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毒親のお話

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毒親のお話をちょっとずつ
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2019年7月の記事一覧

夜のいじめと土下座-毒親のお話

夜のいじめと土下座-毒親のお話

夜中に起こされることも多かった。2日に1回ぐらい。

自分が勉強や部活に一生懸命になっているときほど、ママは夜起こしてきた。

寝ている私の鼻に、物を入れてきた。私の鼻に、私の髪の毛を入れられた。体を触ってきた。鼻をつまんで息を止めてきた。むりやり裸にさせられた。パンツを脱がされた。上の服をたくしあげられた。急に背中をおもいっきり蹴りあげられた。(他の家族がいる前で。)お尻を思いっ切り蹴られた。顔

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ママが私を虐待した理由-毒親のお話

ところでママは、元産婦人科の看護師なんやけど。

私が「始めての人なんやけど、ゴムつけてくれんから、私が絶対にヤメてって言ったんやけど」
それに対してママは
「本当に好きな人ができたとき、ゴムつけたくないっておもうよ。らぶちゃんはきっと、本当に好きな人ちゃうんやな。ゴム別につけなくてもいいよ。」

そんな頭のおかしいママなんやけど
友達とママが話しているのを聞いたことがある。

ママが私を虐待した

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毒親から目を覚ました瞬間②-毒親のお話

毒親から目を覚ました瞬間②-毒親のお話

1ヶ月後、私の志望する高校の倍率が0.98で確定した。つまり、絶対に誰も落ちない。

ニュースでそれを見たママは「あー!!よかった!!」って、手を握りしめて、わざとらしく腰を落としていた。「よかったな!!らぶちゃん!!」って嬉しそうに。すごく泣きそうな声(わざとらしい)で。

私はそんな姿が気持ち悪くて、サッとその場から立ち去ろうとした。
ママ「え?なんでもっと喜ばんの?」
私「ママはなんでそんな

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毒親から目を覚ました瞬間①-毒親のお話

毒親から目を覚ました瞬間①-毒親のお話

高校受験のときの話

私は家から一番近くて制服がきれいな学校に行きたかった。でもそこは、一番偏差値が高い高校だった。

中学3年生の私は、まあ、せいぜい行けて、その下の下の学校やった。

どうしても、その学校に行きたかったのと、勉強が好きでグングン成績を伸ばした。

中学校の夏休みが終わる頃、40点だった社会と理科を95~100点にして、英語を50点から85-90点にした。

地元の高校入試は特殊

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暴力も正座も土下座も愛情やから-毒親のお話

暴力も正座も土下座も愛情やから-毒親のお話

家では「ママのちょっかい」は愛情表現であるとされた

嫌だ という私がいけない
せっかくのママから愛情をそうやって無下にして。

ママの暴力も、正座も、反省文の暗唱も、土下座も
全部ママからの愛情

ママはらぶちゃんのことを思ってしてるんよ
らぶちゃんが社会に出たときに恥ずかしい思いをしなくていいように
ママは子ども怒るのがほんとは辛い
ママはおこってるだけに見えるかもしれんけど、やっぱり娘やから

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