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仕事・キャリア

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誰かに学んだり、考えたりした社会人としての歩み方を整理します!
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#仕事

社会のルールもラベルも同じ人間が作ったもの

社会のルールもラベルも同じ人間が作ったもの

スタートアップにおいて、広くとらえると社会人においても、この発想があるとないとでは行動が随分変わってくると思う。

そして当然だが、ラベルは人の創造物だ。サッカー選手もサッカーというスポーツが考案されるまで存在しなかったし、それが商業スポーツになるまでそもそも職業ではなかった。…(中略)…つまり、全ての始まりは自分と同じようなちっぽけな「生身の人間」が作ったに過ぎないということ。(ミレニアル起業家

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知らないほうがいいかもしれない「ターニングポイント」の話

知らないほうがいいかもしれない「ターニングポイント」の話

「ターニングポイントとは成果ではない。成果、事象に対する意識の問題である。」という言葉を当時の上長から聞いて3年。仕事は基本的に無機質なもので、他者への貢献、すなわち成果がすべてだとしばしばいわれる。

僕も1年目に聞いたそんな仕事の本質を信じていて、だけど漠然と充実した社会人生活を送りたいと思っていた。

成果は基本だけど、「果たして本当にそうだろうか」と当時感じていて。上長から聞いたこの言葉は

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スタートアップというキャリア選択

スタートアップというキャリア選択

スタートアップで働き始めて2か月ですが、感じたことを書き留めてみようと思います。今回はリスク観点で書いてみようと思います。

私はネット専業では比較的大手な広告代理店のオプトから、HRtechのスタートアップであるスマイループスに転職しました。同時に転職アプリのマーケティング担当者として、転職市場についても思考を巡らせてきました。

なので大手からスタートアップへ転職することで感じることと、転職市

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自分の役割に徹する

自分の役割に徹する

理想的な人物像について書いてみます。今回は自分の役割に徹することができる人について。

働いていると出てほしくないところで自分のエゴが出てしまうことがある。たかだか40数年しかない社会人生活の中で、こういう瞬間は本当にもったいない。それでも忘れたころにエゴはやってきて、判断を狂わせたり、意思決定をよからぬ方向に傾けたりする。

仕事をするからには、自分の損得にとらわれるような小さな人間にならず、社

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仕事において"頑張る"こと

仕事において"頑張る"こと

※会社で書いている週報から、反響のあったコンテンツを外部向けにリライトします。

新卒のメンバーが配属されて久しいのですが、彼ら彼女らの日報を見ていると自分の新卒時代を思い出します。

僕はある日の日報で、「〇〇を頑張ります」という言葉を使ったことがあります。翌日OJTから指摘を受けました。「仕事はやるものであって、頑張るものじゃないぞ」と。だから頑張るという言葉は今後使うなというのです。

当時

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自分の価値を提案する

自分の価値を提案する

至極当たり前なのだと思うが、自分の価値を決めるのは他人である。自分の存在価値とは、他人に認識されて初めて意味をなす。

いくら自分の価値を定義しても、相手がそう感じなかったり認識しなければ何の意味もない。それは空虚な努力であり、ともすればやる気が削がれるものである。

しかし同時に覚えておきたいのは、自分の価値は認識されるのを待つものではなく、絶え間無く提案するものであるということ。

自分の価値

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成長を求める若者が入社5年目くらいでぶつかる2つのジレンマ

成長を求める若者が入社5年目くらいでぶつかる2つのジレンマ

新卒入社の1、2年は未経験のことばかりだから知識をたっぷり吸収することで成長した気にもなる。しかし年次を重ねて、5年目くらいになると様々なことの狭間でキャリア形成をしていくことになる。何かを選択することは、何かの可能性を捨てることだから。

自分がやりたいことと、会社から求められるもの。成長できそうな仕事と、活躍できそうなこと。様々にジレンマがある。僕はそこに大きく2つのジレンマがあると思う。

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与えるということ

与えるということ

ある人との会話で出てきた内容を書き留めておく。僕はまだまだ社会に対して提供できるものが本当に少なくて、またその表現力も乏しくて、実践できていないことは前提。

それでもアイデンディティ、自分らしさ、変わらぬ信念、そんなものに憧れてあるのかわからない自分を探して。

その表現方法の矛先を人の支援に求めて、今があるように思う。与えるとは困難なことだな。

人が与えられるようになるには、
①与えるという

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