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人生の選択に迷ったら…そんなときに読んでほしい。

皆さま、こんにちは。
「シノビ」と申します。
基本情報技術者試験に向けて勉強をしています。


はじめに

さて、今回は人生の選択についてのお話です。

突然ですが皆さまは人生の岐路に立ったとき、どのように決断していますか?

例えば、進学・就職・転職・起業・資格取得・恋愛・結婚・移住…等々、人生には決断を迫られる瞬間が必ず訪れます。
そんなとき、どういう道を選択するのか非常に迷いませんか?悩みませんか?

人生の決断を迫られたときに、皆さまの背中をそっと押すような記事を書きたい。

そんな願いをこめてこの記事を書いています。


伝えたいこと

・人生は選んだ道で決まるのではない。どう進むのかが重要である。


選んだ道の先で「何をするか」が一番大切

『人生は選んだ道で決まるのではない。どう進むのかが重要である。』

「どの道を選ぶかは問題じゃない。それよりも選択した道をどう切り拓いていくかを考える方がずっと重要である。」という意味です。

ポイントとなるのが次の2点です。

  • 選択した道が最高の選択だったと思えるぐらいあがいてみる、努力する。

  • 選択した道で最善を尽くせば最高の結果が返ってくる。

考えるべきはどの道を進むのかではなく、どうやって進むかなのです。


どの道を選んでも大丈夫

迷いそうになったとき、私が意識しているのは「どの道に進んでも大丈夫だ」と考えることです。

どの道を選んでも問題はない。

そう自分に言い聞かせています。
だって、将来どうなるかなんて誰にもわからないんですから。
それにもかかわらず、どれが一番最良の道であるかを必死に探そうとする。だから迷ってしまいます。

そこで、「どうしよう、どうしよう」と悩み続けるよりも、いっそのこと開き直ってしまって「どれ選んでも一緒だよ」と考える。

その方が少し気が楽になりませんか。
決断しやすくなりませんか。
決断できずに行動できないということから解放されませんか。

少なくとも私は気持ちが軽くなりました。


具体例

ここまで抽象的な話でしたので、進学を例に取り上げてみましょう。

「第一志望の大学は不合格だった。しかし第二志望の大学には合格した。」という状況だったとします。

そのとき決断を迫られます。

一浪してもう一度第一志望の大学にチャレンジするのか、あるいはこのまま第二志望へ進学するのか。

第一志望への再チャレンジをしようとしても「もし落ちてしまったら・・・」と不安になります。
第二志望への進学を選ぼうとしても「果たしてそれが本当に自分が学びたい環境なのか」「第一志望への未練が残るのではないか」と迷います。

そんなときに思い出してほしいのが『人生は選んだ道で決まるのではない。どう進むのかが重要である。』です。

この例でいえば、再チャレンジを選んだ場合、なぜ不合格だったのかをしっかり分析します。そして次に生かす。
「また落ちたらどうしよう」と考えるよりも、そちらに時間をかける方がずっと建設的です。
浪人時代の苦労、葛藤、孤独さというのは実際に体験しないと味わえないものです。それはきっと大きな財産になるでしょう。
その苦しみを乗り越えて合格できた暁には人間的にも大きく成長できているはずです。

第二志望への進学を選んだ場合、第一志望に行けなかった悔しさを何かに思いっきりぶつけましょう。
難関資格をとる、大学で一番の成績をとる、起業して成功する。なんでもいいです。とにかくチャレンジしてみる。
そうすれば、きっと未来は切り拓けます。

その行動力の源は『第一志望へ行けなかった』という悔しさです。
逆に第一志望に受かっていたら湧き上がってこなかった感情です。
その悔しさをバネにもっともっと成長できます。
第一志望に合格して、何となく大学生活を過ごすよりもずっと充実しているとは思いませんか。


今回は進学を例に挙げましたが、ほかの場合も同じです。
結局のところ、どちらを選んでも自分の頑張り次第でどうとでもなるのです。

そうです。「どの道に進んでも大丈夫」なのです。
重要なのはどう進むかです。


思い切って自信をもって自分の思う道へ進めばいい

どの道に進んでも大丈夫ということは、険しい道にチャレンジすることもできますし、無難な道を選んでも良いということです。
そこに善悪はありません。

一度決めたら、どうかその道を堂々と進んでください。ビクビクしながら進む必要はありません。
自分は何をしたいのかを常に意識して、どんどん道を切り拓いていってください。
それがあなたの"道"となり、きっと素晴らしい人生となることでしょう。


選択できるのは"幸せ"なこと

一見すると選択肢が複数ある場合、悩むことになるので「苦しい」とそちらにばかり目が行くことが多いかもしれません。
しかし、実は選択肢が複数あるのは幸せなことなのです。
少なくともどちらへ進むべきか考えられます。

ところが選択肢などない場合があります。
一択しかないというときです。
環境や金銭面など事情により選ぶ余地がないときもあるということです。
選べるというのは恵まれている。
それは幸せなことではないでしょうか。
選択できる、迷うことができるのは幸せなことだと喜びを噛みしめることも大切だと思います。


もう後ろは振り返らない

「あのときもし違う選択をしていたら・・・」と過去を振り返るのは、現状に満足していない、もしくは今の置かれている状況が自分の考えているものと違うと感じるときです。

「あのとき〇〇していれば・・・。」

誰しも一度は考えることです。

しかし、残念ながら時間を巻きもどすことはできません。

もし、今の状況が苦しいのであれば、現状に満足していなのであれば、今まさにこの瞬間に人生の岐路を自分で作ってしまえばいいのです。
再選択です。
そして本当に自分が進みたい方向へ進む。

あなたの人生なのです。
あなたが人生の主役です。
あなたが自由に道を選んでいいのです。
あなたが道を作ってもいいのです。
あなたが道を切り拓くのです。
もう後ろは振り返らない。


おわりに

今回は人生について話をしてみました。
私自身偉そうなことを言える立場ではありませんが、思いの丈をぶつけてみました。
この考え方が正しいとは思っていません。
それでもこういう考え方もあるのかと知っておくことは無駄にはならないと思い書いたつもりです。

皆さまの人生がより良いものになることを願っています。

ここまで記事をご覧いただきありがとうございました。


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