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年末年始で一気読み!2021年のnoteコンテスト受賞作品を紹介します

noteでは、今年もさまざまなコンテストを開催しました。メディア掲載によってデビューのきっかけをつくるコンテストや、企業の協賛によるバラエティ豊かなテーマのコンテストなど、2021年に開催されたコンテストと、グランプリ作品をまとめて紹介します!

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やさしさにふれて(1月25日結果発表)

自分におきたエピソード、受け取ったことば、もらってうれしかったものなど…「やさしさにふれたとき」や「やさしさについて考えたこと」について募集しました。

<グランプリ>

小学生のころ、教育実習生へのプレゼントとして、友達と一緒に花束を送ることにしたオキエイコさん。お小遣いを持ち寄り花屋さんで大きな花束を作ってもらいますが…。重なり合うやさしさに、温かい気持ちになれる作品です。

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旅する日本語(1月29日結果発表)

「旅にまつわる美しい日本語」を入れた、400文字までのエッセイ、ショートストーリー、写真を募集しました。

<最優秀賞(小山薫堂賞)>

日本海に浮かぶ、新潟県の粟島。人で賑わうフェリーと「島びらき」の様子を、原井浮世さんが描写しています。春のすがすがしい情景が目に浮かぶ作品です。

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挑戦している君へ(2月5日結果発表)

自分がいま取り組んでいる挑戦や、誰かの挑戦に心を動かされたエピソード、挑戦している人へ伝えたいことなど、「挑戦」へのエールを募集しました。

<グランプリ>
【エッセイ】駆け抜けたUTMB170kmの風は、誰かへの優しさの匂いがした。

フランス・シャモニーで行われる「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(通称UTMB)」に出ることを決めた、秋谷りんこさんの夫。走りはじめたきっかけは、東日本大震災でした。夫の挑戦を見守るなかで学んだことをつづった、秋谷りんこさんによる作品です。

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コミックエッセイ大賞(1月27日結果発表)

身近なひととの日常生活や、自分自身の内面、体験談などを描いたマンガ作品を募集。
幻冬舎賞に、明桜ちけさんのいい加減婚活しなきゃと思ったアラサーオタクの漫画、テレビ東京賞に吉田貴司さんの40歳になって考える父親が40歳だった時のこと、cakes賞にイッテツさんのワクワクはどっち?が選ばれました。

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ここで飲むしあわせ(2月16日結果発表)

お気に入りの酒場や自宅のスペースなど、お酒を飲んでしあわせを感じる「ここ」でのひとときや思い出にまつわる投稿を募集。
審査員賞に、HOKUTO 9×9さんの闇の中の光、山羊メイルさんの28歳、くるみの日々酒radioさんの二十歳の私を保管しているBAR、キリン特別賞にM.Iさんのウェルカム トゥー 居酒屋、小野 ぽのこさんの広島のお好み焼き屋で大阪弁の天使に出会った話が選ばれました。

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おいしいはたのしい(3月30日結果発表)

食べることやつくることで生まれる、「おいしい」「たのしい」にまつわる思い出やエピソードを募集しました。

<グランプリ>
ふつうのギョーザ

餃子のタレは「ごま油と醤油を 1 : 1 」。これに当時の恋人だった夫が驚いたことをきっかけに、これまでの自分や夫の、そして世界の「ふつうのギョーザ」について思いはせた、macaronさんの作品です。

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はたらくってなんだろう(3月15日結果発表)

これから社会に出る、すでに社会人としてはたらいている、そしてお仕事を引退した…それぞれの「はたらくこと」についての投稿を募集しました。

<グランプリ>
マニュアルを外れても、誰かの人生を良くするためにはたらきたい

80代の女性から依頼された、保証内容の変更。断るよう指示されていましたが、ふとある記憶が思い起こされて——?本田読さんが、コールセンターで働いていたときのとあるエピソードをつづった作品です。

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自分にとって大切なこと(4月26日結果発表)

人と接するうえで、日々の生活で、大きな決断をするときに、「大切にしていること」についての投稿を募集しました。

<グランプリ>
こども専用の鍬を作ったら、思ってた以上に楽しくて、気付きがあった

「お母さんと同じことをしたい」と言い始めた、詩(うた)さんのお子さん。願いを叶えるべく、こども用の”鍬”作りが始まって——。挑戦する輝きをつづった、お子さんのかわいらしい写真も印象的な作品です。

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この春やりたいこと(5月24日結果発表)

