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私のオンラインレッスンの生徒?学生?
さっきオンラインレッスンが終わった。
日本に留学中の台湾女子。
彼女はJLPTという外国人の日本語能力を測る試験で、上から2番目のN2の資格をすでに持っているので、日本語学校では一番上のクラス。
でも会話に自信がないとのことで、私のレッスンを受けてくれている。
彼女とのレッスンを始めて、気がつけばもう1年以上経っていた。
日本に住んで日本語学校に通っているので、上達も早いと思うが、本当に彼女
『オンライン授業を成功させるコツ』
最近の授業のオンライン化は著しいですね。
日本語学校でも新型コロナウイルスの影響で、対面式授業をオンライン授業に切り替えて実施している学校が多くなっているようです。
私は4年オンライン授業の経験があります。以下に詳しく書いてあるので、興味がある方はご覧ください。
たった4年ですが、その中からこれからオンライン授業をやってみようと思っている方の役に立てるかもしれないことを書いてみたいと思います。
日本語の授業を盛り上げる工夫『みんなの日本語』第5課「なんで行きますか」でリアクション
リアクションしてもらいたい最近の日本語のテキストって、あいづちを指導項目として取り上げてるものが多くなってきたように思います。
そこで先日の授業で、ちょっとゲーム的にリアクションをする練習を取り入れてみました。
『みんなの日本語』5課の「なんで行きますか」の練習です。
◇◆やり方の説明です。◆◇
この後、どこへ行くのかを提示します。
台北市動物園には地下鉄で行けるので、「そうですか」という普
私のオンライン日本語授業の経験
私は4年ほどオンラインで日本語を教えた経験があります。これからオンラインで日本語を教えようと考えている方に、私の経験をシェアすることでお役に立てればと考え、この記事を書いています。
私のオンライン日本語授業の経験
2016年11月~2018年2月 上海の学校(中国人対象)
2018年2月~2020年1月 大連の学校(中国人対象)
2018年6月~現在 Cafetalk(主に台湾人対象)
上海と
日本語の授業を盛り上げる工夫『みんなの日本語』第5課 「地下鉄で台北101へ行きます」
工夫1 学習者に合わせた練習を取り入れる5課の最初は、助詞「へ」。
台湾の生涯教育機関で教えているので、適宜中国語で説明を加えます。
導入したら、教科書に出てくる単語で練習。
それぞれイラストを用意して、「( )へ行きます」の口頭練習。
それから、学生たちの身近な場所を取り入れた練習。
台湾にもあるんです、『板橋』。
「いたばし」じゃなくて、「ばんちぁお」Bănqiáo と読みます。