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シングルマザー、プライドを高く持て、強くなれ

1時間以上の暴行によって三歳児を殺した男が、懲役8年の刑だそうですね。

非情な苦痛を与える方法で、無力な幼い子どもを殺して、死刑にも無期にもならないんですね。日本の司法制度に呆れました。

私の9歳の息子ですら、ニュースを見て呆れていました。

「将来があったのに、この世に出てきてたった3年で殺されたんだ!
この子すごい痛くて怖かっただろうね、かわいそうすぎる、
殺した人はたった8年刑務所にいれば済むの?

子どもの命って、そんなもんなの?」

と、憤っていました。9歳児でも、
このくらいわかるんですよ。

私も一緒に怒りました。
「ほんとよ!おかしすぎるわ。こんな男、ママが母親だったらぶっ殺す!間違いなく!」

子どもを守るには、どうしたらいいか。

くだらない男はこの世にいくらでもいるとして、
母親が、強く気高くプライドを持って生きられなければ、
子どもを守れない!と思います。

この国では、シングルマザーが社会的弱者すぎる。
この国の未来を担う子どもたちを育てているのに、その多くが敬意を払われていないから、
その社会の視線を内面化し、
自分に自信が持てなくなってしまう。

だから、男性に庇護してもらいたくなる。
恋愛がしたいということよりも、守ってほしい、頼りたい、という心理のほうが、
強いのではないだろうか。

恋愛は誰でもしたいもの。

それは、自立したオンナとして楽しむもので、オトコにシナだれかかることじゃないはず。


そういえば、私が人格形成された80年代後半〜90年代前半、
「理想の女性像」は、今よりもっと、
強く逞ましく、そして気高く美しかった気がするのです。

ハリウッド映画の有名なヒロインといえば、
T2のサラ・コナー、エイリアンのシガニー・ウィーバー(エレン)、「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスター(クラリス)など。

ポップミュージック界では、なんといっても筋肉ムキムキのマドンナ。

彼女たちが、いつも私のヒロインでした。

(「羊たちの沈黙」の続編、「ハンニバル」でクラリスを演じたジュリアン・ムーアもめちゃくちゃカッコいいです。
新人FBIだった前作クラリスより成長していて、こんな勇敢な女見たことないレベルです)

特に今、シングルマザーとなった私の理想は、サラ・コナー。

いや、もしかして、私は無意識のうちにサラ・コナーを目指してしまって、
今こうなってるんじゃないか?と
最近、思うに至りました。

人は、無意識的な自分の願望を、自然と実現してしまうのです。
私はけっこう夢の実現力、高いみたいです。

シングルマザーの皆さん、あなたは美しい。
あなたの子どもとあなた自身を愛し、
幸せにすることを目指してください、
ただし他力本願ではなく、
自分自身にその力があることを、信じてください。





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