- 運営しているクリエイター
記事一覧
なぜ「Rシール」を剥がしてはいけないのか―法的・戦略的な解説―
最近話題の「Rシール」についてです。
誰が貼ったのか分かりませんが、選挙期間中に「R」と書かれたステッカーが東京都の街中に貼られました。
そして、今回の選挙で蓮舫陣営がシンボルとして「R」を積極的に使っていたこともあり、蓮舫陣営によるものではないかと指摘されたのです。
そして、7月7日、東京都知事選で、蓮舫陣営は歴史的な惨敗を喫します。その後の記者会見で、シールについて問いただされた蓮舫は、
石川県の危機管理アドバイザー・室崎益輝は煉獄コロアキを量産したいのか。あるいは「早期一斉投入」が致命的選択であった戦慄すべき理由。
はじめに石川県災害危機管理アドバイザーに対して、全力で反論する
1月1日に起きた能登半島地震で、石川県や馳浩知事は、「能登への不要不急の移動は避けて欲しい」というメッセージをたびたび出しています。
それに対して、左派クラスタからは、「石川に来るなというのはおかしい」(誰もそんなことは言ってない)・「政府は被災者を見捨てようとしている」「何かを隠蔽しようとしている」といった類の言動が蔓延してい
塩村あやか参議院議員と議員会館爆破脅迫事件の世にも奇妙な静寂
塩村あやか参院議員と議員会館への爆破予告
2023年11月27日、最近何かと話題になっている立憲民主党の参議院議員・塩村あやかさんの事務所宛に爆破予告のFAXが届いたと、塩村氏本人がXに投稿していました。
以下が、FAXで届いたとされる脅迫文です。
高性能爆弾が仕掛けられたとされているのは、参議院議員会館・事務所、その他の場所とされています。本人は投稿時点で渡米中ですが、議員会館が爆破される
統一教会との関係、いったいなにが問題なのか?政治家「7つの大罪」について。
安倍元首相の殺害以後、統一教会と政治との癒着についての批判が、堰を切ったようにマスメディアに溢れ返っています。
この奔流に抗ってみるように、「統一教会との関係ばかり批判するのはおかしい」「政治家の信教の自由に対する侵害だ」といった言いぐさで、冷笑的な態度をあらわにする評論家もいます。
三浦瑠麗はあるテレビ番組で、「正直統一教会について興味がない」と発言しながら、政治との関係にあらゆる団体がロビ
【緊急批判】野党議員さんへ、あなた方は報復核攻撃を是認するのですか?―日米プログレ議連共同書簡は何を実現しようとしているのか―
市民連合、安保法制撤回やめるってよ
ロシアのウクライナ侵攻を利用し、核シェアリングを主張する政治家が出てくるなど、近いうちに日本も戦争に巻き込まれることを前提にした空気感が出てきています。
市民連合は4月6日、次の参議院選挙に向けた政策提言の方針を発表。従来の方針を修正し、安保法制の白紙撤回を盛り込まないことを関係者が明らかにしました。
この関係者は、誰のことか厳密にはわかりませんが、メディ
本多平直氏はなぜ辞任したのか―政治的正しさよりも大切なもの―
失われた立憲民主党の存在意義2021年衆院選は、立憲民主党の惨敗という結果に終わりました。
その結果、枝野代表は辞任しました。福山幹事長も代表選後の辞意をマスコミでは表明したようですが、Twitterでは以下のツイートしかありません)
代表選は、これからの立憲民主党のあり方を問うべき選挙です。立憲民主党が再生するために、自分たちがどのような過ちを犯してきたのかを振り返り、そこからの学びがなけれ
徹底検証:誰が本多平直氏を陥れたのか―あるいは立憲民主党へのレクイエム
今回のnoteでは、本多平直議員が辞職に追い込まれた事件を、改めて振り返りたいと思います。
私は以前、「必要な手続きや推定無罪など民主主義の原則を破て一政治家の政治生命を途絶させようとした行為」によって、福山幹事長・枝野代表・寺田座長の三人は最低でも離党相当であると主張しました。
この問題は、残念ながら、党の処分が決定される倫理委員会の決着前に、本多議員が自発的に離党・議員辞職をするという形で
VTuber戸定梨香さんと、政治-性暴力の問題
戸定梨香さんと全国フェミニスト議連の問題千葉県松戸市のご当地vTuber・戸定梨香(とじょうりんか)さんの件です。
戸定梨香さんとのコラボによる交通安全啓発動画が、全国フェミニズム議員連盟による抗議を受け、千葉県警のYoutubeチャンネルから削除されました。
まだ見ていない人は、まず、一切の先入観をできるかぎり抜いて、動画を見てください。
その上で、全国フェミニスト議員連盟の抗議文を読み、
立憲民主党の政策第二弾における、憲法違反の疑いについて
今回のnoteはかなり短いです。
立憲民主党政策第二弾立憲民主党の#政権取ってこれをやる 第二弾が発表されました。
4の前半で語られた「性別・部落・民族・障がい・国籍、あらゆる差別の解消を目指す」という方向性については、私も異論はありません。
これは、日本国憲法第十四条で謳われた、法の下の平等の精神です。
しかし、その憲法の観点から言って、この政策そのものに差別が含まれている可能性がある、
本多議員意見書による深刻な告発、あるいは立憲民主党を存亡の危機から救う唯一の方法について
立憲民主党の「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム」で、「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と本多平直衆院議員が発言したとされる問題についての続報です。
ご存じの方も多いと思いますが、7月23日、本多議員から反論とも言うべき、意見書(PDF)・意見書概要(PDF)と経緯説明(Twitterなど)が発表されました。
本多氏の言い分が
本多議員の処分が、立憲民主党執行部の責任問題になる党規則上の理由について
前回記事の反響前回の記事「立憲民主党は立憲主義と民主主義を放棄するのか、あるいは本多議員をめぐる報告書の致命的欠陥について」は、公開からわずか3日で300Fav近くいただくなど、大変な反響をいただきました。
かなり強い調子で立憲民主党を批判したので、もっと反発されるかと思ったのですが、予想に反して好意的な反応がほとんどでした。(反応については以下のまとめがありますので、ぜひご参照ください)。