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解決策への道のりは、試行錯誤でもいい。

2024-10-04

社内の企画部門で#問題解決技法が定着しています。「What-Where-Why-How」の #フレームワーク で考えることが、 #組織内の共通言語 になっています。企画初心者は最初から上手にできない。そのため「最初からキレイにできなくてもいい」とアドバイスします。


▼問題解決を考える時の流れとは?

#問題解決 の大きな流れは、「解くべき問題を設定して、患部と原因を特定し、解決策を考える」というものです。特に初心者がつまづくのが#患部と原因の特定です。慣れている人は「患部として考えられるのはこの4つで、確度が高いのはAです」というように、スムーズに考えられます。初心者は、すぐ上手にできるはずがない。そのため「回り道をしてもいい」ということを助言します。

▼最初からキレイに洗い出せない。

前述した例でいうと「選択肢は4つ」と最初から洗い出せるのがスマート。これは一定の習熟度が上がったあとの話です。慣れないうちは「選択肢はAとBが考えられる。他にヌケモレはないだろうか…」と考え、「Cもありそうだ」と思いつく。試行錯誤しつつ、選択肢を洗い出すのは、初心者にとって自然なことです。大事なことは解決策にたどり着くこと。多少回り道をしてもいいのです。

▼「キレイに」と考えると思考が狭まる。

人間の頭脳はそれほど賢くありません。アイデアを広げるところと、適切なものを選ぶ。この #発散と収束のプロセス を同時にすることが、脳は苦手です。だから、焦らずひとつずつ考えることが大事です。「キレイに選択肢をだそう」と考えると、「汚してはいけない(試行錯誤してはいけない)」と緊張感が増します。発想に蓋をするカタチになり、選択肢を洗い出せなくなるのです。

「最初から上手にできなくてもいい」と考えると、気が楽になるはず。 #問題解決技法 をちゃんと身につけられるよう、習得までの道のりをしっかり見守りたいです。

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