彩りのーと(彩り企画制作エッセイ)

ドーム映像作品「HIRUKO」MCや制作、企画・朗読・ナレーションetc◌子供の寝かし…

彩りのーと(彩り企画制作エッセイ)

ドーム映像作品「HIRUKO」MCや制作、企画・朗読・ナレーションetc◌子供の寝かしつけ、心癒されたい大人のための【やすらかな時間】と【癒し】のささやき(ASMR)作品も提供。▶ 彩り企画◌@irodreamfactory ささやきの小箱◌@sasakobako

記事一覧

【ASMR朗読】負傷した線路と月《後編》

声による表現を大切にしながら 【安らぎと癒し】を提供するASMRチャンネル。 「ささやきの小箱」 = ささこば の 第一作目はささやきの朗読シリーズ 、 小川未明 著「負…

【ASMR朗読 】負傷した線路と月《前編》

声による表現を大切にしながら 【安らぎと癒し】を提供するASMRチャンネル。 「ささやきの小箱」 = ささこば の 第一作目はささやきの朗読シリーズ 、 小川未明 著「負…

"からだ"をめぐる対話(2001年)

書くということ

今朝は読書感想文を書いてみる。 なんだかすこし長めの文章を書きたくなった… そんな一冊を。 加藤諦三さん著書の『文章の書き方・考え方』。 (加藤諦三さんはラジオ…

社会や人との関わり方を決め込むと時にツラい。この画材とこの絵の具、この色で、この対象を…と言われると何も描けなくなる。関係性はその時々で新たに生まれては消えゆくもので"絶対"はない。自由自在に動いていけば、自然と見つかるでしょう。

4.JUNE 2019 はなづまり

小さいころから学生時代まで鼻づまり人生だった。 例えではなく、ほんとに。 年中鼻づまりで耳鼻科に通いつめた。 鼻の粘膜は正常なガス交換をするために不可欠な役割を…

わたしがすべきことはなんだろうかとよく考える。大それた企てをする上でも生きる態度は変えない。言葉を知ってもそれに安んじることがないように。つまるところ何を知ってるかより、何を行ったかの方がはるかに重要だ。

3.JUNE 2019 舞踏への誘い 地に沈み、天へ昇る

原初舞踏体験ドーム映像作品「HIRUKO」の上映を無事に大盛況で終えてまもなく1ヶ月。 ようやく実現した。 HIRUKO 主演の原初舞踏家=最上和子さんのお稽古を体験。 演…

2.FEBRURUARY 2019 春を彩る

(写真:ハヤテ) 2019年よりNoteをはじめましたが、 どのSNSをいつ更新しようという目的を持たずに、 そのとき浮かんだことをまずは書き出して、 まとめてからどの場所に…

1.JANUARY 2019 寄る辺のない人

分かりあえる、一緒だ、共有しているという感覚を重んじる現代のなかにそれでも崩れない孤独や哀しみを見つけて胸が痛くなった。 でも、それがひとつの身体と精神であり、…

【ASMR朗読】負傷した線路と月《後編》

声による表現を大切にしながら
【安らぎと癒し】を提供するASMRチャンネル。


「ささやきの小箱」
= ささこば の 第一作目はささやきの朗読シリーズ 、
小川未明 著「負傷した線路と月」をお届けします。

※イヤホン・ヘッドホン推奨
※朗読が聞こえるギリギリの音量でご覧ください。

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《 前編 のあらすじ 》


町をはなれたあるところ
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【ASMR朗読 】負傷した線路と月《前編》

声による表現を大切にしながら
【安らぎと癒し】を提供するASMRチャンネル。


「ささやきの小箱」
= ささこば の 第一作目はささやきの朗読シリーズ 、
小川未明 著「負傷した線路と月」をお届けします。

※イヤホン・ヘッドホン推奨
※音量を調整して再UPしてみました!
 朗読が聞こえるギリギリの音量でご覧ください。

*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

《 作品紹介 》
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書くということ

書くということ

今朝は読書感想文を書いてみる。

なんだかすこし長めの文章を書きたくなった…
そんな一冊を。

加藤諦三さん著書の『文章の書き方・考え方』。

(加藤諦三さんはラジオ番組テレフォン人生相談の先生です。)

本をすすめてくれたフォロワーさんはこれは文章の書き方というより生きる心構え、生き方そのものについて書かれた本だと話していて私も同じだと感じた。

受け取ったメッセージ。

・身の丈にあった文章を

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社会や人との関わり方を決め込むと時にツラい。この画材とこの絵の具、この色で、この対象を…と言われると何も描けなくなる。関係性はその時々で新たに生まれては消えゆくもので"絶対"はない。自由自在に動いていけば、自然と見つかるでしょう。

4.JUNE 2019 はなづまり

4.JUNE 2019 はなづまり

小さいころから学生時代まで鼻づまり人生だった。

例えではなく、ほんとに。
年中鼻づまりで耳鼻科に通いつめた。

鼻の粘膜は正常なガス交換をするために不可欠な役割を果たしてくれる。

吸い込んだ空気中の異物を取り除いて、気道を守ってくれる。

鼻の粘膜がずっと炎症を起こしているため、
ものの香りをかげない日々だった。

空気は生命の源。

鼻づまりで空気が吸えないということは
生命を感じ取っていな

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わたしがすべきことはなんだろうかとよく考える。大それた企てをする上でも生きる態度は変えない。言葉を知ってもそれに安んじることがないように。つまるところ何を知ってるかより、何を行ったかの方がはるかに重要だ。

3.JUNE 2019 舞踏への誘い 地に沈み、天へ昇る

3.JUNE 2019 舞踏への誘い 地に沈み、天へ昇る


原初舞踏体験ドーム映像作品「HIRUKO」の上映を無事に大盛況で終えてまもなく1ヶ月。

ようやく実現した。

HIRUKO 主演の原初舞踏家=最上和子さんのお稽古を体験。

演劇経験がちょっとばかしあるだけで舞踏経験はゼロ。

「HIRUKO」に関わり、制作協力としてプロモーションや宣伝活動する上で、

そして何よりトークショーMCをさせていただいたなかでわんさか頂いた珠玉の言葉の数々がわたし

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2.FEBRURUARY  2019 春を彩る

2.FEBRURUARY 2019 春を彩る

(写真:ハヤテ)

2019年よりNoteをはじめましたが、
どのSNSをいつ更新しようという目的を持たずに、
そのとき浮かんだことをまずは書き出して、
まとめてからどの場所に掲載するか、
はたまた、載せないのかを決めています。

でも出せそうにないものの方が面白いのでしょう。
ひとに見せることを前提で生まれない言葉からはじめたいと思うし、
どうやったらそれを人に届けられるものになるかをよく考えま

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1.JANUARY 2019 寄る辺のない人

1.JANUARY 2019 寄る辺のない人

分かりあえる、一緒だ、共有しているという感覚を重んじる現代のなかにそれでも崩れない孤独や哀しみを見つけて胸が痛くなった。

でも、それがひとつの身体と精神であり、ひとりの人生を生きるということなのかもしれない。

ひとつの悲しみと、また別の悲しみがその隣に横たわったときに
愛するということの最終確認の裁判が行われる。

──あなたとわたしは違う人間である。

なかったことに、気付かなかったことにし

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