![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93692696/rectangle_large_type_2_9e2f50372cc9cbaec920b42650b9ab74.jpeg?width=800)
『地方Webマーケ勉強会』の登壇レポート
アクシス瀬川さんにお声がけいただいて、#地方Webマーケ勉強会 に登壇しました。瀬川さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。30分もオーバーして本当にすみませんでした…
登壇するとたいてい自己嫌悪に陥るので、昨日もこんな気分で家に帰りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1671495543688-0WEHFtwqQK.jpg?width=800)
とはいえ、ご参加くださった方がTwitterで色々書いてくださって嬉しかったです。ありがとうございます。テーマ別に引用させていただきます。また、テーマ毎に過去に書いたnoteもリンクしておきます。ぼくがお喋りすることはたいていnoteに書いて一旦あれこれ考えたことなんです。何かしらのお役に立ったら嬉しいです。
Webへの集客について
集客が目的ではない。というけど集客しないと始まらないという現状があって、そうするとなんで集客?って考えることになって、いつの間にか目的になって無限ループ。#地方webマーケ勉強会
— 森野誠之 (@uneidou) December 19, 2022
Q:Web集客がうまく進む企業と行き詰ってしまう企業の違い。その解決のためには何をしたらいいか?
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
やるべきことからやる。極論サイトを改修しても変わらない。まずは目的の整理から。集客が必要ないこともある。サイト制作じゃなくてもWeb広告でもいい。集客が目的なのか他のことが目的なのか整理。
Q:地方でWeb集客を進める上で外せないセンターピンは何か?
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
集客できない要素。
・やっていない、やり切れていない
・書いて満足して届け切れていない
・向いていない
「向いていない」にも以下2パターンある。
①企業文化として向いていない
②商材などで手段として向いていない
Web集客がうまくいかない理由(#地方webマーケ勉強会)
— 佐野彰彦@smallweb/それからデザイン (@sano_akihiko) December 19, 2022
1. やってない(はじめていない)
2. 届けていない(作って満足している)
3. 向いていない(組織文化、商材の特徴など)
頭がもげるぐらい頷いたけど、Webに対するアレルギー的なものが、地方に限らず、多くの中小企業であるかもしれない。
Web集客のセンターピンは?
— びとけ・ものづくり人 (@Bitoke) December 19, 2022
やってない>年間数十本のコンテンツ発信(量をこなす)
届けてない>書いて満足して届けていない→メールなのか、SNSなのか、営業ツールなのか…?
向いていないのでは>会社、商材、(webはあくまで手段のひとつ。違う方法があるかも。)#地方webマーケ勉強会
コンテンツを作れる会社になるために
コンテンツに対価を払うという文化がない。これもある。
— 森野誠之 (@uneidou) December 19, 2022
でも出てきたものはダメだしする。謎。#地方webマーケ勉強会
上司は役職だからコンテンツをかけるわけではない。上司のコンテンツがそれなりだったら部下も安心。#地方webマーケ勉強会
— 森野誠之 (@uneidou) December 19, 2022
継続的にコンテンツを作るためには?
— わさびたろう🍀𝕨𝕒𝕤𝕒𝕓𝕚𝕥𝕒𝕣𝕠 (@wasabitaro4) December 19, 2022
結局出来なくてここを代わりに作るお仕事に多いけどクライアント側で出来たほうが絶対良いよね#地方Webマーケ勉強会
Q:Web集客ではコンテンツづくりが重要だと言われるが継続的にコンテンツをつくるために必要なことは?
