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筆箱の中のペンシャープナー

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スキの中でも好きなもの。くりかえし読みたいもの。読むと書きたくなるもの。書く前に読む、私のペンシャープナー。
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#エッセイ

作品を「自分の中に棲まわせる」に共感した、「むしろ自分が棲んじゃう」派の私。

先日、teapotさんが投稿されていたこちらの記事を読んで、首がもげそうになるくらい頷いてしま…

返して、僕らのスーファミ。

市民プールへ、20インチで駆ける。 河川敷の草花は青嵐と共にささくれ立ち、僕たち二人はギヤ…

【れぽ1】知的障害の検査に行ってきた

自分がどうしてこんなにも「バカ」なのか? それがどうしても知りたくて病院に行ってきた。 …

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心を凪にする。―弁護士に聞く「批判」への考え方―

Twitterの通知欄にぽこっと数字がついたので、タップする。誰かが私のnoteをシェアしてくれた…

玄川阿紀
3年前
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おままごとの家出と父の不倫相手。

25歳のとき、うつとパニック障害になって新卒で入った会社を辞めた。それと同時に、家にいるこ…

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拝啓 20年前の私へ

「20年前のちーちゃんから30歳の千裕さんに手紙が届きましたよ」 母からの連絡には、フェルト…

kyritani
3年前
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たぶん、それは愛じゃない。

赤ワインを(ほとんど1人で)1本開けた次の日の頭の重さは、とてもじゃないけれど耐えられるものではない。これが酸化防止剤のせいだということはわかっているのに、何度でも間違いを繰り返す哀れな自分のことを危うく嫌いになりそうになる。それでも懲りずに甘やかし続けてしまうわたしはちゃんとしたダメ人間だ。二日酔いの朝だけは自分がちゃんとしたダメ人間であることを自覚できる。ただ、自分のことを本気で嫌いになってしまう前にはさすがに戒めて欲しい。しかも、わたしの彼は酒飲みを倦厭しているので、い

「いじめをしていた人が嫌な気持ちになるから書き直して」と言われた娘の卒業文

昨日小学校から帰宅した娘が言いました。 「卒業文集でいじめの事書いたら、 『いじめていた人…

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青色に魅せられた日々

高校生の頃、憧れの先輩がいた。 その人は、一つ学年が上の、美術部の先輩だった。 彼女は、…

如月桃子
3年前
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輝き。

中学生の時、職業体験ってあったと思います。 中学生が地域のスーパーや、ガソリンスタンドや…

【祝】君と僕の、ときめき大作戦【編集部のおすすめ選出】

 今夏、久々に東北の実家へと帰省した僕が、高校卒業まで使っていた四畳半の自室で偶然発見し…

18歳差の恋愛において、大切なこと

ぼくの妻は18歳年上です。 出会った時から大切な人で、それは14年経った今も変わりません。む…

永遠でない毎日

結婚ってなんだろう。 29歳独身、悩みは尽きない。 しょうらいのゆめは、およめさん。24歳で…

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最近はこんなことを考えていた

264.窓を開ける朝、起きたらまず目覚ましがてらストレッチをして、それから窓を全開にします。窓という窓ぜんぶです。 窓を開けると、季節の移ろいを体感することができます。ひんやりとした空気が、ちょうどいまの季節だったらサーッと部屋に流れ込んできますよね。空気に色はないけれど、なんとなく目に見えるような感じ。 あと、金木犀の香りやなにかを燻したような匂いも少し感じられます。庭でたき火なんていまどき見かけないのに、秋になるとたき火の匂いがする。ふしぎです。 コロナの出現でマス

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