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ロジハラを考える。

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こんばんは。今日は給料日なので、ねぎし食べちゃいました。

いや〜美味しい。牛豚が基本苦手な私が、ねぎしのがんこちゃんセットはスルスル胃に入る。タンパク質をありがとう、ねぎし。

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さて、本日のテーマは

「ロジハラについて考える。」

なんかTwitterで話題になってるので、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

※ツイートを貼ることもnoteでは出来るらしいですが、御本人からしたら不快かもしれないので敢えてしません。

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そもそも、「ロジハラ」って何?

そもそも「ロジハラ」とは一体何なのか。
Google先生に聞いてまいりました。

なんか色々サイトで色んな概念出てきたんで、これが「ロジハラ」だ!みたいなのは、あんまり明確になってないみたいなんですけど。

ざっくり言うと「ロジハラ」とは、

「ロジカルさ(論理的さ)を強要されること。」

………う〜ん。

これだけだと、イメージ湧かないですよね。ネットにある具体例をいくつか拾ってみました。

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パターン1:カタカナ用語を多用する。

…これはロジハラなのか?

私も、カタカナ用語とか英語をそれっぽく発音して日本語があるのにわざわざ向こうの言葉に変換して言ってくる人、確かに苦手ではあるんですけども。

それは、ロジックと関係あるんですかね?

ちなみに、具体例としては

・「それ、エビデンスは?」
・「ちゃんとレギュレーション取ってる?」

等、らしいですけど、それはどちらかと言うとカタカナ用語ハラスメント(という言葉があるのか知らないですが)なのでは…

カタカナ用語を多用しがちな人が、ロジハラをする傾向があるということですかね?

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パターン2:他愛もない会話をしたいのに、何故か正論で説き伏せてくる

話し手・相談者側がダメージを受けていて「傾聴」を求めてる場面で、正論で潰しにかけられちゃうようケースのことを指してるんですかね。

A「今日会社でこんな嫌なことがあってさ〜…もう本当に参っちゃったよ」

B「そういうことを次に起こさないために、こうしたら良いんじゃないかな?前も似たような話してなかった?PDCAサイクル、きちんとした方がいいよ」←ロジハラ(?)

A「(ただ、聞いて欲しかっただけなのに…)」

「人間だから、正論だけが全てではない。ただ話を聞いて欲しい時もあるんだよ。」

ということですね。

ぐうの音も出ないな。人間だもの。エピを。

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パターン3:自分のやり方や価値観に、いちいち干渉してくる

・「その考え、本当に正しいと思ってる?」
・「家事の効率が悪いように見える、もっとこうしたら?」

う〜ん、これは嫌ですね…。余程、ギャンブルなりアルコールなりに依存してて借金だらけ、迷惑かけまくりで犯罪にも手を出しそうな人に対してならやってもいい気がしますが。

知らね〜よ!!!!

の一言で片付けばいいんですけど、多分そうキレると

「どうしていつもそうなるの?絶対もっとこうした方が良くなるって、冷静になればあなたも分かるはずだよ。」

とか説き伏せに来るんでしょうね。そういう人は、自分が絶対に正しいって信じてますからね(多分)。

そういう人すらイラストにしてくれる「いらすとや」。最高に煽ってるイラストがありました。

私もこうならないようにしよう…知らない間にロジハラしてる気がする…

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でも、Twitterで話題になっていたのはこんな意見。

「全部論理抜きで傾聴して、優しく語りかけないといけないってこと?(抜粋及び要約)」

全部…ではないと思うんですけど、今回調べた感じだと、ロジハラとして取り上げられていたのは

・個人の考え方や価値観への干渉
・仕事以外のプライベートの空間

で起こるケースが殆どだったと思うんですよね。

なので、チームで動く仕事に関しては「もっと効率よくこうした方がいいんじゃない?」とか、提案したところでロジハラになる可能性は低いのではないでしょうか。

後はこんな場合も。

A「(明らかに間違っていたり、倫理的にアウトなことを言う)」

B「(正論で指摘する)」

A「ロジハラだ!!」

これはロジハラちゃうやろ…と思いますね。

あとは、議論をする場で「ロジハラだ!」とか言い出す人がいたら、その人は多分相手にされなくなると思います。

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「ロジハラ」の定義まとめ

※あくまで、ネットの情報を元に私視点で考えたものです。

①ただ話を聞いて欲しいだけなのに、正論で説き伏せに来ること。

②家庭やプライベートで個人の価値観や考え方等に正論と共に干渉してくること。

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ロジハラ加害者にならない為に

いやぁ、私はロジハラしてる側の人間な気がする…
大反省や…ロジハラ加害者にならない為に肝に銘じたいのがこれ。

①「正論だけが、最適解では無い。」

②「対話は、論理で勝つことが目的ではない。」

意外とこの2つを忘れがちです。

人間に生まれたなら、どう頑張っても多少は人間と関わらなければ生きていけませんから、その場で臨機応変に正論以外のアプローチをしないといけないケースも出てきますよね。

私もロジハラ加害者として訴えられないように、まず「傾聴」「共感」から心がけ、

「正論だけが良いんじゃない。対話は、論破やコンサルすることがゴールではない。」という事を胸に刻み込みます。

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【参考記事】

今回の記事を書くにあたって、参考にさせて頂いた記事です。

「論破」をしても不幸になる人|山田玲司 @yamadareiji|note(ノート)https://note.mu/marutisu/n/nc90527b1809f


かつては論破する側だった筆者の心情と、論破される側の気持ち、「正しい」よりも「一緒にいい方法を考える」方が良いという結論に至る経緯が書かれていて、非常に参考になりました。

正しさを前提としない|Hiroki Tanahashi @et_toi|note(ノート)https://note.mu/tanahashi/n/n9a1523742c08


外部に「正しい」だけを求めないで、きちんと話し合って「自分の頭で考えて」いかないと、全く新しいことや分からないことには立ち向かえない。何も考えないで1つの「正しい」だけを武器にしている人が、別の環境や新しいことに対応出来るはずないな、と思いました。

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とりあえず明日はまた、ドトールの豆乳ティー飲みたい。

秋冬はあの優しい味とあったかさが染みる。

ではまた。

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