見出し画像

金管楽器吹きへ 練習後に是非やってほしいこと

合宿などで人と一緒に過ごしているとき、練習後の私の行動に「毎回やってるの?」と驚く人が何人もいた。でも、これをやるかやらないかで次の練習の時の楽器の鳴りが大きく変わるため、私はほぼ毎回あることを行う。(凄く疲れているときとか、たまにやらないことがあるが、その次の練習は楽器が鳴らなくなる…)

そのあることとは…

抜き差し管全てにスワブを通すこと

全ての管にスワブを通すことで、楽器の中に水分を溜めないようにできる。また、毎回綺麗な状態にしてからしまうことで、管内の汚れもある程度防げる。(マウスパイプなどの抜けない管には汚れが溜まっていくため、定期的に楽器を洗うべきではあるが、、、)

私は練習後にピストンやバルブケージングをガーゼで拭き、バルブオイルを差し、その後抜き差し管にスワブを通す。ユーフォニアム4本ピストン、コンペ付きでトータル20分程度。いつもYouTubeを見ながら作業するため、このくらいかかっているが、作業に集中すれば15分前後で終わる。私の最速記録は8分!(高校の頃、最終下校時刻と闘っていたためにたたき出した記録だ。)

この作業をするようになってかれこれ4年以上経った。もともとめんどくさいことは継続できない性格なのだが、本当に音が変わる(=練習の質が変わる)ため、手間を惜しみなくかけている。

まだこの作業をしてない金管楽器愛好家の方々、一度このルーティンを取り入れて欲しい。

音楽を学ぶ者として、自分の生き方そのものが芸術となるような人生にしていきたいと日々勉強しています。いただいたサポートは、新たな学びへの資金として使わせていただきます。