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自分の価値を提案する

至極当たり前なのだと思うが、自分の価値を決めるのは他人である。自分の存在価値とは、他人に認識されて初めて意味をなす。

いくら自分の価値を定義しても、相手がそう感じなかったり認識しなければ何の意味もない。それは空虚な努力であり、ともすればやる気が削がれるものである。

しかし同時に覚えておきたいのは、自分の価値は認識されるのを待つものではなく、絶え間無く提案するものであるということ。

自分の価値を相手に必要なものから逆算して提示する。自分のキャラクターというオプションもセットで考える。商品もそうだが、自分という商品にもマーケティングが必要で、誰のどんなニーズに当てるかが重要。

誰かの役に立ちたいと思い、自分なりにたくさんのものを与えながら、時に伝わらず、時に拒絶され、時に叱られ。苛立ち、道を見失い。そんな中で少しずつそんな当たり前の原則がわかって来たのかもしれない。

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