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インプットとアウトプットのバランスを取るよりもメリハリをつける方が自分にやさしく生きられる

最近インプットばかりで
全然アウトプットが出来ない…

と悶々としていた時に、ふと思った。


インプット量とアウトプット量の

『バランスをうまく取る』よりも
『メリハリをつける』方が

自分にやさしく生きるのに重要なのではないか?


アウトプットしなくちゃ!と思い焦る必要はない

インプットとアウトプットの

バランスをうまくとって、
コンスタントにアウトプットすべきだと

そう思い込んでしまっていたのは、
昔どこかで聞いたこの言葉が原因。

インプット過多で、
アウトプットしないヤツは知識メタボだ。


「知識メタボはイヤだ!」と思ったら

人に話して伝えたり、
仕事にうまく活用したり、
文章などの見える形にして投稿したり、

「インプットした知識は
 アウトプットしないといけない」

そんな脅迫観念を持ってしまっていた。


何か新しいことを知って、
「あー、楽しかった!」で終わっては
確かにもったいない。


でも
すぐアウトプットしなくては!と焦ったり、
アウトプットできない自分を責める必要はない。


食べ物だってそうだろう。

食べたもの全部が
すぐにぷりっと体外に排出されるわけではない。

自分の血肉になるものもある。
細胞の生まれ変わりを経て
数ヶ月に体外に消えゆくものもある。


自分の中にインプットしたものは
早かれ遅かれ、その差はあれども

何らかの形で自分の外に
アウトプットする機会が訪れる。


バランスよりメリハリ

今日もnoteを投稿した!

そんな風に何かを思いっきりやりきって
達成感にどっぷり浸れた日はとても気分がいい。

でも毎日そんな日じゃなくていい。


もっとnoteの記事を書きたい!
たくさんアウトプットしたい!

と思っているのに…


全然できなかった。
そんな日があってもいい。


なぜなら

メリハリがあるからこそ、
達成感はより強く鮮明になるから。


できなかった日があるからこそ、
できた日に感じる嬉しさや達成感が増すから。


毎日はできないことだから、
できた日の自分に対して素直に

私、すごい!
オレ、えらい!
自分、がんばった! と思える。

あたりまえに毎日できていることだと
感じられる達成感は当然、薄くなる。


メリとハリはどうつける?

そもそもメリハリは相対的なものだ。

メリハリ(減り張り)とは
「1曲の音楽の中」に
「強い部分」と「弱い部分」があること。


ここで重要なポイントは

「ある一定の期間の中」で比較してはじめてメリハリがつく
●期間が短いほどメリハリをつけるのは難しい

この2点。


音楽で考えるとわかりやすい。

6の曲に強弱をつけるのと、
6の曲に強弱をつけるのでは
難易度は明らかに違う。

短い曲にメリハリをつけるには、それ相応のスキルが必要。


そう考えると、

✅自分にやさしくメリハリをつけるためには
 「期間を長めに見ること」が有効。


やさしくメリハリをつける

1日単位でその日の
できた&できなかったを考えると

TODOリストのチェックと同じで、

「できなかったこと」や
「できなかった自分」に意識が向いてしまう。

それだと少しストイック過ぎて
息苦しくなる時もある。


だからもう少し長い期間で見ると
自分にやさしく、客観的に捉えられる。


例えば、
1週間くらいのスパンで考えるなら
「思い出す」ことが必要になる。

案外、自分がどんだけのことを
インプットしたか、アウトプットしたか
両方とも忘れてしまっていることは多い。


1週間を振り返り、
できたこと思い出そうと
記憶や記録をたどって探すと

あれもできたし、これもできたな。
ああ、そういえばこんな事もやってたわ!と

「できたこと」に意識が向く。

すると、ちょっと気分良くなる。

それは、

できなかった自分を責めるのではなく、
できた自分を素直に認められるから。


いつもよりちょっと長い期間で自分を見て
こんなにできたなを拾ってあげると

自分にやさしく、
また次もやってみようと思えるようになる。


ストイックになりすぎず、
自分にやさしく生きよう。


ゆるやかに、軽やかに、歩むことが
今の風の時代には大切なこと。


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