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知性とは何か?

「 評価経済社会 」からの思考

2022/2/3

脳は情報処理している。
茂木健一郎
考えることは、言葉を使う。
言葉というのは、誰かから、学んで得たものである。
私たちは「 誰かの言葉を模倣して使いこなすこと 」を「 考える 」と言っているに過ぎない。
岡田斗司夫

2人が言っていることは「 私たちは能動的に考えていて、それを知性だと思っているけれど、私たちは、ただのコンピュータに過ぎない 」ということだ。

私たちは、誰かの言葉をインプットして、脳が情報処理して「 考えた 」と言ってアウトプットしている。

① 問題があって、15+76 ( インプット )
② 処理があって、1と7を足して8、5と6を足して繰り上がって、、、( 計算 )
③ 答えがあって、91 ( アウトプット )
計算している。
今は、コレは「 知性 」とは言わない。
コンピュータどころか、計算機でもできる。
① 誰かの言葉があって、私たちの浴びている情報 ( インプット )
② 脳の処理があって、いろんな言葉をつなげる ( 計算 )
③ 自分の考えがあって、私たちはコンピュータ ( アウトプット )

コレも、ただ、計算しているだけだ。
言葉をつなげることは、現状のコンピュータではうまくできないだけだ。コンピュータが発展していけば、いろんな言葉をつなげることができる。

私たちは「 考えることは、知性だ 」と思っているけど、コンピュータに代替できるのだから、計算と同じだから、考えることを、知性とは、呼ばない。

結局、私たちは「 私が今ここにいる 」ということを意識して知覚していることを、知性と呼ぶしかないんだろうか?

そもそも、私たちには、知性などないのかもしれない。

「 私が、今、ここにいる 」ということを意識していることが、生命活動の一貫なのだろうか?

「 私と、今と、ここ 」の存在を認識することが、生命があるということ

「 私が、今、ここにいる 」ということは「 私は、未来に、どこかに行く 」という自由意志を示しているのだろうか?

例えば「 明日、急に思い立って、温泉に行く 」という自由意志


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