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
向いているか向いていないか。社内に出来そうな人がいたら二人三脚でやる。いないなら予算が必要。予算がなければ会社として本当に必要だと判断するか。必要なら経営陣が社内評価も含めて変わる。
コンテンツを継続的に作り続けられるチームに重要なのは部長が率先して執筆すること。事例として、最初は遅筆でもパターンとペースを掴んで年50本のコンテンツ制作でweb経由の売上が億単位になってきた。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
部長は単なる役職名。役職名だけでは上手に書けない。まずは上司が出してきたクオリティが高くないということをメンバー内に浸透させる。メンバーの執筆ハードルを下げることから取り組む。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
web活用を推し進めたいなら社内に新たな人材評価軸を経営陣が設けないとね…。
— びとけ・ものづくり人 (@Bitoke) December 19, 2022
→そりゃそうだ。#地方webマーケ勉強会
「社内であーだこーだ言われるから書きにくい」
— 敷田憲司|Kenji Shikida (@kshikida) December 19, 2022
現場あるあるですね。
社内だけの報告書なら気軽に書けるけど、公式として外に出すのだからある程度は質も必要なので…となかなか最初の一歩の踏み出せない、特に役付きの人ほど見栄もあるので尚更踏み出せないあるあるです。#地方Webマーケ勉強会
日々の業務をコンテンツに転用すること
日常的に問い合わせへの返事をしているでしょ。
— びとけ・ものづくり人 (@Bitoke) December 19, 2022
これが「コンテンツ」ですよ。
→これを文章化するだけでもたくさんのコンテンツができる。日常の仕事のコンテンツ化。
お客さんと接する営業さんはもちろん、現場でお客さんと接する人たちもコンテンツメーカーになり得る。#地方webマーケ勉強会
その話まんまコンテンツにしたら面白いのに…という現場の話よくあるし
— わさびたろう🍀𝕨𝕒𝕤𝕒𝕓𝕚𝕥𝕒𝕣𝕠 (@wasabitaro4) December 19, 2022
実際動画にしたらめちゃくちゃ伸びたことある#地方webマーケ勉強会
ちなみに中の人は営業部ではありませんので。
— 【㈱アドイシグロ】1/28ものづくりイベント開催長野市の老舗看板屋-&【光ハイツ】DIY可能賃貸物件 (@nagano_hikari) December 19, 2022
弊社、看板屋さんなのですが、『営業兼現場仕事をする人』がコンテンツメーカーだと最強だと思うんですけどねぇ〜。
地方中小企業で発信されている方は皆さん普段どんな業務をなさっているのでしょうか…?
コンテンツを評価するのはユーザー。リリースする前に勝手に評価しない
良いコンテンツを作る呪いから脱するんだ!#地方Webマーケ勉強会
— ヤマ編集長/CHACO-WEBホームページ制作 (@chacoweb_yama) December 19, 2022
コンテンツを出す前に自分たちで点数をつけてはいけない。
— 森野誠之 (@uneidou) December 19, 2022
猪木イズム。#地方webマーケ勉強会
上司こそ(どんなにささやかなことでも)コンテンツ発信をしていく。「コンテンツ」を発信してから、その内容に点数をつけよ。
— びとけ・ものづくり人 (@Bitoke) December 19, 2022
確かにこの考え方に切り替えてどんどん発信しないと(社内では当たり前だと思っていた)「コンテンツ」に気付きにくい雰囲気になってしまうわけだ。#地方webマーケ勉強会
会社としてのクオリティ云々は会社側の意見ではなくお客様。そのコンテンツで役に立ったと感じて問い合わせてくれれば問題ない。決めるのはお客様。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
コンテンツを書いたら届けるのが大事
届けていない。
— ヤマ編集長/CHACO-WEBホームページ制作 (@chacoweb_yama) December 19, 2022
コンテンツ書いたら届けるところまでちゃんとやろう。
今書いているトピックだー!
書きっぱなしで終わるケースはもったいないんですよね。。#地方Webマーケ勉強会
メルマガとの連携。
— びとけ・ものづくり人 (@Bitoke) December 19, 2022
コンテンツの発信ツールとしてメルマガは有効。開封率等で効果を試行錯誤できる。
身近なお客(既に1度は何かしらきっかけが作れている既存客、休眠客、失注客)に届けるところから。#地方webマーケ勉強会
メールの役割は想起。メールで関係構築していると顧客側のシェア。次に生まれてくるのは直接流入。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
営業パーソンとの協働
Webに力を入れることで既存の営業マンなど社内で誤解を生む危険性を理解する。なので、既存で売上を作っている営業マンの方を立てつつ、彼らからの信頼を得られ、Webのあり方に理解してもらうようにコミュニケーションを取る。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
Webは良質な問い合わせを営業にパスする役目#地方Webマーケ勉強会
— ヤマ編集長/CHACO-WEBホームページ制作 (@chacoweb_yama) December 19, 2022
