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あのきら星に手を伸ばせ
胸まで伸ばしていた髪が、ぱつん、と。
白いケープの手元に落ちてくる
さようなら、短い2ヶ月を走りきった私
ここがあなたの帰る現実の入り口です。
当日の朝まで、なんなら家を出る数分前まで、カレイベでカレンダーが貰えることを知らなかった無知のオタクは、服屋でもらったノベルティーの薄っぺらいトートを肩に引っ掛けて玄関のドアを閉めた
凍えるように寒いのに、現場がある日はもこもこのコートを着られないの
トールサイズのloveひとつ、オールミルク、エクストラホイップ、キャラメルシロップ追加、テイクアウトで。
【未完、供養のため投稿します】
夜行バスを待つ時間はいつまで経っても切なくて、満たされているのに苦しくて、いつもカモミールティーラテの味がする。
バーイベも3年目となればオタクだって慣れが出る。
好きだからムカついて、好きだから悩んで、好きなのに嫌いで、好きだからチケットを取って、ぼんやりとした苦い香りの中に落ちていきながら、それでも好きだからこうして会場まで足を運ぶ。
好きだった。
たぶ
深淵の縁より愛だけを込めて
うつ病、だと思う。
ずっとずっと認めたくなくて、住む場所も行くところも無くなってしまうから仕事を失ったり評価に響くのが怖くて、やっと半年以上かけて病院に行こうって決意して、でも抗うつ薬には抵抗があって、漢方を処方してもらった。
この一年
苦しいことがたくさんあった。
新社会人が甘えてるんだわって思って、ナーバスになってて過剰に不安になってるだけだって思って前だけを見て、このくらいで病気か
お母さん、私いまなら何だって売れる気がするよ。
幼い頃
「あなたはきっと教祖に向いてる」
と言われたことがあって
なんやねんそれ
子供に向かって言うことかそれ
一時期真面目に宗教家?教祖?になって信仰宗教でもはじめよっかなと思ったことがあったりしました
ありがたい壺とか、神秘の水とか、経典CDとか、お清めと称して私に羽根で叩かれる権利とか、そういうの売って暮らすの、なんだか面白そうじゃないですか
人って宗教がないと生きていけないと思ってい
『りさ子のガチ恋♡俳優沼』を読んで
2年3組 夢乃 ありす
「私は、太陽を見ていた。」
こんな風に思わせるような魅力のある人は、いったいこの世界にどれだけいるんだろう。
主人公、りさ子の「推し」ている舞台俳優さんは、彼女にとって間違いなく唯一の光で、「抱きしめてくれる太陽」である事がプロローグから何度も強調されて描かれている。舞台上でまばゆいライトに照らされる俳優さんは間違いなく客席に座った私たちにとってのかけがえのない存
幸せを願うのは傲慢だ
と、思った。
それだけ。
ひとの幸せのかたちはそれぞれ違うわけだし、勝手に願っても祈ってもそれが嬉しいことなのかはわからないってことだ
手元にチケットがない
こわい
このままここで、途切れてしまうんじゃないかって
思って
次のチケットがあるから死ねなくて
次の現場にいくために頑張って
そうしてここまで繋いできたはずだったから
私は推しのことを知って、ささやかながら応援させていただきま
波に揺られるまま帆船はあたらしき日の風を待ちながら眠るのか
2018年9月11日。
私にとって3回目のリリイベに行ってきました。
場所は池袋のサンシャイン、噴水広場。舞台『煉獄に笑う』からずっと足を運んでいる、安心して行ける現場。
この日にたどり着くまでの道のことを、長くなるかもしれないけど、ゆっくりでも確実に紡いでいきたい。
私はもう、疲れ果てていました。
推しさんのこと、大好きな気持ちは変わらないはずなのにほんの数ページのネット記事も読めないし雑
好きにかたちがあるならば
それならどんな かたちなの
好きにかたちがあるならば
それならきっと らむね瓶
きらきら かざせば 透きとおる
いちばんぼしが瓶のなか
淡いぶるーの うすごおり
かちかち 鳴って しゃべってる
いったい何を いってるの
それは誰にも わからない
空にむければ いつだって
そこには ひとつ おほしさま
瓶のなかみの そーだ水
いまか いまかと まちわびて
いつかを 想い 眠