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来年から7年で2000万円必要と分かり愕然中|しばらくは忍耐生活です|はぁ~(ため息)

いきなり、デカい金額すみません。釣りのようなタイトルもすみません。でも事実です。いよいよ、来年から我が家はお金の大放出時代が到来しそうです。

何かというと、子どもにかかる養育費です。

ということで、景気の良い話ではございません。
子育てにかかるリアルなお金の話です。

ふと計算してみたら、本当にかかるんだと愕然としています。
正直なところ、子供の養育費はたくさんかかることは前から知ってました。みなさんもよく聞くと思います。

子ども1人にかかるお金は、2000~3000万円といわれています。
うちは、2人なので4000~6000万円です。

最初は、そんなにかかる印象はないのですが、大学や専門学校で一気にかかります。

個別例ですが、子育てのお金のかかり方について参考になるかもしれませんのでご興味がありましたら、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

0歳~18歳までに1人1000万円かかる

子育てには、2000~3000万円かかると言われますが、子供が小さいうちは比較的緩やかです。最初はおむつ代やミルク代からはじまり、医療費や保育費にお金がかかります。

当時は、お金がいるようになったなぁ。と思いつつ過ごしてましたが、まぁなんとかなりました。ともに生活の中で出費されるものも多かったですし、公的な補助も出たりするので家計の圧迫はそんなに大きなものを感じませんでした。

もしかしたら、子供が小さかった当時を忘れている可能性もあります(今の大出費を控えているのがこれからがリアル過ぎて・・・)。

子どものお金が一番かかる時期は大学・専門学校(1000万円)

大学や専門学校に行くときが、もっともお金がかかります。公立学校や大学校であれば、比較的安く済みます。ただ私立大学になるとそうはいきません。4年間で1000万円はかかります。

専門学校は2年間なので500万円かと思いきや、もう少しかかりそうです。身に着けるスキルや住む地域によっては600万、700万とちょっと割高なかかり方をします。

大学の無償化は条件が非常に厳しい

高校の授業料無償化は、よく聞きますが大学にも無償化制度があります。どちらも世帯所得に応じて決まります。

高校は、審査要件が世帯所得だけなので約8割の家庭が無償化の恩恵を受けると言います。
しかし、大学や専門学校の場合は、世帯収入+進学意欲+資産が審査要件です。

年収380円以下、資産は子供1人なら1250万円未満、子供2人なら2000万円未満とされます。

本当に余裕のない家庭が受けることができます。

年収を意図的におさえて、資産をいっぱい持ってる隠れ富裕層は受給できず、本当に困っている家庭が受給できる制度のようです。
ただし、授業料の全額の補助があるわけではないので、使いづらい制度です。

次いでお金がかかるのは私立中学・高校

高校無償化はとても助かります。先にも述べた通り、約8割の家庭が受給できます。公立分は授業料が月約1万円でこれが補助されます。

しかし、私立になると学費は年間40万円くらいかかります。10万円は補助がはいるにしても、途端に家計にはインパクトが増えます。

ただ県独自で私立分の補助を出すところが増えています。所得要件は、国が行っているところより厳しいですが、あるとないとでは全然違います。

計算したら7年で2000万円かかりそうだ|耐えられるか自分?

計算したら、次のようになりました。かなりリアルな数字だと思ってます。積み上げると本当に2000万円くらいかかりそうです。

上の子:専門学校2年 授業料 300万円(志望学校から調査)
           生活費 300万円(志望学校から調査)
下の子:私立高校3年 授業料 185万円(志望校の調査)
           生活費 170万円(平均値から逆算)
    私立大学4年 授業料 500万円(平均値から)
           生活費 500万円(平均値から)
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スーパーざっくり計算結果    1995万円 ≒ 2000万

我ながら割と的を得ていると思います。

わかっていても子供が小さいと遠い未来と思うが、中学に進学するとリアルに悩み恐怖する

子どもが小さいうち、とくに小学生までは、将来お金がかかることが分かっていたとしても、遠い未来に感じます。しかし、子供が中学に入りだした時点で、私の心のどこかには、重い何かを感じ始めました。

高校に入るとそれは大きくなり、今やっとわかりました。大学や専門学校にかかる教育費であることを。

奨学金を使うか、使わないか・・・

家計が苦しいなら、奨学金があるという意見があります。ただ、なんとかなるなら、奨学金は使わないで、貯金で進学させてあげたいと思ってます。

これは、甘やかしであり、一歩間違えば親をATMと勘違いさせるという意見もありますが、借金スタートはできればさせたくないのが本音です。

奨学金は有利子、無利子、返納不要、さまざまなタイプがありますが、とくに有利子タイプは受給しやすい反面。借金と同じです。

たとえば、4年間で500万円奨学金を受ければ授業料分は払えそうです。
しかし、これを返すには、年利が3%とすると月3.5万円返して20年かかると言われます。総額で840万円とクルマ1台分を余分に払う計算です。

なかなかの負担ですし42歳まで奨学金が続くのは大変です。

まとめ:特に大学に一気にお金がかかる|貯金大事です

子育てにはお金がかかります。特に私立高校・大学の進学には、今までの2~3倍の負担のかかり方をします。

子どもが小さいうちは、お金がかかるように見えて(たしかにかかるのですが)、大学進学と比べるとそんなに大きいものではありません。それくらいインパクトがあるので、普段から備えておくことは大切なことだということを身に沁みました。

#3行日記  : それでも、子供の進学は楽しみでもあります

若い世代の方が見ると、これだけお金がかかると、そこまでして家庭をもたなくても良いのでは?と思われるかもしれません。しかし、子供の成長を見るのは、楽しいものです。お金はたしかにかかるのですが、自分も生きている感じがします。自分の若かった頃の感覚とは明らかに違う感覚が今あります。自分が変になっちゃったのかもしれません。笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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