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fly me to the moon

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マガジン

  • キャンプファイア

    燃え上がる炎を取り囲んで。その辺の丸太に腰掛けて。 さあ、私が推しの話をしよう

  • 懺悔室

    ああ、神父様。私は、

  • 心のノート

    みんな大好き道徳の授業だよ!

最近の記事

強え奴は

北へ行く。 5/3 ミュージカル刀剣乱舞〜陸奥一蓮〜 観劇しました。 総評 2021年の春に、これが見たかった。 感想を一言にまとめるならこれに尽きます。 寿が終わって、そのあとにこの公演が来ていたらどんなに良かったか。 いったい誰のオタクが言ってんだ、という話ではありますが私は東京心覚をまだ許してないし受け入れてないし、江水がかなり嫌いです。 花影まで振り切れてくれたら、もういいんですけどね。 私は常々、「私の愛したミュージカル刀剣乱舞はもうどこにもない。パライソ

    • オタク、江おんと2度目の冬。

      暖冬。ダウンコートの出番もなく。 オタクはついに椅子さえも失い、慣れぬ地方のライブハウスへ駆け込んだ。 江おんすていじ ぜっぷつあー 完走おめでとうございます。 オタクも走り切ったよ。 前説 えっ喋らないんだ!?!?! かわちーかわちーできゃわきゃわでしたね。あのねぇ、江おんの時も言ったけどこの2人が裏でひそひそ打ち合わせしてるのかもと思うと世界が平和になりますよ。 ここ、応援したいけどなんて言っていいかもわからずオタクみんな名前だけ呼びまくってたのおもろかったな。 私

      • オタク、Zeppへ行く。

        発表の日は本当に、膝から崩れ落ちて。 すえひろがりも終わって、やっといつも通りの日常に帰っていく。そんな日に突然、なんの前触れもなくその時はやってきて。 屋根がないだけでギャーギャー言って、似合いもしないカーゴパンツとかスニーカーを買い込んで、そうして山に登っただけで疲れ果ててたのに 今度は椅子がない! 夏はポケモン! 冬は江おん!!!!!!!!!!!! 去年根こそぎ使い果たした貯金はもちろん1年で元に戻るわけもなく、ただ明日のご飯と再来月のチケットのために今日も出勤

        • 愛ときょうきと

          舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」 11/2 観劇してきました 生で見る舞台も実に7ヶ月ぶりで 1公演だけ入るのは2年と少しぶり もう遠い昔の、手帳に印をつけて服を買い揃えて手紙を書きながら指折り待ったあの時と同じくらい新鮮な気持ちで客席に滑り込むことができました。 舞台を見るのってこんなに楽しいことだったんですね。 慣れてしまってどこかに消えてしまったと思っていた気持ちが帰ってきて、なんだか懐かしい。 私はかつて悪名高いディキータマリモットの該当オタクでしたのでな

        強え奴は

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        • キャンプファイア
          42本
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        記事

          そんなものどこにもない

          千秋楽の夜が、秋の風を連れてゆっくりと降りてくる。 ほんの数十分前までただのプラスチックの棒だったものたちがどこまでも鮮やかな光の海に変わっていく。 これが好きなの。だいすきなの。 ミュージカル刀剣乱舞を、私は確かに愛してたよ。 ながたさんの、ううん、くもくんのファンサっていうのはいつもなんだかちょっと可笑しくて ついつい笑っちゃう不思議な微笑ましさがある。 あのひとは、最初にぐるっと周りを見渡して自分のオタクはこことここにいるなって、こいつはうちわを持ってるなってこ

          そんなものどこにもない

          すえしひろがりによせて

          開演まで意味がわからないくらい時間があり、いちにちの大半をなんならかの列に並ぶことで消費しそうな8日間なので、毎日noteを書こうと思います さて、17日から私は現地に来ています。 8時に横浜駅を出る高速バスに乗り、ぼんやりと。 2時間くらいの遅延があり、大混乱。 宿の荷物事前預かりは13時まで、チェックインは16時から。 12:30頃にバスターミナル着、連泊できるところがなかったので私が宿泊予定なのは富士急から徒歩30分に位置した場所です。 詰み。ギリ間に合うかと急い

          すえしひろがりによせて

          ひかりの中へ

          江おんすていじ 1部について東京全終了後の感想書きます。 (→これは大阪公演を含む感想) 曲名とか勝手に付けますが全部予想です。 ↑全公演終了し曲名リストが出ましたが知らん M1 物語の在処 「語るものがいてこその物語」とかステみたいなワードが多くてちょっとソワソワしました。 雨さんは「名を呼ぶ人がいて」なのに雲くんは「名をくれた人がいて」なんですね。「名をつけた人がいて」とかでもいいのに。 そこに物語はあるのか、踏み出す足はあるか、踏んできた足跡はあるか、とかでみんな

          ひかりの中へ

          あのきら星に手を伸ばせ

          胸まで伸ばしていた髪が、ぱつん、と。 白いケープの手元に落ちてくる さようなら、短い2ヶ月を走りきった私 ここがあなたの帰る現実の入り口です。 当日の朝まで、なんなら家を出る数分前まで、カレイベでカレンダーが貰えることを知らなかった無知のオタクは、服屋でもらったノベルティーの薄っぺらいトートを肩に引っ掛けて玄関のドアを閉めた 凍えるように寒いのに、現場がある日はもこもこのコートを着られないのが嫌だ 座席で嵩張るのはもっと嫌だから、いつもと同じネイビーのダウンごと自分を抱

