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【本感想1】それをお金で買いますか〜市場主義の限界

2021/4/16

なぜ、今、自分が、これほどまでにお金に支配されているか?

その原因は、冷戦が影響している?

冷戦は、アメリカ合衆国(資本主義・自由主義)と、ソビエト連邦(共産主義・社会主義)であり、アメリカが勝利した。

だから、資本主義が正しいとして、今の世界を支配している。

ソビエトが勝利していたら、今とは違った世界で、自分はお金に支配されていないのか?

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アメリカダウ平均100年グラフ

日本がアメリカに、敗戦したのは、1945年である。敗戦以降は、日本の価値観は、アメリカの価値観で形成されている。

冷戦は、1947年〜1991年である。

湯浅が生まれたのは、1980年である。

1980年以降、アメリカのダウ平均は右肩上がりである。

冷戦の終戦後に資本主義の正しさが証明されたとして、その時、11歳である。

11歳の時にはお金持ちになりたかった気がする。だから、冷戦の終戦前でも、その資本主義の正しさというよりも、アメリカの価値観によって、湯浅の思考は形作られたことになる。

つまり、湯浅のお金に支配された思考は、アメリカの価値観と、アメリカの経済発展によって、もたらされた。

だとするならば、

その思考の源に、ベッドするか。
そんな思考を作ってくれて何するんだと、引上げるか。

2択である。

行動経済学的には、" 自分の行動に一貫性を持たせたい " から、ベッドすることになる。

どちらを選択するにしろ、その動機は感情であるから、それは、論理的ではない。

自分の軸が、お金への執着が、歴史によって紐解かれる日が来るなんて、おもわなかった。

自己知こそ、至高の幸福である。

コレで、自分のお金への執着を、客観視できる。


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