブラックホールと星の舞踊

割引あり

この記事はVoicyのプレミアム放送の文字起こし記事です。

心マトリクスについて、今日も連続講義を行っていきたいと思います。プレミアムにご登録の皆さん、本当にありがとうございます。昨日の放送に関するコメントの紹介と、それに対するお答えを1つずつしていきたいと思っております。


ネガティブを包み込む安心感の地図

まずコメントからですが、チキンさんから「マイナス軸があり、それも想定された環境の中で入れるって安心感に繋がりますよね」というものがありました。本当にそうなんです。この想定された環境というのが重要で、あなたがそうなってしまうことはもう想定済みだよという意味があります。仏様の手のひらの上で踊らされるような感じがありますが、一旦そういう状況で「もう大丈夫だよ、手のひらの上だからね」という安心感に繋がるんですね。これは本当に子供たちの安心感に繋がるんじゃないかと思います。

プラス思考の罠:成功だけが全てじゃない

プラスでないと存在が認められない、無意識にそういう環境を作り上げて子供を苦しめていたこと、また、そのことに気づけていなかったことがたくさんあったのだろうなと反省しました、とチキンさんは続けています。ありがとうございます。

そうですね、プラスじゃないと認められない、できないとダメみたいな、結構そういう成果主義というか、失敗恐怖症というかそういうものは学校文化においてはかなり深く根を張っているような気がします。この辺は、けテぶれをやるにしても、心マトリクスをやるにしても、すごく大事なところになってきます。

失敗と成功:学びのポケモンジム

自由進度学習とか、子供たち主体の学びになった時に、もう失敗と成功なんて本当に両方現れて然るべきなんです。子供たちによく言うのは、本当にできる世界しか知らなかったら、できない世界ってあなたの人生の何パーセントなのかを考えた時に、どっちの方が多いかというと、できない世界の方が広いに決まっているんです。その世界が怖いってなっちゃったら、もうあなたが進めるマップってもう本当にわずかです。

ポケモンで言ったら最初のマサラタウンから出れないみたいな話になっちゃうわけです。その先に何が出てくるかわからないし、どんな怖いモンスターが出てくるかわからないじゃないですか。それに対して、できない、負けるのが怖いからって言って、草むらに入っていかなかったら、ずっとマサラタウンです。ゲーム楽しいですか?という話ですね。


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