Itsuki

音大に通ってるユーフォニアム吹きです。生き方そのものが芸術となるように、音楽という軸の…

Itsuki

音大に通ってるユーフォニアム吹きです。生き方そのものが芸術となるように、音楽という軸のもと様々なことを学ぶことが大学生活の目標です。日々の学びや思ったことを書き留めていきます。

記事一覧

地図を描く

ここ最近、何かに取り組む時に意識していること。それは「地図を描く」ということだ。 地図を描くといってもそこまで複雑なことではない。まず、自分がどんな目的地(理想)…

Itsuki
3年前
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金管楽器吹きへ 練習後に是非やってほしいこと

合宿などで人と一緒に過ごしているとき、練習後の私の行動に「毎回やってるの?」と驚く人が何人もいた。でも、これをやるかやらないかで次の練習の時の楽器の鳴りが大きく…

Itsuki
3年前
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本との出会い方

「日本の大学生は本を読まなさすぎだ!」という話を聞いて、海外大学生との差に驚いてから1年ちょっと。「大学生だから!」という謎の気合いもあって、読書量が増えた。 …

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3年前
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音大生って何してるの?

#春から〇音というハッシュタグを見るようになった 。もう、音大生活1年目が終わろうとしてることに驚いた。時が経つのはあっという間だ。 コロナの影響で、例年とは違うス…

Itsuki
3年前
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【読書レビュー】 冨永愛 美の法則

 美術館で素敵な絵に出会うと、「この絵、本当に美しいな」と感じ、雑誌で色鮮やかなドレスを纏ったモデルさんを見ると、その美しさに魅了される。ショパンの優美なメロデ…

Itsuki
3年前
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自己紹介

音大でユーフォニアムという楽器を専攻している者です。 高校を卒業する頃、とある講演会で世界で活躍するリーダーたちは、修士や博士の資格を2つ、3つと持ってる人が多い…

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3年前
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地図を描く

地図を描く

ここ最近、何かに取り組む時に意識していること。それは「地図を描く」ということだ。

地図を描くといってもそこまで複雑なことではない。まず、自分がどんな目的地(理想)に行きたいのか、そして今の自分の状況はその辺なのかを把握する。すると、現在地と目的地という点ができる。あとはこの点を結ぶだけだ。

といっても、この作業が難しい。テスト勉強のような短期間で締め切りがやってくるようなものならやりやすいが、

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金管楽器吹きへ 練習後に是非やってほしいこと

金管楽器吹きへ 練習後に是非やってほしいこと

合宿などで人と一緒に過ごしているとき、練習後の私の行動に「毎回やってるの?」と驚く人が何人もいた。でも、これをやるかやらないかで次の練習の時の楽器の鳴りが大きく変わるため、私はほぼ毎回あることを行う。(凄く疲れているときとか、たまにやらないことがあるが、その次の練習は楽器が鳴らなくなる…)

そのあることとは…

抜き差し管全てにスワブを通すこと

全ての管にスワブを通すことで、楽器の中に水分を溜

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本との出会い方

「日本の大学生は本を読まなさすぎだ!」という話を聞いて、海外大学生との差に驚いてから1年ちょっと。「大学生だから!」という謎の気合いもあって、読書量が増えた。

もともと本を読まない訳ではなかったが、高校生までは基本小説を読んでいた。だが、不思議なことに大学生になった瞬間、小説をほとんど読まなくなった。

小説が嫌いになった訳ではない。気になっている作品はいくつもある。ただ、学術書や啓発本を読む量

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音大生って何してるの?

#春から〇音というハッシュタグを見るようになった 。もう、音大生活1年目が終わろうとしてることに驚いた。時が経つのはあっという間だ。

コロナの影響で、例年とは違うスタイルでの学生生活となっていたそうだが、私はコロナ禍デビューの1年生。例年の音大生活なんて何も知らない。でも、コロナ禍での音大生活なら書き記せる。今の音大生活の一例として、私の生活をまとめてみることにした。

音大生って何を勉強している

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【読書レビュー】 冨永愛 美の法則

【読書レビュー】 冨永愛 美の法則

 美術館で素敵な絵に出会うと、「この絵、本当に美しいな」と感じ、雑誌で色鮮やかなドレスを纏ったモデルさんを見ると、その美しさに魅了される。ショパンの優美なメロディーを聴くと、「このメロディーの美しさがたまらない!」と心が踊りだす。

 「芸術」と呼ばれるものは多種多様であるが、どの芸術にも「美しい」という概念が関わっていると思う。音楽を学ぶ上で、「もっと美しい音を出せ!」と言われることはよくあるし

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自己紹介

音大でユーフォニアムという楽器を専攻している者です。

高校を卒業する頃、とある講演会で世界で活躍するリーダーたちは、修士や博士の資格を2つ、3つと持ってる人が多いことや、海外の大学生たちの読書量の多さなどを知り、大きな衝撃を受けるとともに学ぶことが仕事である大学生への憧れが強まりました。

2020年の春、念願(?)の大学生になった私は、どんなことが出来るかと模索し始めました。そして1年が経とう

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