「世間の平均値」なんて気にせず、自分らしく生きていこう
人間は群れ社会なので、どうしても自分と他人を比較してしまいがちです。
さらには「世間の平均値」まで気にしてしまい、焦燥感に駆られることもあるでしょう。
例えば
〇歳までに結婚しないと売れ残り感がある
女性は○歳までに出産しなきゃ
自分の年齢だと年収〇円以上ないと恥ずかしい
こんな感じです。
自分では意識していなくても、友達や身内から心理的な負担を受けることもあるでしょう。
「あれ?まだなの?」
みたいな空気感ですね笑
経験ある方、いるかと思います。
私の例を挙げると
親と電話をするたびに「はやく子供をつくりなさい」と言われることが嫌で嫌で仕方ないです。
あなたの年齢だったら普通は子育てしてるよ。
みたいなことを遠回しに言ってくるので、これが非常にストレスです笑
ジェネレーションギャップもあり、こちらの考えを主張しても分かってもらえないのでいつも「そうだよねぇ」と聞き流していますが。
普通だったら…
世間的に…
一般的に…
私はこの言葉たちが大嫌いです。
普通って何?
なんで自分の人生なのに、周りの人と同じように生きなきゃいけないの?
「普通でいた方がいい=世間の平均を意識しながら生きろ」
というふうにしか聞こえません。
嫌いですねぇ…。
「世間の平均より上か下か?」でしか幸せを感じられない人は、客観的幸福感で生きていると言えるでしょう。
それって、自分の人生を生きれているのでしょうか?
本当の幸せは手に入るのでしょうか?
たぶん無理ですよね。
今日はこの、客観的幸福感で生きるデメリットについて少しお話してみようと思います。
短くまとめるので、もし興味のある方はサラッと読んでみてくださいね(^^)
客観的幸福感のデメリット
①劣等感を抱きやすい
世間の平均より上をキープし続けることができればいいのですが、それが叶わなかった場合に劣等感を感じてしまいます。
「自分は世間の平均より下だ… 情けない」
と考えてしまい、勝手に自信を失うでしょう。
本来は、世間より上か下かで幸福度は決まりません。
幸せの価値基準を自分でしっかり定めていれば、周りなんて関係ないはずです。
②焦燥感に駆られる
周りと同レベル、もしくは上でなければ幸せじゃない!
という感覚で生きているので、焦りを感じることが多くなります。
例えば
友人が自分より稼いでいる・・
親戚の家が豪華でかっこいい・・
弟の嫁が美人でスタイル抜群だ・・
このようなときに「え!やばい負けてるじゃん」という思考になり、精神的にどっと疲れるでしょう。
③嫉妬する
実力で周りに追い付けなかった場合、思いっきり嫉妬します。
(努力する前に嫉妬することも)
相手と自分を比較し「あぁ自分はなんて惨めなんだ」と勝手に絶望します。
そして、怒りにも近い嫉妬心を抱くようになります。
それは表面化しやすく、態度や言葉で現れます。
「この人に負けているから自分は幸せじゃない」という何とも理不尽な理由で、嫉妬心を燃やすのです。
④自分の不運を呪う
さらには、自分への攻撃を始める人もいます。
自分は生まれた家が悪かった
親の育て方のせいでこうなった
あのときの怪我のせいでこうなった
地頭が悪いから何をやってもダメだ
このような感じで、何かと理由をつけて「自分は不運だ」というレッテルを自分で貼ります。
そしてどんどん自己嫌悪に陥っていくのです。
「なんで俺だけ!!」とか
「私ばっかり損をしている」とか言い出す人は、あまりよくないかもしれませんね…。
まとめ
客観的幸福感で生きていると不幸になりやすくなります。
なぜならいつも周りと自分を比較して、安心したり不安になったり・・。
自分軸で生きていないからです。
自分にとっての幸せは何か?
これを明確にしなければなりません。
主観的幸福感で生きましょう。
世間の平均も、周りの人間も関係ありません。
自分の価値基準で幸せを感じることが大切だと思います。
今日はそんな感じです(^^)
最後まで読んでくれてありがとうございます。
また近々更新します、ではでは!
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