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ki_nya
人生に効く言の葉（vol.9 大義を持って働く）
（※この記事は1分で読めます。約600字）
美しい言葉、心を鼓舞するような言葉。
心をどういう言葉で満たして潤すかで、
その人の人格が決まり、
ひいてはその人の人生も決まります。
いつか子供が成長した時に、ぜひ読んで欲しい。
子供が大きくなった時に、残したい。
そんな人生に効くような「言葉の力」が
詰まった名言を紹介したいという思いで綴る
第9回目。
色々の風俗習慣の、
色々の国のお客を送迎することは、
大変にご苦労なことである。
骨の折れる仕事である。
しかしながら君達が
丁寧によく尽くしてくれれば、
世界中から集まり
世界の隅々に帰って行く人達に、
日本を忘れずに帰らせ、
一生日本を懐かしく思い出させることの出来る、
国家の為にも非常に大切な仕事である。
精進してやって下さいよ。
新一万円札の顔にもなる渋沢栄一。
これは渋沢が会長職を辞した後、
帝国ホテルを訪れた際に、
従業員にかけた言葉だそうです。
こんなこと言われたら、
ついつい頑張ろうって思っちゃいますよね。
従業員を優しくねぎらいつつ、
仕事の根本的な目的に立ち返らせて、
気持ちを上げる。
最近、企業経営において、
「パーパス」が重視されてきていますが、
百年前にも関わらずそのお手本のようで、
まさに「言葉の力」を感じさせる一言でした。
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