Web活用をどう定着させるか
Webマーケティングの定石はあるんだろうけど個社ごとにハマる施策は違うことを理解するのがキモ。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
最初の1~2年はクライアントの要望は叶えるようにしている。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
①仮説
②検証
③結果の分析
④次のアクション
このサイクルを回していくことを肌で感じてもらう。
行動量が大事。100点を目指すより手数を。
必要なのは手数。
— 森野誠之 (@uneidou) December 19, 2022
ジャブを打たんとね。#地方webマーケ勉強会
「必要なのは手数」は正にそうで、ボクシングだって最初はジャブを打ちながら相手の反応を見つつ有効打を当てていく、フックやアッパーを混ぜたり右や左、上や下でも打ち分けるでしょ?と例えて話したりしますね。
— 敷田憲司|Kenji Shikida (@kshikida) December 19, 2022
私達は一撃必殺のパンチを打てないんですからとも言います(笑)#地方Webマーケ勉強会
金言がたくさん詰まっていて、学ばせていただきました。
— ヤマ編集長/CHACO-WEBホームページ制作 (@chacoweb_yama) December 19, 2022
行動量がないと、判断するに至らない。
質とか添削とか気にする前に行動せよ。#地方Webマーケ勉強会
弊社、数年かけてweb発信への意識の土台はようやくできつつあるような気がします。
— 【㈱アドイシグロ】1/28ものづくりイベント開催長野市の老舗看板屋-&【光ハイツ】DIY可能賃貸物件 (@nagano_hikari) December 19, 2022
次の課題は量をこなすこと。
そのためには(負担の分散のためにも)最前線に立つ人たち自身がコンテンツメーカーになってくれることだと思います。そのほうがよりリアルな声を届けられるはず。#地方Webマーケ勉強会
行動量は結果を検証する上で必要なデータなのである程度の行動量は必要。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
まずは発信数を増やさないことには(web集客の成功・失敗の判断をするための)知見を得られない。
— びとけ・ものづくり人 (@Bitoke) December 19, 2022
コンテンツが増えれば手段(営業にとっての手持ちのカード)が増える。
評価やジャッジは上司(社内)ではなくお客さん。社内で100点のコンテンツ作りをする時間が勿体無い。#地方webマーケ勉強会
信頼を得ること。約束を守ること。
コンテンツは自分たちができることを書く。
— ヤマ編集長/CHACO-WEBホームページ制作 (@chacoweb_yama) December 19, 2022
書いたらそれを守る。
ツライ。#地方Webマーケ勉強会
言ったことは絶対やる
— 森野誠之 (@uneidou) December 19, 2022
言ったことはすぐやる
先回りしてやる#地方webマーケ勉強会
言ったことは絶対やる
— ヤマ編集長/CHACO-WEBホームページ制作 (@chacoweb_yama) December 19, 2022
すぐやる
先回りしてやる
金言です。#地方Webマーケ勉強会
「言ったことは絶対やる」
— 敷田憲司|Kenji Shikida (@kshikida) December 19, 2022
「言ったことはすぐやる」
「先回りしてやる」
基本的なことですが約束を守るから信頼されます。
そして仕事に関しては地方だろうと都会だろうと「拙速は巧遅に勝る」。
これはオウンドメディア(コンテンツ)でもそうであると再認識した勉強会でした。#地方Webマーケ勉強会
とても面白かったです!
— わさびたろう🍀𝕨𝕒𝕤𝕒𝕓𝕚𝕥𝕒𝕣𝕠 (@wasabitaro4) December 19, 2022
色々な学びがありましたが
「誠実に顧客に向き合い続けること」だと稲田さんの話を聞いて思いました#地方webマーケ勉強会
ゴリっと成果出た会社があった。JBNを信頼するポイントは成果だと思っていたが、「JBNさんはいつも返信が早くて先回りして提案してくれる」という初歩的な内容だった。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
Webは顧客との約束を伝える場。そこの約束を守るためにも自分たちができることを書く必要がある。注文をいただいたら死ぬ気で守る。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
Web活用はストック型だからこそ、後発が追いつけないアドバンテージを得られる
3年間やり続けると競合他社にアドバンテージとして差を付けられる。最初にやったもん勝ち。特に製造業であればプロダクト開発に3~5年はかかる。プロダクトをリリースしても受け入れられるか分からない。しかし、Webはストックでアドバンテージになるのでやらない理由がない。
— 神宮@広告運用/SO Technologies (@haji28290) December 19, 2022
引用は以上です。ツイートしてくださった皆さん、ありがとうございました。地方には地方の苦労がありますが、くじけずがんばっていきたいと思います。くじけそうになったら助けてください。
稲田英資のプロフィール
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?