          あのきら星に手を伸ばせ

          バイアスぅ…。

          特殊ミステリー歌劇「心霊探偵八雲」-思考のバイアス- 何回か観てみたりしたりしました 池袋のtheater Mixa初めてだったんですけど キャパ小さいのもあるけどめちゃくちゃめちゃくちゃ見やすいです!!!! 立ち見も2階も!近い!!!!2回最前はガラスあるんですけど切れる部分もかなり少ないです。良心設計。 せやかて工藤、下がゲーセンとパチ屋なのは治安悪いで…建物自体の存在は認識してたんですけどまさか劇場あるとは思ってませんでした…ライブハウスもあるらしくイベで行く機会も

          バイアスぅ…。

          りさ子のガチ恋俳優沼 2022/11/6 マチネ 観劇してきました。 大学4年生の頃に読んで衝撃を受けた原作。 今回再再演ということでようやく現地で見ることができました。 自分も変わって、時代も変わって、なにより推しが変わって。 そうして"今"みるりさ子、ほんっっっっとにエグくて笑っちゃいました。 りさ子、26歳なんですね、しょーたくんは24さい。 私と、ながたのせーくんと、全くの同い年でした。 前推しは、三十路の独身男…そんなところまで(さきやまさん、オタクに言わ

          光も届かぬ

          江おんすていじ 東京公演を終えて、やっと自分が思ったことを書き出そうと思える余裕が出てきました。 クリスマスの横浜駅、えげつない人で溢れる街のスタバで今年最後のジョイフルメドレーティーラテを飲んでいます。 まず、ここまで来れて本当にホッとしています。 推しのことはもちろん、自分にあまりにもしんどい事が起こりすぎました。 私のことをずっと見下して馬鹿にしていた人だったから、いつかは切る必要があったんだけど…とりあえずあの人の隣でこの公演を見る羽目にならなくて本当に良かっ

          光も届かぬ

          好きな男の話をします

          します。 ACTORS⭐︎LEAGUE in Basketball 2022 行ってきました。 チケットなし、休みなし。現場もないけどもういいやって諦めてました。 ぜんぶ嫌になって、仮病使って、初めて定価以上のお譲りに手を出して。 私は1月まで死ねないけど、それでもうっかり死んでしまいそうなくらいに息が苦しかったから。 同行したかったフォロワーとお揃いのジャケット。 いちおうチームカラー?の黒で合わせて。色落ちしてアイロンも入れてない髪、結構伸びてきたネイル。ほとんど

          好きな男の話をします

          君達は青春の光

          ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022 行ってきました! 野球は投げて打って帰ってきたら勝ち 打たれても取ったりとってタッチしたり?したら勝ち ということしか知らずに行きました。 赤ちゃん? 体育でソフトボール?野球?をやった事があるのですが、運動音痴に加えルールをこの程度しか知らず外野のレフト?にいてボールをやっと取ったのにも関わらずどこに投げたらいいかわからず誰も攻撃側の居ない3塁に投げて陽キャの女どもにめちゃくちゃ陰口言われたという思い出が

          君達は青春の光

          ただいまを言わない日々に

          「バック・トゥ・ザ・ホーム・ファイナル」 2022年8月25日の公演をみてきました。 なんとなく、なんとなくタイトルから悪い予感がしていて それがど真ん中で静かに驚きました 命令形でそれをわたしに見せないで。 チープでヘンテコな宇宙人とエイリアン 背伸びして生きる人、もう背伸びも出来ないおじさん。 世界なんて、宇宙なんて終わってしまえ。って そうして全てに殺意を向けて、全部を睨んで生き抜いてきたから、推しの役どころはすごくストレートに刺さった。 シリーズ最終作の今作

          ただいまを言わない日々に

          風が止まないように、いつも

          ハーフアップのちいさなしっぽが、少しだけ揺れた。 それだけで、他のことは全部どうでもよくなってしまう。 生まれた時から持っていたって心は厄介だ。 どうしたって満たされなくて、どうしようもなく焦がれて逃げられない 苦しくて仕方ないのに、悔しい思いをするのに、毎日泣きたくなるのに、こうして会場に滑り込むのを、1本でも多くこの色を灯したいと思うことを、私はまだやめられない あれ、おかしいな? と思った。 scarlet lipsが終われば、あとは適当にペンライトをいじって先

          風が止まないように、いつも

          推していない男をみにいく

          行きました。 Yojiro Itokawa 29th Birthday Event "Legendary" in Tokyo 推してない男のバースデーを祝いに行ったのは初めてで、フォロワーさんからのお呼ばれで連番ということもあり大緊張の中でのgoだったのですが楽しくて良かったです。 っていうか誕生日5/28て!わろためっちゃ乱舞祭期間だから無理だよねそうよねそりゃ7月にもなりますわ… 糸川さんはなんというか、ぱっちりお目目とシュッとした小さいお顔、華奢な体躯に幼い笑顔

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