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攻めの結婚、逃げの結婚。

私は24歳で結婚した。
それは、逃げの結婚だった。
何から逃げたか…
それは、両親からの門限から逃げたのだ。
今思えば、そんな理由の結婚など、うまくいくはずもなく…
お察しの通り、離婚した。

その次は29歳。
しばらく付き合ってた彼と30目前に結婚した。
30手前の女と付き合ってて、結婚しないとかありえないから!とギリギリの所で結婚した。
攻めてたつもりでも、いや、まてよ。
今思えば、独身30歳というレッテルから逃げたのかもしれない。

そして、現在。
これは私の話ではないのだが、友達が再就職決まらないから結婚すると。
まず一言いっておきたい。
永久就職などという言葉があるが、就職の代わりに結婚するのは、大間違いである。

彼と彼女の自宅は、電車で1時間以上かかるところにある。
その往復が面倒になった…とも言っていた。
交通費を浮かせるための結婚なんて、うまくいくのか些か不安。

そして、就職した後、結婚して名字が変わると色々面倒だと聞いたから…仕事をしててもしてなくても、色々面倒かのが結婚する女というものだ。
銀行口座の名義を変えてクレジットカードの名義を変えて、住民票も戸籍も変えて。
面倒なのが女子だけだという事実に腹立たしさしえ覚えるが、すきですきでたまらない人と結婚する場合、このような手続きすら幸せと思えるから不思議。

そんなこんなで、同棲して彼の家の近くで仕事を探してみる。決まったら結婚。
…なんじゃそりゃ…

とは、言えずに、おめでとうと淡白なコメントを行ってしまった私は、
結婚に夢や希望をもてなくなったせいなのだろうか。

そもそも、結婚とはなんぞや。
結婚するメリットは、心置きなく子供が作れること以外浮かばない。
そんな私は最低なアラフォーなんだろうか。

結婚のメリット、理想の結婚は、
またいつか書きます。

#コラム #エッセイ #結婚

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