彩香

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不倫は最高の思い出なのか

手を動かさなければならない作業中。 同じような年齢の女子がこれまでの恋愛を語り始めた。 今好きな人との馴れ初め。 その前好きだった人との始まり。 それでもまだ、その作業は永遠と続けなければならなかったお陰で、これまでの恋愛の引き出しをどんどん開けまくることとなったその日。 一番の良き思い出が、不倫であるような結論に達した。 今、幸せになっていない私たちにとって、 「結果、好きだった人は、あの人なんだよねぇ」と不倫相手を思い出す。 側から聞けば、その男、誰にでも

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    • 心地がいいとは、これいかに。

      話が合う、合わないってあるじゃないですか。 話してて心地がいい人。 もう、この歳になると、求めるものは「それ」だけだったりします。 さて、話してて心地がいい人って、どんな人でしょ？ 何かを話してて、うんうん聞いてるだけじゃだめなんですよね。 え？聞いてる？みたいになっちゃう。 暖簾に腕押し…的な。 そして、何か話してて、「いや、でもさぁ…」って、すぐ自分の話にすりかえたり（私はそのタイプかもだなぁ）「いや、でもさぁ」って、極論をまとめ上げてくれるかと思いきや、着地点が

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      • 始まる前のドキドキ感

        仕事関連で出会った男子は、 確か私より若くて、背が高くて、 ちゃらくて、いわゆるモテそうな感じの男子だった。 打ち合わせの時のメンバーは、こちら女子3人。 既婚者女子、最近彼氏できた女子、そして仕事が恋人の私。 本気でなんとも思っていなかった時に、 既婚者女子がポツリと呟いた。 ねぇ、あのチャラ男（言うほどチャラ男でもないんだけど）と、なんかあった…？と。 何にもなさ過ぎて、ビックリした(笑) いや、いや、いや、いや、何にもないけど、なんで？ と聞くと、 なんか

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        • その返し、最高です。

          今朝。って言っても、11時頃。 整骨院に電話しようとしたのに、間違えて気になる人に発信してしまった電話。 慌てふためき、なかなか止められない発信。 3コールくらいで、止まったんだか、 相手に何かしらのボタンを押されたんだか。 とりあえず、発信は止める事ができた模様。 すると、彼から、 「緊急か？」 と、LINEが。 うーむ、その返し、最高です。 きっと仕事中、デスクにスマホを置いて作業してたんでしょうね。 緊急ならば、席をたって掛け直してくれたのでしょうか。 「ど

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          泊まりたい理由

          若い頃は、明日仕事でも終電逃しちゃえ。 って思えてた。 寝ずに会社に行って、トイレで30分くらい仮眠して、パソコンの前に座って、ただ座ってるだけで退社時間を迎えたりもした。 ところが最近は、翌日仕事だったら、絶対に終電で帰る。仕事に穴はあけられない。 昔より、仕事に責任をもっている。 そして、体力がもたない。 なにより、肌が荒れる、暫く復活しない。 だから、家に帰る。 私の仕事はサービス業なので、土日はほぼ仕事。 サラリーマンの男子を好きになるのは、一苦労だ。 日曜の夜

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          それは告白なんですか？

          今までの僕の道程は　君に逢うためのもの いくつかの愛をなくした　まわり道だけれど 君は白い風の中で　僕をむかえてくれた 穏やかな陽につつまれて　明日へ扉ひらこう 熱いこの胸たどりついた最後の愛よ ふりかえらない　もう迷いはしない いつまでもいつまでも　君のために って、いう歌を、この歌いいよな♪って本気で全力で歌う（しかも、二人きりのカラオケ屋で）のは、卑怯だ。 こちらも、結構大人なので、流行りのラブソングを歌われて、え？これ、私に向けて歌ってる？と言った類の勘違いはしな

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          友達かも？いいえ友達ではありません

          携帯に登録してある電話番号。 LINEに友達かも？って出てくる。 ありがたい事なのか…なんなのか… 今日、それを見ていたら、 友達かも？に毎回でてくる元夫のアイコンが、 子供の写真に変わっていた。 元夫のアイコンは、10年前のmixiのアイコンとずっと一緒に同じだったから、急に子供の顔になってて、びっくりして動けなくなった。 元夫は、なんとも冷血な人間で、 子供なんていらない。出来ても、子育てはいっさい手伝わない。と言ってのけるような人だった。 だから、なおさら。 子供

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          好きな人と同じ美容院に行く確率

          最近、好きな人が、引っ越しをして、 新しい街がとてもとてもお気に召したようで、 その街のなんとも一人では入りづらいお店に付き合わされる日々。 その日はホルモン焼き屋さんだった。 引っ越しを機に、美容院も変えるべく、その街の美容院を何軒も歩いて見て回ったそうだ。 （マメだな） 実はその街、私が10年前に住んでた街と割と近くて、美容院はその街に行ってたからなのか、 今思えば、よくわからない質問を投げかけた私。 「で、なんていう美容院に決めたの？」 そこで、返ってきた名前は

