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自己紹介は? 距離のちぢめ方は? オンライン会議→リアルで初対面。新しい仕事の方法、新しいマナー

人材教育家でマナー講師の井垣利英です。2020年11月半ば、ようやく初対面の人たちとの仕事も動き始めました。

今回は、ウィズコロナの新しい日常で、どうやって初対面の人たちとソーシャルディスタンスを保ちながら、コミュニケーションを上手くとって、距離をちぢめていくのか?

先日行われた、ある企業様の撮影現場でのことをふまえて、新しい日常の新しい仕事の方法、新しいマナーについて紹介します。

◆オンラインで顔見知り&リアルで初対面の不思議

今回の撮影は、色々な会社の色々なプロが数十人かかわっている、とても大がかりな仕事です。コロナ禍でスタートした仕事のため、ずっとオンラインで会議を重ねてきました。そして撮影日を迎えたのです。

コロナ前だったら、初対面の場合、まず名刺交換をして、それぞれがどんな立場で、どんな仕事をしているのか? お互い認識してから、話が始まります。

ところがコロナ以降は、オンライン会議では、自己紹介もないまま、打ち合わせが進んでいくことが増えています。

◆リアルでは初対面=「はじめまして」?!

大人数のオンライン会議の場合、ビデオカメラで顔を映していない人や、発言をしない人だと、やはり印象に残りません。また、自己紹介がないため、会議の会話の中で、ぼんやり「こんな仕事の人かな?」と察するだけのケースもあります。

いくらオンライン会議で何度か話したことがあったとしても、リアルでは初対面。だから、リアルで初めて名刺交換をする際には「はじめまして」という言葉が出ます。

◆初対面の人と、距離をちぢめるコツ

たとえば、今回の撮影現場にいたデザイン関連の女性たちが、こんな地下足袋型のブーツをはいていたのです。私はこの靴が、とてもとても気になって、ず~っと見ていました(笑)

そこで、ごあいさつをしに近寄った際、私は「とても素敵なブーツですね~。初めて見ました!」と笑顔で伝えました。

彼女は、この地下足袋ブーツをはいていると、とても歩きやすいし、足が疲れないという話をしてくれました。中にはいている靴下の説明まで(笑)

このように相手に興味を持って話しかけることで、打ち解けることができます。

◆タイミングを見て話しかけてみる

今回の仕事は、広告の写真撮影なので、当然、カメラマンさんがいます。私は昔から、写真を撮ることが好き。だから、プロカメラマンさんと仕事をするときは、写真の撮り方や仕事ぶりが気になって大注目しています。

今回のカメラマンさんは、今まで見たことがない不思議な撮影をしていたのです。どうしてそんな撮り方をしているのか? 知りたくなりました。

そこで仕事の流れをみながら、ちょっと手が空いていそうなタイミングで、話しかけに行きました。すると・・・

このクライアントさんの撮影では、いつもこの独特な方法で撮っていること。そして、以前の仕事で完成した広告写真まで、おまけで見せてくれたのです♪  とても、勉強になりましたよ。おかげで、ものの見方が変わります。

せっかく一流のプロと一緒に仕事ができるんだから、私は、一つでも多くのことを吸収したいのです。

つづく・・・

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