ビジネス未経験のわたしがクックパッドで新規事業立ち上げで学んだこと「突然降ってきたチャンス編」

こんにちは。いわあゆです。
この回では、そもそもなぜ新規事業立ち上げに携わる事が出来たのか、チャンスが巡ってきたその背景をお話しします。

2017年7月のある日。
当時クックパッドは業界でも相当注目されるカオスな状況にありました。
いきなり既存の役員陣がクビになり、創業者が連れてきたマッキンゼー出身者中心の経営陣に総入れ替えするというセンセーショナルな状況。
料理に直結しづらい領域はストップし、粛々と既存の事業を保守運用していく空気。新しいチャレンジは当然しづらい環境下にありました。
一方、株式会社である以上、新しい経営陣に入れ替わるということは、本来あるべき事業の方向を見た新しい価値創造をしていかなければならないミッションを果たす必要がありました。
社員が組織に対して懐疑的になり、新しい取り組みに対して慎重に、むしろ下手なことに手を出したら自分もクビになるのかもなんて空気すらある状況で、社長室から出てきたお題が「C2C事業の公募」でした。