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インター校の話しです。国際バカロレア校の話しでもあります。
海外のインター校についてです。

算数・数学のレベル分けクラスに関して言えば、とくにGrade10の夏休みが重要です。

この夏休みに微分積分の基本問題をかじっておきましょう。かじるだけで構いません。

塾で本格的に先取りを行っている場合は、そろそろ微分です。

数学Ⅰと数学Ⅱのテキストをかるく終えておくくらいです。深い難しい問題は手出ししません。

基本問題だけをかじります。

さて、その後はひたすら授業についていきます。

もし成績があまりよくない、レベル分けで下のレベルのクラスにいる場合は、いったん数学の勉強を見直します。

難しすぎる問題集はやめます。

冬休みでも春休みでも、まとまって休みがある時に数日かけてテキスト問題集にとりくみます。日本語の物が優秀ですね。

数学が得意であれば、数学の成績はトップレベルでいる必要があります。

しかし、そこまで数学が得意ではないのであれば、インタースクールのマスコンペティションにはでなくてもいいです。もし気が向けば、グループ戦には参加意思をだしてみましょう。良い刺激になるのと、グループ戦では雑務的なサポート役が必要になることもあります。

数学は科学系の大学受験だけではなく、ロースクールや、人気のある学科・大学ではすべて必要になるので、成績の維持が大切です。

さらに、成績を維持できるようであれば、SATの対策を並行して行っていくこともおススメです。

もちろん、傾向の対策のために、SATの問題集を解く必要はあります。

もし、事前に微分を予習していないまま授業に突入すれば、かならずそこで手こずり、他の授業の課題に影響してきます。

これは、算数・数学が苦手な子供も同じで、次に何を学ぶかを調べ、ちょっと前にものすごく簡単な参考書を行います。説明をしっかりより、その理論を知っておくことで、授業に安心して座っていられます。

算数・数学はその考え方の理解が重要なので、先にその理解をしておくことで、授業が簡単になります。もちろん応用問題はさらに難しいですが、基礎の基礎の部分だけをしっかりと行います。忘れないように、復習も行いましょう。

インターではなぜかわかりませんが、微分に入るまえに、他の問題の中で微分を使って解く問題がでたり。

つまり、先取りしておくと中間試験のように定期的に行われるクラス内でのテストで少し良い点が取れます。

先取りした生徒が良い点であることの理由の1つですね。

日本のようにきちんと、まとまって、順番に・・・ という考えで構成されていないところが、インター校のいい加減なところですから、そのことを理解して先取りを活かします。

あまり先に進みすぎないこと。忘れないように、復習をすること。

これは、成績が良い悪い問わず常に必要です。

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