見出し画像

じき25周年を迎えるベンチャー企業「インフォバーン」です。

初めまして。こちらは「株式会社インフォバーン」の採用・広報担当アカウントです。ご覧いただきまして、ありがとうございます。
私たちは、企業による情報発信や、それにまつわるコミュニケーション・デザイン支援を行っているクリエイティブ・カンパニーです。

……と言っても、ご存じない方もいらっしゃると思うので、簡単に3つのポイントでご紹介させていただきます。

  1. 『WIRED 日本版』創刊編集長・小林弘人が創業した元・出版社

  2. マーケティング・コミュニケーション支援事業「IBX」&事業・製品・サービスデザイン支援事業「IDL」

  3. 「対話を生み、価値を創る」——企業の価値創出を支援するクリエイティブ・カンパニー


1)『WIRED 日本版』創刊編集長・小林弘人が創業した元・出版社

WIRED(日本版)』や『サイゾー』という雑誌をご存じでしょうか。それぞれ現在では、コンデナスト・ジャパン、サイゾーが発行している雑誌ですが、その創刊編集長はともに、当社の代表取締役会長・小林弘人です。

愛称は「こばへん」。長野県出身。

当時、同朋舎出版に在籍していた小林は、アメリカで1993年に生まれたテクノロジー雑誌『WIRED』に惹かれ、日本版を1994年に創刊。まだ「Windows95」も発売されていなかったネット黎明期から、ウェブやテクノロジーによる社会変革に熱い関心を寄せ、編集長としてその変化を伝えていました。

その後、1998年に今田素子(現・メディアジーン代表取締役CEO)とともに、インフォバーンを創業。雑誌『サイゾー』の創刊、ブログ発書籍などの出版、オンライン・メディア『GIZMODO JAPAN』や『BUSINESS INSIDER JAPAN』の立ち上げなど、テクノロジーの進化とともにメディア環境も激変する時代に、新たなメディアのあり方を探りながら、事業を展開してきました。

現在では、紙の出版事業は株式会社サイゾー(代表:揖斐憲)に譲渡し、『GIZMODO JAPAN』『BUSINESS INSIDER JAPAN』『lifehacker[日本版]』『DIGIDAY[日本版]』などを運営するオンライン・パブリッシャー「メディアジーン」をグループ企業に持ちながら、インフォバーンは企業のマーケティングおよびデザイン支援を行うBtoB企業として、事業展開しています。


2)マーケティング・コミュニケーション支援事業「IBX」&事業・製品・サービスデザイン支援事業「IDL」

そんなインフォバーンの主な事業は、「IBX(INFOBAHN EXPERIENCE)」事業と、「IDL(INFOBAHN DESIGN LAB.)」事業の二つから成ります。

さかのぼること2011年、小林弘人は自著『メディア化する企業はなぜ強いのか?』(技術評論社)を刊行します。

著:小林弘人/技術評論社/2011年/出版社サイト

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といった“マス"に向けた広告コミュニケーションの時代から、ウェブを軸にした複合的なOne to Oneのコミュニケーションの時代に移るなかで、一般企業にとっても自らを「メディア化」することが重要になると論じた一冊です。

IBX事業は、大きくはこの「企業のメディア化」を後押しする業務を展開してきました。コンテンツ制作やオウンドメディア制作を中心に、企業のマーケティング上の課題を解決するため、「編集力」を武器に価値を提供しています。

「IBX」についての詳しい情報はこちら

また、2016年からIDL事業を立ち上げ、企業の製品開発や新規事業開発を支援する活動を展開しています。こちらは、「デザイン」というアプローチを武器に、企業がイノベーションを起こすためのプロジェクト、プログラムを提供しています。

「IDL」についての詳しい情報はこちら

このIDLの主管で、当社の取締役副社長である井登友一は、2022年に『サービスデザイン思考』(NTT出版)という書籍を刊行しています。

著・井登友一/NTT出版/2022年/出版社サイト


3)「対話を生み、価値を創る」——企業の価値創出を支援するクリエイティブ・カンパニー

ベンチャー企業も多いウェブ関連企業としては、創業25年近くと歴史が古く、出版からウェブに軸足を移すなど、事業を変遷してきた経緯もあるため、わかりにくさがあるかもしれません。

いまは、「対話を生み、価値を創る」をスローガンに、「企業の価値創出を支援するクリエイティブ・カンパニー」を標榜しています。

企業にとって、顧客/ユーザーとのより深く、緻密なコミュニケーションが求められる一方で、複雑化することで難しさも増している現代。それは、企業がこれまでのように、“こんな人たち”に向けてではなく、“この人”のことを考えて行動しなくてはならない時代です。
そこで私たちは、「クリエイティブ」の力を使って、コミュニケーション・対話のきっかけを提供し、より多くの企業(製品・サービス)の価値創造・向上を支援しています。

そんなインフォバーンには、さまざまなバック・グラウンドを持ったメンバーが集まっています。出版社や編集プロダクション出身の編集者、Web制作会社出身のディレクター、広告代理店やPR会社出身のプランナー、さまざまな領域から集まったデザイナー……。また、新卒採用も行っており、社内にはベテランから若手まで、バラエティ豊かです。

このnoteでは、そんなインフォバーンのメンバーにまつわる話、25周年を迎える企業としての道のりと展望、新卒・中途採用などに関する情報を発信していきます。

インフォバーンのコーポレート・サイトはこちら

インフォバーンは「INFOBURN」ではなく、「INFOBAHN」と書きます。Info(mation/情報)+Bahn(ドイツ語で道)を掛け合わせた言葉で、「情報の道」という意味を込めています。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?