信州の母さんです。

自分の声を残すこと。

それは、生きることを紡ぐこと。

泣き、笑い、悲しみ、喜ぶ。

たとえ、誰も気にしなくても、

母さんは今を生きます。

信州の母さんです
土があって、お日様に照らされて
冬の暮らしを支えるため
育つ命
抱きしめたくなりました。

信州の母さんです。
茜色に輝く空
天に伸びる雑草
地球は生きている
今日も、そして明日も

信州の母さんです
分かれ道の先に
花と光に溢れる世界がある
そう信じて歩めたらいいな
人生を

信州の母さんです
体がふわっと浮いて
大空を飛ぶ鯉になった…
母さんは昼間から
夢を見たのでしょうか

信州の母さんです。
どんな環境でも
圧倒的な美しさの前に
人は我を忘れるのです

信州の母さんです
訪問者が去ったあと
山際から溢れる夕日に
輝く花々に出会いました

信州の母さんです
ひたむきに試練に耐える
その姿に感動するのは
先にある幸福感を
知っているから
みんな、がんばれっ!

信州の母さんです。
遠くの大きな幸せを待たず
近くの小さな幸せを糧に
今を生きよう

東北に眠る人々を想い
合掌。。。

信州の母さんです。
疲れきった心に、
日差しが眩しすぎるのです
春なんか、来なくていいのに
時間よ止まれ、止まってくれー!

信州の母さんです。
保護猫カフェに行ってみました。
保健所から来た幼い猫ちゃん。
知らない人に会って、抱っこされて
あなたは幸せですか。
ママになりたい気持ちを抑えて
帰途についた母さんです。

信州の母さんです。
眩しいぐらいの日差しに、
枯れ木も、雪に覆われた地面も
冬眠している虫たちも
少し気づき始めています
春がすぐそこにあることを