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イサブロウ₁₃
2022年5月5日 20:57
闇や雲に姿を隠し其の姿見えず。何時、姿を現すか分からず、見上げたままでじっと、待つ。我慢出来ずに其の名を呼んで高い声で鳴いてみる。遠く迄、届くのか届かないのか分からないけれど
2022年5月5日 20:52
風の無い日には家の屋根に登る。上を見上げて空に向けば、瞳は空色に陽に向けば、瞳は陽の色に海に向けば、瞳は水色に月に向けば、瞳は月色に変わっているのかな?鏡で自分の瞳を覗き込めば此の黒い身の内に隠した心の色が何色か見えるのかな?
2022年5月5日 20:33
何度でも何度でも辿り着けず何度でも何度でも爪を折り脚を怪我しても辿り着けない高い木の細い枝の先に有る花手を伸ばしても届かず身を乗り出すと足から滑り堕ちた地上から花を見上げると凛と咲く花瞳の中に其の花を捉え様とただ、ひたすら花を見上げる
2022年5月5日 20:28
僕が月を見ている訳を知ってるのかな?木から降りれなくて「失敗した」と思った時も爪で自分を傷付け「痛い」と思った時もお気に入りの玩具を壊して「悲しい」と思った時も月を見る度に「あぁ、綺麗だな」って見惚れてしまって落ち込んだ気持ちが消し飛んでしまい「なぁんだ。今日の不運は大したこと無いや」と思うからだ。
2022年4月30日 08:45
言葉は良くも悪くも意味を変える事が有って印象次第では良くも悪くも意味が分らないあれは拒絶の言葉だったのか?と、思い「不愉快でゴメン」と言うしか無い
2022年4月23日 19:33
頬に触れさせようとした手には鋭い爪笑顔の頬を撫でる前に其の頬に赤色の線が走る僅かな血の匂いに思考を狂わされ初めに噛み付くのは喉元からか?此方を見てる目玉からか?未だ触れたままの指先からか?閉じていた口から牙を覗かせ唸る
2022年4月23日 19:31
闇の中に居て醜さを隠そうとする者に触れようとする者がいる頬に触れようとするからつい、白い指先を掴んだ其の指先は掴んだ手を取り白い指先で手の平の線を辿る事で此方の感情を読もうとするそして不敵に笑い其の指先は手を笑顔に変わった頬に触れさせようとするのだ続き⤵️
2022年4月23日 19:27
今宵は雨こんな夜に雨に濡れても気にせずに蠢き出す雨が足音を消す夜が姿を隠す行き先は負の感情を抱える人間の所暗がりの影の中から人の様子を伺い見る闇夜に潜む物言わぬ小さき蠢くモノ共は悪意の種を植え付ける為に人の心に聞き耳を立てて居る降った雨に反射して地面に物言わぬ小さき蠢くモノ共の姿が薄っすらと見えている其の姿は薄気味悪く笑う人の顔
2022年4月23日 13:46
他人を怨む事で気が晴れる訳では無い不愉快な気分が抜け切れず心の中に渦巻くドス黒い感情が湧き出し気が付けば悪意に手を染めた血に染まった手は綺麗にはなら無いと、我が手を見て居ると「お前も鬼になるか?」と妖艶な鬼の誘い続き⤵️
2022年4月20日 08:22
甘美な毒から抜け出せず未だ囚われたままの此の身では鬼の其の心に私の言葉は届かぬか?物言わぬ虚ろな瞳でも此の身の奥には消せぬ火を隠し持ってる前⤵️
2022年4月20日 08:14
チョコに今の想いを詰め込めれる訳では無いけど此の心が甘くなる程に此の心が蕩ける程の気持ちを持ってる事を伝われば良くて食べる事でチョコの甘さが其の心を甘くなる程に其の心が蕩ける程の気持ちになれればと思うのだ
2022年4月20日 08:02
甘さの度合いは脳に響く程に甘くなれば良いのにと思うもそうはならず酔わせるなら思考が麻痺する程に酔わせてみたくてもそうはならない華やかさより自分好みの深みや濃さを詰め込み過ぎだ其れでも歪でも形にしてみる
2022年4月20日 07:44
闇夜を裸足で歩き葉の無い木の上で獲物の隙を伺ってた獲物は怖がる素振りも見せず興味深そうに此方を見る獲物が好奇心で「私が獲物を狙う理由」を知りたがっている様子に獲物の瞳を見つめ問うてみる「だったら、私の心臓を喰ろうてみるか?」と、
2022年4月18日 08:44
命を刈り取る者と命を刈り取られる者標的となった人間は目が見えていないだから私が死神だと気付かない私は気まぐれに会話する標的は話掛けて来る話す事は他愛のない事だ何時もの場所での事標的と話している内に目に私が映って居ない事が気に入らないだからかな…標的である筈の人間に私の目をくれてやっても良いかと、思うなんてお前の命を狩り取れぬなら代わりの