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とりあえず、なんとか、きちんと過ごしてきた

とりあえず、なんとか、きちんと過ごしてきた

私が苦手とすること。それは自分の思いを言語化することです。

いつも不安で逃げたい、恥ずかしい思いをしたくないからきちんとしていなくちゃ、と人の顔色やその場の空気を読み、その場をとりあえずやり過ごすことで精いっぱい。

言語化できない理由。それは、

その場をとりあえず、なんとか、きちんと過ごしたことに達成感を覚えるため。

この太字がミソです(笑)
過ごす中で分からないこと、不安に思うこと、不快

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上手に看護師が出来ない

上手に看護師が出来ない


看護師を選んだ理由「安定」の一言に尽きます。
進路を決める時期がちょうど不景気で就職氷河期だったということ、
そして元々、夢ややりたい事がなかったため、とにかく安定という
ことしか考えていませんでした。

常に限界ギリギリ最初は大きめの急性期総合病院に就職し5年間勤めました。
常にキャパオーバーで、私には荷が重い、逃げたい、という思いで
いっぱいでした。

そのため、いつも逃げ腰で消極的で向上心

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派遣先に水筒を忘れて帰ってしまった

派遣先に水筒を忘れて帰ってしまった

その派遣先はきっとこの先行くことはない職場で

家から電車で30分程かかり

運賃は片道190円

“最悪だ。時間もお金もかかるし手間過ぎる。破棄してもらうか…?いや、潔く戻ろう”

派遣先に取りに行く旨を連絡し、担当者が退勤後になるかもしれないため、ドアの外に置いておいて欲しいことを依頼した

憂鬱な気持ちを感じながら電車に揺られ派遣先へ向かった

到着時には18時を過ぎ、室内の電気は消えていた

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入浴介助について*HSP迷子看護師が感じたこと*

入浴介助について*HSP迷子看護師が感じたこと*

「私、○○さん(私)が出勤の日だけお風呂お願いしてたんよ」

看護師5年目で総合病院を退職する際、ある患者さんから言われた言葉。

その患者さんに入浴介助が必要だったのは私が看護師1年目の時で、担当になった日は看護させて頂いていた。

看護師1年目で右も左も分からず必死に毎日の業務と戦う中で、まさか私の看護が必要とされていたなんて驚いた。

特別な事をした記憶もないし、とにかく必死でちゃんと寄り添

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