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私はお金を払いたい

お金の特にお札の匂いが好きで、どこが起源なのかと考えたら、小さい頃母が行く時に連れて行かれた信用金庫だ。ガラガラでほとんどお客さんがいたところを見たことがなかったが、私はぐりとぐらの絵本が読めるのでその場所が大好きだった。母が窓口で用事を足してる間、本の世界に浸れるのがうれしくて、あの場所の匂いも一緒に好きになった。
あとは母が郵便局などのATMでお金をおろすとき。当時はタッチパネルはなくて、数字のボタンを押す時に私にもやらせてくれた。背が低いから目の前にボタンがあった。母が押す数字を指さし、指示のままに押していくあの丸いボタンの感触。お金が計数され出てくる音。取り出す母の手はお札を備え付けの封筒に入れる。
今でもお金をまとめて下ろしてきたとき、お札のにおいを嗅ぐ。

無料でいろんなことが済ませられることが多い世の中、どこで何にお金を使うかをあらためて考える。
お金が大好きだけど、貯めるより使うときに喜びを感じる。お金によってもたらされる余裕や楽しみを愛している。
本当に価値あるものには私はお金を払いたい。
逆に価値がないものには1円でも払いたくない。
たまに価値に見合わないものにお金を使ったときはかなり後悔する。落ち込む。ま、でも勉強代と思えばいいか!
旅行などは借金してでも行きたいタチ。お金は貯まらない笑
お金を払うことはエネルギーの交換。気持ち良く感謝の気持ちで。というか、もはや無の境地に近づいているかも。うまく説明できないが、自然な行為。エネルギーを流していくというか。

椎名林檎さんの「ありあまる富」という曲が好きで、コロナに罹る前、ベースを弾いて一人で練習していました。たまたま行ったジャズ喫茶の10周年ライブに出ていた方が椎名林檎さんのバックで演奏されてるベーシストでした。
また体調回復したら、練習を再開したいと思います!
ライブにも行きたいです。

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私は私のここがすき

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