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石川裕理
2017年9月28日 23:50
対人恐怖症は、よく知られている日本人に多いと言われる神経症です。他人からの評価が病的に気になる、他人に嫌われることを異常に怖れる、などの心理状態で、社交的な場面が怖い、逆に、人前で無理に明るく振舞って疲れ果てる、などのとても「生きづらい」人になります。以下のエピソードをお読みください。小学3年生の息子を持つ母親の話です。 「このあいだ、恐ろしい出来事がありました
2017年9月17日 16:50
1時間以上の暴行によって三歳児を殺した男が、懲役8年の刑だそうですね。非情な苦痛を与える方法で、無力な幼い子どもを殺して、死刑にも無期にもならないんですね。日本の司法制度に呆れました。私の9歳の息子ですら、ニュースを見て呆れていました。「将来があったのに、この世に出てきてたった3年で殺されたんだ!この子すごい痛くて怖かっただろうね、かわいそうすぎる、殺した人はたった8年刑務所にいれ
2017年9月5日 23:38
そうだ。大事なつけたしがあった。この映画の心理治療者、医師でも心理学者でも無く、つまり学位やライセンス無い人なんですね。それで、売れない役者をやっていて、オーディション受けて落ちたりしています。「歳とりすぎ」とか言われて落とされたり(笑)。これねぇ…、慶應医学部卒の国費留学エリート斎藤学先生より、私ですよね。いや、むしろまんま私じゃないですか…私も、「歳いってる」っていう理
2017年9月5日 19:50
9月23日(土)、学会発表をする予定を、私の師匠である精神科医の斎藤学先生に話したら、映画「英国王のスピーチ」を見て参考にすると良い、とアドバイスされました。吃音症だったジョージ6世(エリザベス現女王のお父さん)を治療する実話ですね。以下、ネタバレを含みますので、「英国王のスピーチ」を予備知識無しで観たい方は、観てから読んでください。 主役のジョージ6世(バーティ)は次男なので、