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4.JUNE 2019 はなづまり

小さいころから学生時代まで鼻づまり人生だった。

例えではなく、ほんとに。
年中鼻づまりで耳鼻科に通いつめた。

鼻の粘膜は正常なガス交換をするために不可欠な役割を果たしてくれる。

吸い込んだ空気中の異物を取り除いて、気道を守ってくれる。

鼻の粘膜がずっと炎症を起こしているため、
ものの香りをかげない日々だった。


空気は生命の源。

鼻づまりで空気が吸えないということは
生命を感じ取っていない。
生きる喜びを感じ取っていない、ということ。


あのときはそんなことまで
考える余裕はなかったけど、
苦しみをおそれ、感覚と自分を切り離してしまっていたようだ。

そうすると、状況をも感じ取れなくなる。


感情的になる恐れ。

感性がある、豊かであることと
すぐ感情的になるのは別のこと。

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