シェア
イサブロウ₁₃
2024年7月16日 00:38
互いの持つ花の花弁を混ぜ混んだら強い花の薫りが優るのか苦い毒が際立つのか
2024年7月9日 17:43
花の残香に誘われる様に指先で触れる花の淡い色に見入ってしまうんだ春風が残り少ない花弁を攫って行き僕の周りに花弁が舞う
2024年7月8日 01:43
薄闇に鮮やかに浮かび上がる桜穏やかな夜風に乗って花弁が川に落ちて流れて行くんだ一つまた 一つ と流れては見えなくなる灯りの届かない枝先の桜は夜闇に隠れ眠ったのか静かな桜の木々の寝息が聞こえる気がするんだ
2024年7月8日 01:36
花の扉は僕の周りに花弁が舞い落ちて静かに積もるんだ僕を包む甘い花香が僕を眠らせるんだ
2023年9月25日 00:55
私の言葉が歌が聞こえるか?お前達の足元の影の中に私が蒔いた黒い花が見えないか?其の花は何れ影を埋め尽くす程に咲いて魅せる風に舞う様に灰黒の花弁が散る時お前達の影も散り…消え逝くのだ
2023年9月25日 00:52
手紙にはいつも花弁を一枚入れる様に僕の気持ちの欠片を同封するんだ君に今どれだけ届いているか僕には分からないけれど花弁が数えきれない程に沢山あるって君に思わせたいんだ
2023年7月25日 20:13
潮風が薫る桜の名所で舞い落ちた花弁が通りを染め花弁を避ける事が出来ずにいて通りに足跡が付いてしまうのだ
2023年7月11日 20:29
夜空が淡い色に染まり月の輪郭も薄雲に隠れている風が草原を撫でる様に通り過ぎてく春風に乗って薫るのは草花の匂い眼の前に有る桜が風に揺らされ月光に照らされた花弁が僕の目の前で舞い落ちて来るんだ秘かな思いを花弁に願い届けば良いのにと…
2023年7月2日 20:29
空を見上げ寒さの中舞い落ちる花弁も無く花も薫らないそれがこれからの日常になるのかな… と手元に有った花弁を太陽に透かして見ようと上を見上げたら視界を覆う程の花弁が降って来たのだ同時に吹き荒れる風が花弁を舞い上げる此の身の内に春の嵐が吹き荒れている
2023年3月1日 20:20
水の中を漂う流れの様に風に纏われる様に花弁が舞い落ちる様に君の気配が心にあるのだ
2023年1月9日 02:35
着火点が低い訳では無い花薫る風でなければ火は炎には成らずにいて花薫る風に常に赤い炎を揺らしてしまう身の内に有る炎は花薫る風に魅せられている我が身を突き抜ける様な強い花薫る風が吹けば黒い炎や青い炎となって散る花弁さえも残さず花を焼き尽してみせるのだ
2022年12月30日 01:23
強い風に飛ばされ海に舞い落ち魚達にさえも春が届く潮に流れ行く春の花の花弁
2022年9月6日 16:50
夜が近づくと山桜の花弁が風に乗り闇の者の元に山桜の花弁が優しく舞う山桜の誘いだ言葉が交わせる訳ではないただ、山桜に背を預け山桜の香りに浸るだけだ
2022年4月9日 21:16
道沿いに有る淡いピンク色の花と赤い葉の山桜少しの風が吹いて数枚の花弁を散らし始める