言葉なき言葉
野菜を育てていると、
いつも害虫にやられて、葉っぱがボロボロになることも
よく見かけます。
その様子をみながら、野菜の症状を調べて
野菜のケアをします。
その後、元気になる野菜もいれば、
萎れて実をつけずに無くなるケースもあります。
生命力が強いものもあれば、弱いものもありますね。
その様子を見て思うのは、
自然は、全てを受け入れている
ということですね。
良いこともあれば、悪いこともつきもの
なんですね。
言い換えれば、
善も悪も常に共存しているということですね。
一つ事例として述べますと、
お腹の中には、
善玉菌と悪玉菌が常に存在していますが、
日和見菌も存在しています。
比率は、
2:1:7 (善玉菌:悪玉菌:日和見菌)です。
日和見菌は、善玉菌か、悪玉菌か、
どちらか優勢な方へ、常にバランスを取ります。
※お腹の調子を整える発酵食品作り
の動画もアップしてありますので、良かったらご覧ください。
悪玉菌を無くせば良いかと言えば、
そうではありません。
善玉菌だけでは、歯が立たない病原菌を
悪玉菌が撃退してくれることもあるため、
悪玉菌も一定の割合で必要です。
常に、多様な細菌が腸内で存在し、
共存して生きています
ね。
野菜生育の話に戻しますと、
害虫にやられようが、
気候や様々な外部要因でタメになろうが、
たまって、全てを受け入れるという事なんですね。
これが、
『自然』の姿
だと、改めて思いました!
その尊い姿に、言葉がありません。
まさに、言葉なき、自然からのメッセージなんですね。
※菜園暮らしの動画アップしてありますので、
良かったらご覧ください。