去年の春にはできなかったことや、新しい環境で感染予防を続けながらやりたいと思っていることについての投稿を募集。
審査員特別賞に長瀬さんのウェディングドレスを試着したら原始時代が始まった 【ドレス探訪記・前編】、shiさんの「はじめてのお会計」、Kyo Kitazawaさんの大学4年で進む道を見失った僕が、ダンボール1枚を使って、生きていけるレベルまで稼げるようになった話、手塚 大貴さんの旅という物語を紡ぎたくて、Hand in Hand Project賞に10作品が選ばれました。

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スポーツがくれたもの(6月22日結果発表)

人との関わりかたやチームワーク、生活や仕事で活用できていることなど、スポーツによって得たものやことにまつわる投稿を募集しました。

<グランプリ>
運動音痴の私が、走った。

スポーツとは無縁の人生を送ってきた若葉ことりさん 。ただひとつだけ「小学生クラス対抗30人31脚」に挑戦したことが、心に残っているそうです。ゴールの先にあった、本当に大切なこととは——。 スポーツにまつわる大切な思い出をつづった作品です。

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マイクラと私(6月10日結果発表)

ゲーム「マインクラフト」についての投稿を募集。
建築フォト部門では”喫茶店のぺこりさん”さんのおうち旅「旅の準備から旅しよう!、イラスト部門では福留茜さんの、体験記部門では高木久之さんの制約の中の自由が、大賞に選ばれました。

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あの失敗があったから(8月2日結果発表)

新しい価値観を身につけたり、いまの自分を築くきっかけになった「失敗」についての投稿を募集しました。

<グランプリ>
ピンクのドレスが、私に教えてくれたこと

自分はダサい。だから、いいと思う服ほど、自分には不釣り合いで滑稽ーー。そんな思い込みに縛られるあまり、いじめや失恋なども経験したひとりの女性が、結婚式のドレス選びをきっかけに殻を打ち破る物語です。

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私らしいはたらき方(10月5日結果発表)

人生のなかでも大きな部分を占める「はたらく」。社会の変化とともに、「私らしいはたらき方」について改めて考える投稿を募集しました。

<グランプリ>
ママの私が「夜中のコンビニ」でアルバイトをする理由。

「まさか自分が夜中のコンビニでアルバイトをする日がくるなんて、想像もつかなかった。」という、もよもよさん。その経緯やこの仕事を始めてよかったこと、さらに人生におけるはたらき方のバランスについてつづった作品です。

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2000字のドラマ(10月19日結果発表)

2000文字をめやすに「若者の日常」をテーマとしたストーリーやアイデアを募集。
山口たかえさんのからやぎ【短編小説】、走鹿さんの救世主、闇夜のカラスさんの時よ止まれ、お前は美しい【#2000字ドラマ】、ばしゃうま亭 残務さんのショートショート『涙くんと涙ちゃん』が、入賞作品に選ばれ、マンガ化されました。

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あの会話をきっかけに(11月24日結果発表)

まじめな会話でなくても、なにげないやりとりで緊張がとけたり心があたたかくなる、会話の大切さについての投稿を募集しました。

<グランプリ>
小さな奇跡を起こすのは、いつだって一歩前へ進む勇気。

フリーライターのKaoriさんが、キャリアの転機となった2つの会話、そして自身の行動をふりかえるきっかけとなった親友のメールについてつづった作品です。

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一人じゃ気づけなかったこと(10月27日結果発表)

自分だけではたどりつけない場所に私たちを連れていってくれる、「人との出会い」についての投稿を募集しました。

あなたにとって簡単なことは、誰かにとっての難しいことかもしれない
フィリピンのセブに生まれた一人の少年
私のおじさん
なんか分からんけど、まあええか。
魔法の靴を履きながら
モチベーションと安心に責任を持つ
1色ではないこの世界を、想像力で包みこむ
上の子の気持ちを理解できていなかったお話
始めたら半分終わったのと同じ
遊びの師匠が私に教えてくれたこ
彼女のたった一言が、大学で学んだ全てを表してい
誰だって一人ひとりの生き方がある
が、審査員賞に選ばれました。


暮らしたい未来のまち(11月18日結果発表)

自分の暮らすまちが、これからどのようになってほしいか、どのようにしていきたいかという思い・アイデア・考えを募集しました。

<グランプリ>
「ちょっと近いが一番たのしい」場所を残す未来

自身が住む「東京都港区」を描く連載の執筆をきっかけに、きらびやかなまちのイメージとは違った、地域の歴史や地理にであった三浦えりさん。そこに住み続けるひとや昔から残る場所がつくる、歴史あるまちの個性を未来に残すために、自分ができることをつづった作品です。

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 どのコンテストも読み応えのある作品が数多く寄せられ、審査員のみなさんも私たちも嬉しい悲鳴をあげた1年間でした。

2022年もたくさんのコンテストを予定しています。ぜひ参加してみてください!