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#日記
2021年1月24日 拍手が届くように
つい先日、年末だお正月だと思っていたのにもう1月も終わりが見えてきた。刺激のない毎日はあっという間に過ぎ去っていく。
上演される3月には状況が好転しているだろうという期待と共に楽しみにしていた劇団ヒトハダの公演について、先日残念な知らせが届いた。
仕方のないことだし、そうするしかないことだし、それをどこかで覚悟もしていた。小さな劇場でのお芝居だからこその決定だったのかもしれない。
頭ではわかっ
2020年12月24日 クリスマスに願いを込めて
取っていたチケットの日程が中止になってしまったPARCOSTAGEの『チョコレートドーナツ』。
先日無事幕が上がり、関わる方の思いが繋がって本当に良かったと思いながら、どこかで観に行けたらと、日々自分と家族の予定と公演スケジュールとのにらめっこを続けていた。先日、運よく各所調整がつき当日券の縁も手繰り寄せることができ、観劇が現実のものとなった。
天井まである大きくて真っ赤な扉を通り中に入るのは3
2021年3月7日 Hold Me in Your Heart,Hold You in My Heart
一番都合のいい映画館での公開は1週間限定とあったので予約可になり次第チケットの手配をした「松竹ブロードウェイシネマ『キンキーブーツ』」。
自分の席の位置を確認しようと今朝映画館の予約サイトを見ると「売り切れ」の文字。映画館でチケットが売り切れる、最近なかなか見ないよな、おんなじ思いでスクリーンに向き合う人がたくさんいるのかな、と天外者の公開当時のことが蘇る。
私が行った映画館には、ポスターもフラ
2020年11月23日 私も、仙台の佐藤
昨晩のアイネクライネナハトムジーク、じんわり心に響いている。登場人物の笑顔で終わると嬉しくなる。優しい温度の笑顔で終わる映画、久しぶりかもしれない。
仙台といえば、のあの仙台駅の西口の風景。S−PALにLOFTにPARCO、今は東口の開発も進んだけど、当時の(今も、かな)仙台の一番外向きの顔の風景。夜のペデストリアンデッキ、あんなに人の往来あったかぁ?と懐かしく眺めた。
いろんな人の人生を聞い
2020年11月27日 佐々木!佐々木!佐々木!
今週の頑張りは、今日映画館に行く時間を作るためだった。
「佐々木、イン、マイマイン」
3月の初め、なんとなく世の中がコロナに支配され始めていた頃、なにやら雲行きが怪しいけど、この映画が無事完成し公開されることが希望となるようにと願かけするような思いで、このプロジェクトが募っていたクラウドファンディングに参加した。
それ以降、どこかでいつも、あぁ佐々木はどうなったかな、と気にかけていた。
創る側
2020月10月15日 木曜日の映画館
木曜の映画館。
金曜から封切りになる映画を控え、ひっそりと上映最終日となる作品達の寂しさを感じる日。
「ミッドナイトスワン」
苦しくなってしまうかなと、気になっていながらチケットを買う勇気が持てなかった。場所と時間の縁もありやっと腹を括り(?)映画館に向かう。
やりたいこと
やりたくないこと
抗えないこと
諦めること
仲間
異質の他人
連帯
嫉妬
挫折
欠落
ちいさいものを守らねばという本能
2020年8月13日 妻でも母でもなかった私を思い出す
先日WOWOWで放映された『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、録画していたものをやっと観れた。
今の子よりずっと洗練されてなかったし、ずっと、なんていうか…健康的だった、それでも怖いものなしで箸が転がってもただただおかしかった、女子高生時代。
映画の主人公達のルーズソックスが1800円なら私は1200円、位ではあったけど、懐かしくて恥ずかしくて、あっという間の2時間だった。
広瀬すずちゃんが春馬