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          あなたとの距離

          あなたとは、いつも一緒にいるわけではない。 いつも連絡取り合ってるわけでもない。 むしろ、好きな時に連絡して、返事がなくても、文句は言わないし、気にもとめない。 なのになのに、 海外に数日間行ってしまうというだけで、 どうして、こんなにも距離を感じてしまったんだろう。 年末年始という、そういうタイミングだったから？ SNSをチェックしまくってしまったりして、 あたし、何してんだろ。 今、どこにいるの？ 何を見ていますか？ 何を食べていますか？ 寒くはないですか？ 淋しく

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          クリスマスという名の特別な日

          日本国民がはしゃぎすぎのクリスマス。 皆さん、一体全体、いつからキリシタンだったのですか？と問うて回りたい気分だ。 彼氏がいても、変な食事には出かけられないし、仕事を入れるわけにもいかないし。 かといって、街は混んでるし。 しかし、今年は、彼氏もおらず、思う存分働けた！ けれども、数日前、ある男子から、 「クリスマス何してるの？」と。 ほぉ、一生独身でいるつもりそうな男子までも、そこ気にしちゃう？と。 夕方からは暇だったから、クリスマスにご飯に行くことになったのだが…

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          1人でいるのが辛かったんだ

          色々な事が重なって、 何もかもが嫌になって、 この日、私はこれ以上仕事を続けても、うまく行く気がしなかったし、 かと言って、コンビニご飯を買って、家路についても、絶対泣いてしまいそうだった。 何で？と、後から考えても、 よく思い出せないのだけれど、 とにかく、その日はそういう日だった。 働きすぎた。 一緒に働きたいと思った人をハントしそこねた。 そして、親友の結婚が決まった。 ざっと、こんな所か。 好きな人に電話したら、 「今電車です」って言われた。 「後で電話下さい

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          何よりもここでこうしていることが奇跡と思うんだ

          ザ・イエローモンキーの情熱大陸を見た。 高校3年の時、受験勉強そっちのけで聞いていた人たち。 今年、まさかの再結成を果たした彼ら。 イエモンが好きだった…というより、 イエモンを上手に歌う先輩が好きだった。 予備校サボって、カラオケ行って、 そこで聞いた「SPARK」に魅了された。 熱帯夜という歌に「抱きしめられたらカーニバル」という歌詞がある。 17歳、まだ抱きしめられたことがなかった純情だった私は、 そうか、好きな人に抱きしめられたら、カーニバルになるのか。と ニヤニ

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          付き合って得られるもの

          お付き合いとは一体なんなのだろうか。 男女が、交わす約束の一つなんでしょうか。 お付き合いするということは、他の異性の事をとりあえずは好きにならないという約束事なのでしょうか。 では、どのような状況が、付き合うという事なのか。 毎日のように連絡をとりあい、 休みがあえば、会う。 会うと行っても、気軽にお互いの自宅に行くことが出来、時に泊まる事も可能…といったところでしょうか。 ただし、その状態で、 ねぇ、私たち付き合ってるの？と聞いてみて、 いや、僕は誰とも付き合う気

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          会いに行ける東京

          夜中にタクシーで、好きな人に会いに行くなんて、もうこの歳では出来ないことだと思ってた。 夜中に電話がかかってきて、会いに行けば良かったな…って言われた瞬間、私は身支度を整え始めてた。 タクシーで5000円。 東京のはじとはじ。 それでも、私は会いに行く。 会いに行ったら、優しくしてくれるの？ と聞いたら、 僕が優しくなかった事、ありますか？と。 ちょっと酔っ払ってると、 私にペタペタしてくる彼。 寝ててもテレビ見てても、絶対に触れたら触れ返してくれる安心感。 ずっとそのま

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          どれが幸せ？

          めちゃくちゃ話が合う人と、 めちゃくちゃ私の事を好きな人と、 めちゃくちゃ自分から好きになった人と、 誰を好きになるのが幸せだと思う？ （1）に関しては、「友達」に転じてしまう危険性がある。 恥じらいがなくなってしまったと感じた時には、それはそれは素晴らしい、、もしかすると女同士の絆よりも固い絆の友情が芽生える可能性大！ （2）に関しては、私はコレが好きではないのだけど、一般的には幸せなんだろうな。 （3）に関しては、自分がめちゃくちゃ好きになっても、相手が自分の事を

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          攻めの結婚、逃げの結婚。

          私は24歳で結婚した。 それは、逃げの結婚だった。 何から逃げたか… それは、両親からの門限から逃げたのだ。 今思えば、そんな理由の結婚など、うまくいくはずもなく… お察しの通り、離婚した。 その次は29歳。 しばらく付き合ってた彼と30目前に結婚した。 30手前の女と付き合ってて、結婚しないとかありえないから！とギリギリの所で結婚した。 攻めてたつもりでも、いや、まてよ。 今思えば、独身30歳というレッテルから逃げたのかもしれない。 そして、現在。 これは私の話ではない

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