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ピエールショック!まだウラヨミできません。

ピエール瀧容疑者逮捕

昨日深夜、とんでもない速報が飛び込んできました。

「ピエール瀧容疑者をコカイン使用により逮捕。」

一瞬声を失いました。本人も容疑を認めているので、間違いはないのでしょう。

電気グルーヴとして音楽活動で有名になり、ここ数年はCMでもよく見かけ、特に役者として活躍され、なくてはならない存在だったと言えると思います。

私はクドカン信者なんですが、朝ドラの『あまちゃん』では、物語の一つの舞台となったお寿司屋さんの梅頭を演じ、現在放送中の大河ドラマ『いだてん』でも、足袋屋の主人を演じ、主人公に大きな影響を与える、脇役の中でも重要な役どころで、既に存在感を出していました。

しかし、もう『いだてん』ではその姿を見ることはなくなってしまいました。いや、おそらく今後その姿を見ることは、もうできないかもしれません。数々のドラマや映画に出演していますが、『シン・ゴジラ』や『アウトレイジ』、『海賊と呼ばれた男』、『陸王』などの作品も、もう地上波では観られないかもしれません。『アナと雪の女王』では、大人気キャラの「オラフ」の声優を担当していましたが、おそらく差し替えとなるでしょう。

まだ事情聴取の情報も、コカインを使用するに至った背景もわからないので何とも言えませんが、なぜこのようなことになったのか、ウラヨミストの私でも、裏を読むことができません。そんな中で、少なくともウラヨミできることを述べたいと思います。

逮捕の裏にあるもの

今年の初めに、純烈の友井雄亮のDVと借金のスクープが報じられ、謝罪会見をし、引退することになりました。紅白に出た直後でもあり、とても話題になった事件で、私もコラムに取り上げましたが、ある意味この事件と通じるものを感じます。

というのは、このタイミングを見計らって、逮捕に踏み切ったと思われるのです。
純烈の場合は、事実は既に掴んでいたものの、紅白に出場し、知名度が一気に上がったところで報じることで、話題性は格段に上がり、雑誌の発行部数も跳ね上がります。つまり、純烈のスクープは、コントロールされていたということです。
また、ミュージシャンのASUKAも、覚醒剤の使用により逮捕され、4年を経て、歌手活動を再開するに至りましたが、このスクープも、タイミングを計っていたと思われます。

では、ピエール瀧容疑者逮捕がなぜこのタイミングだったのか?

正直それはまだわかりません。裏を読み取るだけの表の情報が少な過ぎます。ただ、カルロス・ゴーン会長逮捕でもそうですが、有名人や芸能人の逮捕に関しては、確実にタイミングを見い計らっているのは間違いありません。

一つ恐ろしいのは、「どういった罪状で逮捕するか」というところでもあります。

国家権力、正義の執行機関というのは、小さい罪で捕まえるというよりも、より大きな罪で捕まえることで、有名人の影響力を利用し、吊るし上げにする所があります。もちろん、薬物の使用は許されることではないので、薬物を使用するとこうなる、ということを示すには絶好の機会なのかもしれません。

タイミングを見計らうことの裏

情報を掴んでいても、「証拠」がないと逮捕できません。その「証拠」を掴んだ上で、タイミングを見計らって逮捕に踏み切ったのではないかと思いますが、この「タイミングを見計らう」ということには、仕方がないかもしれませんが怖さを感じるものです。

タイミングを見計らって、隠したい何かを隠蔽するために、こういった有名人のスクープを利用することもあります。中国や韓国なんかは、自国の経済がうまくいっていなかったり政治へのヘイトが溜まった時に、反日感情を利用して日本を攻撃したりしますが、これはある意味その為に反日教育をしているのではないかと思うのです。壮大なジョーカーゲームですね。でもこれは本当にありえることだと思うのです。

これから、色んな事実が発覚してくるかと思いますが、コカインの使用と逮捕の事実が覆ることはないので、状況を見守ることしかできません。この事件の裏でどんなことが巻き起こってくるのかも、まだ何もわからないので、ウラヨミしたことがあれば、改めてコラムにしたいと思います。

とにかく、今回の逮捕は個人的にとても残念です。『あまちゃん』はDVDを持っているのでいいのですが、『いだてん』は、もう観られないのかと思うと少し寂しくもあります。あまりにショックだったので、とにかくアウトプットしたくてコラムにしました。

本日の『スッキリ』で、加藤浩次さんが

「今まで積み上げてきたものを全て崩してしまった」

とコメントしたのがニュースになっていますが、こういう一面もあるのかもしません。昨日配信したコラムR-1決勝常連「おいでやす小田」のネタに見る、幸せの意味とは?ではないですが、成功を手に入れてしまい飽きてしまったら、崩したくなるのかもしれないですね。

名作に罪はなし

最後に言っておきたいことは、今は犯罪者になってしまったものの、当時は犯罪者ではありません。まぁ、まだそうとも言い切れないのですが・・・、少なくとも、犯罪者になっていない時の作品に罪はありません。ピエール瀧出演の作品に限らず、過去の作品に関しては、流してもいいんじゃないかと思います。ただ、被害者がいるものに関しては、当然その配慮が必要だし、やはり不快感が出るのも事実かもしれませんが、少なくとも作品に罪はありません。せっかくの名作を、安易にお蔵入りにして欲しくはないものです。

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